帰省こぼれ話
2010年 05月 28日
帰省前、肌の不調に悩まされていた私。
いままで使っていた基礎化粧品が無くなったので、こちら
でも探しておいた方がいいかな?といつも行ってるオーガ
ニックのお店でまずクリームらしきものを買いました。
原料はバター(?)と表記されてたので、どうかなー・・・と
思いつつ、その、蝋のようなクリーム(ざらざら感がある)
を試したのですが・・・乾燥のひどくなっていた肌にはいま
ひとつ。
こちらでよく聞く、化粧品のイブ・ロッシェによって、販売員
の人に尋ねて、やはりオーガニック系のクリームも買って
みたのですが、これもだめ。
つぎに、最近フランスにできたDHCに注文。日本にいた時
使ったこともあるので、大丈夫だろうとたかをくくっていたら、
やはり肝心のクリームが合わず(化粧水は大丈夫だったの
ですが)・・・。
合わない、というより、すでに問題のある肌を回復させる程
の機能がなかった、ということだと思うのですが、肌の調子
は悪くなるばかり・・・。
年齢も年齢だし、乾燥した気候と、硬水の水は、弱ってた肌
には厳しかったのでしょうね。
とりあえず、悪あがきはやめて、オーガニックのクリームを
手の熱でよくなじませて、やさしくつけることで、症状は少し
ましになりました。
日本に帰って、顔を洗ったときの感触・・・水がすでに化粧
水。
なめらかで、洗い心地が全然ちがう!湿気が多いことも
幸いしてか、使い慣れた化粧品をまたつけ始めたせいか、
すぐに肌は改善!
ということで、これまでの帰省では無理でしたが、今回は
エステにもお世話になりました。やはり、かなり乾燥して
るということで、たーっぷりクリームをつけていただいて、
随分ましになりました~。
お世話になっている先生に伺うと、やはり硬水での洗顔は
×、らしいです・・。フランス人はふきとりで化粧落としをす
る人がほとんどのようなのですが、それも当然のようです。
そして何より、アジア人の肌は、気候と環境で作られてる
のだな、と感じました。こちらの人には若く見られるのです
が、肌が大いに影響してるのでは?と思います。
それと、洗濯しても硬くならないタオル。
それもやはり水のせい?フランスに持ってきた日本のタオ
ル(頭を覆える大きさ)はどれもごわごわ。1年たたずにそう
なりました;洗剤も影響してるんでしょうか。
息子用のガーゼハンカチも日本で洗濯すると、真っ白、き
れいに、やわらかくなりました。フランスでは汚れがちゃんと
落ちずに、硬くなります・・・。
タオルといえば、フランスでは、日本でよく見かける手を拭い
たり頭に巻いたりできるサイズがありません。
めちゃくちゃ大きい、日本のバスタオルの2倍くらいのと、その
半分、そして小さいのは正方形にちかい、ハンドタオルくらい。
タオルのサイズ規制って、やっぱり使う人の体型に合わせて
考えられてるってことかしらん、と思います。
アメリカとヨーロッパでも違うのかな?それとも国によって??
ただ、フランスではオーガニック(こちらでは、Bio-ビオ-と
呼ばれます)のお店が多く、普通のスーパーでもビオの洗剤・
食品が手に入ります。
息子用の洗剤はビオ専門店で買っているので、汚れが落ち
にくいのかもしれません。けれど、環境や体のことを考えると、
少しでも悪影響がないものを使えるのは嬉しいことです。
パン屋さんでも、バゲットを買ったら、持つ部分のみ紙を当てる
だけというのはよく知られてる(沢山買っても紙袋に詰め込んで
終わりで、頼まないとナイロン袋はもらえない)ことと思いますが、
スーパーでも袋はなしのところもあります。
それから、レジに「エコノミー」と記されてるところは、自分で袋
持参、ということ。
こういうことって、サービスが万全の日本では考えられません
が、いいことですよね~。禁煙も、こちらではすっかり定着して
います。すごい!
ただ、小さい子供がいると、日本の整備のよさ、きれいさ、公共
の場所のトイレ完備などはほんとに助かります。日本のトイレ
はほんとにきれいですよ!
写真、いちばん上はこちらでよくみる雑草の花。
次は犬のふぐりですが、田舎で見たのは日本よりずっと大きく
花びらもちょっと違うような・・・。けしの花もよく咲いてます。