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フランスのおでん、ポトフー♪

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先週末からちらちらと雪が降って、寒さはスピードアップ。
明日は、フランス各地で雪が沢山降るとの天気予報;
(すでに、ブルターニュや、ノルマンディーなど、ふだんは
降らないところで沢山積もって、大変そうです)
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こんなときは、体の温まるものが食べたい!と先々週末
から2回、ポトフをつくりました。
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日本でなじみのない材料、Celeri rave(セロリの根、
写真中央)は、千切りにしてサラダ、炒めたり、グラタンの
中にもいれるようです。炒めると、ほくほくとお芋のような
食感。長く持つし、フランスでは好きな人が多そう。
あとは、縮れキャベツかな。

ココットについているレシピで料理やお菓子を作ってみた
のですが、いつも、イマイチ。(単に、私のやり方がマズイ
だけかもしれませんが)
前回、一度肉を水にかけてゆでこぼし、それから圧力鍋に
かける・・・とレシピに忠実にしたら、お肉が硬くなってしま
ったので、今回は昔ながらの、普通にお肉を水から煮て、
アクをとり、野菜(ジャガイモは最後)を入れてたく、という
やり方で作りました。

1回目はマルシェのお肉屋さんの肉、これが、ばっちりで
とろける舌触り!2回目は、近所のお肉屋さんのお肉、が
ちょっとイマイチ・・・。どうも、煮込み時間がたりなかったの
も原因のよう。お肉がキーポイント、そしてお肉によって、
煮込み時間をかえるのが必要なようです。
同じ(しかもオーソドックスな)料理で、一喜一憂です;
しかし、こんな塊肉、日本では手に入らないだろうなあと思
いつつ・・・。
そうそう、お肉を水から煮るときには、ブーケガルニを忘れ
ずに。月桂樹の葉、タン(日本だとタイム)、ネギ、セロリの
葉も糸で縛って入れます。
タンは細かい葉が落ちるので、私は月桂樹の葉と一緒に
ガーゼでくるんでいれ、すぐとれるようにしています。
胡椒の粒もいれておきます。


水から肉を炊くと、びっくりするくらいアクがでます。丁寧に
とっても、冷めたらまた、油の塊。これが、体を温めるんだ
なーと思いつつ、またとって、冷蔵庫へ。
2度目は、トマトをいれて、トマト風味にします。
1週間で、2回(最後の方は、ミキサーにかけてスープにす
るそうです)おいしい。
スープも冷めにくいし、これぞフランスのおでん、です。
マスタードを添えて食べますが、日本のからしに比べると、
まろやかな辛さで、辛いもの好きの私には少々物足りない
のですが。
スープドポワッソンも、冬になると無性に食べたくなります。
食事の最後は、バゲットとチーズで仕上げ。日本で言うなら
ご飯とおつけもの。これがなくては、シマラないようです。
Commented by ゆーたんママ at 2010-12-06 00:19 x
こんな寒い日にはポトフいいですねぇ♪食べたくなってきました。が、うちのフランス人、日本のおでんは好きなくせにポトフは嫌いなんです。何なんでしょうねぇ・・・。好き嫌いが多くて困ってしまいます(笑)
Commented by aplusfleurs at 2010-12-06 16:51
おでん好きは日本人としたら、嬉しいですね!でもこちらにいると、材料が揃わなくて困りそう。ポトフ、主婦には楽で助かるんですけどね。チーズのキライなフランス人もいるし、魚しか食べない人もいるみたいですよ~。
by aplusfleurs | 2010-12-03 20:58 | 料理・お菓子 | Comments(2)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


by aplusfleurs