とと姉ちゃんの雑誌
2016年 07月 20日
あらー、、と自分でもびっくりです。
おそらく、小学校の役員活動、その他、時間と気が
とられていて、、書くことはあれとこれ・・・と何度か
パソコンの前に座ってはみたものの、書けなかった
ようです。
朝の連ドラ、ただいまのとと姉ちゃん。
関連番組でもいろいろ紹介されていて、興味深い
ですが、今回発見!日本の現在の料理本レシピの
詳細な、行き届いた書き方、写真や絵で詳しく見せ
誰でもできるレシピを作ったのは、この、
「暮しの手帖」
だったのでは!と。
実は、フランスのレシピ本、全然親切ではありません。
義母にいただいた、
「これが、どの人も持ってる、基礎のレシピよ」
という、分厚い料理本(お肉の焼き方など、種類別に
載っている)には、番組内でも(他の雑誌では、2・3行
の簡単な記述のみ)と料理のレシピ説明について解説
されていましたが、全くその通り。お肉の色がどうなる、
焼き時間がどのくらい、など詳細な説明は一切なし。
不親切極まりない。これで、みんな作れるの??と半分
あきれましたが、小さな頃から色んなお料理を家庭で
見たり味わったりしていたら、いらない記述だったのか
なと無理矢理納得しました。
それに比べて、日本の料理本、新聞の料理記事、
ひいてはネットを開けば怒濤のごとくある料理のレシピ
は、写真付き、解説付き、、懇切丁寧。
フランスにいたときは、フランス料理でも初めてのもの
は、日本語のレシピを頼りに作っていました。
その、正確さと詳細さに感嘆しながら・・・(だって、料理
ベタの私でも、できるレシピがほとんどでしたから)
その時は、きっと、これは日本人のサービス精神が
なせる技の、レシピなんだなーと思っていたけれど、その
始まりは、きっとこの雑誌だったんですね〜。
名前は知っていたけれど、暮しに焦点を当てた、人間
の主張がある「暮しの手帖」、今度手に取ってみようと
思います。