カテゴリ:ハプニング( 4 )

ノエルの出来事

前回のつづきになりますが。。。

クリスマス、24・25日と夫の実家で過ごす予定でした。
24日の朝、夫の携帯に義父から留守電が。。。義母の
調子が悪くて、という内容。かけ直して話す夫の表情が
冴えず、どうしたの?と聞くと

「お母さんが出血して、昏倒したらしい」

えーー!人一倍元気な義母。持病もなかったはず。

「それで、救急車呼んだの?病院は??」
「まだ何もしてないらしい・・・」

はあ??さっぱりわかりません;
「どうして?!昏倒するくらい出血してるなら、早く救急車
呼んで、病院で検査してもらわないとだめじゃないの??」

「僕もそう思うし、そう言ったけど、お母さんが嫌がってて、
無理にすると怒るからって、何もしてないみたいだから、
呼ぶように言う」
と再度電話する夫。義父に救急車を呼ぶように説得。

その後「これから(田舎へ)行くべきか、行かざるべきか」
と夫と話し合い、救急車を呼んだなら、当然(この、当然
という感覚は、私の日本的感覚だったとあとで気づくの
ですが)病院へいくだろうし、そうなれば、入院の準備、
送り迎えに人がいるだろう(義父は高齢で、最近運転を
控えていて、夫の実家は車なしでは動きがとれないので)
から、とにかく行って、お世話にまわろうということになり、
田舎へ。

着いたら、義父も義母もいて・・・??入院は?救急車は??
そこから、二人の説明です。

こちらの救急車には、医師免許を持った人が乗っている
ので、その人が簡単な検査をして、当座の処方箋をして
くれたとのこと。そこで病院へいきましょうか、という話に
なったとき、義母が拒絶。

「クリスマスで、病院には人がいないのに、誰が責任を持って
検査をしてくれるのですか?と私が言ったら、みんな(救急の
人たち、3〜4人はいたらしいが)だまってしまったのよ〜」

最初は「はあ〜?」が頭の中でぐるぐるしていた私ですが、
よく考えてみたら、フランスでは夏のバカンス、そしてノエル
の時期は、病院関係者といえど、バカンスをとって仕事を
休むことを思い出しました。
義母は音声矯正士で、今は独立していますが、以前は病院
に勤めていたこともあり、普通の人より事情もよく知っている
のかも。。。と思いつつ、私の頭の中は

大量出血して、意識失うほどなのに、家にいていいの??

そして、義母の勢いに押されてか、救急士たちは去って行った
とのこと・・・ちょうどノエルの24・25日が土日に重なって
いたので、かかりつけのお医者さんもお休み、彼が戻るのを
待って、月曜に診てもらうとのこと。
いつもは元気な義母も、さすがに朝方4時、そしてまた8時と
2回も出血(腸から)して、顔は真っ青。私たちは何も言えず、
何もできず。
ひとり、事情が飲み込めない息子だけが能天気にはしゃいで
いたのでありました・・・

用意されていたコキーユサンジャック(貝柱)や、冷凍のもの
を私が料理。
それこそ、「お手伝いしましょうか」と言っても、さらにちょっと
手出ししても、いつもなら「私がやるから」「もうできてるから」
とあんまり手伝いを歓迎してくれない義母も、今回はさすが
にそれも無理で、

「本当に、こんな日にこんなことになって・・・自分で自分がもど
かしい・・・」
「ごめんね・・」

と、なんだか涙目になってたりして、最初は「それにしても、どう
して病院にいかないの〜家にいても、こんなに動いて、ベッドに
じっといてないとダメなのに〜」と心中あきれていた私も、気丈
な義母が弱気なところを見せたり、謝ったりしているのを見て、
なんだか義母が可哀想になったのでした。。。

こちらでは、お年寄り一人で住んでいることも多く、たいていは
お手伝いの人や、何かしらサービスを利用されているようですが、
家族に甘える人が少ないようです。
勝手に、「こっちの人は精神的に強いんだな〜」と思っていたの
ですが、案外何でも言い合い、話し合っているようで、親と子の
関係でも、悪いこと、嫌なことはどうも話さずにいることが多いよう
です。
こちらに20年住み、結婚して10年以上の友達も、

「お義母さん、具合わるくても息子(彼女の夫)に言わないのよね〜。
そういうときは、自分の妹に電話したりして、結局姪や甥がきて
面倒見てくれてたりして、それでうちのだんなも怒っていた」

と話してくれてたので、めずらしいことではないようです。

私も渡仏以来、夫と義両親を見ていて、「日本の(私の)家族
とは全然ちがうなあ。。。正直に何でも話してるわけではない
んだなあ」
と感じていたのですが、日本の方が、病気や差し迫った状態の
時は、正直に言うことが多いように思います。
ふだんの、何でもない、ワインのことや、料理のこと、そんなこと
で電話するの?というときにしょっちゅう電話しあっているのに、
今回の緊急時(?)にも、相談はなかったし。。(義父からの最初
の電話でも、詳しい状態は言わず、
「ちょっと具合が悪くて・・」のみでした)自分の都合の悪いこと、
特に体の具合などは身近な家族には知られたくない、という人
がフランス人に多いのかな。。。などと考えをめぐらせていました。

それにしても。。。日本でも病院の対応は、いろいろと言われて
いるようですが、バカンスやノエルにちゃんとした医師がいない
って、どういうこと??とあらためて疑問に思うと同時に、そんな時
に病気になったらどうしようと恐くなったできごとでした。

そして、結局そんなこんなで24日は泊まったものの、どうしても
何かと動いてしまう義母(息子が何かいうと、それに応えて面倒
見るので)が心配で、最初は25日も泊まる予定を切り上げ、夕方
には家に帰ったのでした。。
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by aplusfleurs | 2012-01-24 22:33 | ハプニング | Comments(2)

地震!

2月終わりから、また息子の風邪、私のガストロ
(日本のノロウイルス?)もどきでなかなかブログ
が書けずにいました。

「さて、今日は書けるかな~♪ 書きたいことも
たまってるし・・・」


なんて、のん気にかんがえてたら・・・
夫から何度かメール。見たら、日本に大きな地震
とのこと。
息子をギャルドリーに送ってから、NHKのニュース
に釘付け、動けずにいます。
明治に地震観測が始まってからの、国内最大の
地震とのこと。津波の映像も、おそろしいくらいの
勢いで、家や車を巻き込んで、ビニールハウスや
畑をなめるように波がすすむのを見て、
「あーー、だめだめ!」
とわれ知らず声がでました・・・。

阪神大震災の記憶があるので、今後がとても心配。
日本にいても、何もできないかもしれませんが、天
災などのニュースは海外にいて見ると、もどかしい
思いだけが募ります。
NZ地震のその後もまだ・・・という状況で・・・。

ただ祈ることしかできません。
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by aplusfleurs | 2011-03-11 19:17 | ハプニング | Comments(0)

事件です!

先々週、公園友達になったロシア人のお家へ夜招待
されていた日のこと。
息子もギャルドリー、掃除・洗濯、そしてデザートに
持っていくお菓子を焼いて午前中は過ぎ、午後パソ
コンを見ていたら、外から叫び声が聞こえてきました。

「車の事故で、だれか怒ってるのかな」
くらいに思って、最初は気にもとめていなかったの
ですが(サロンの前がセーヌ河沿いの幹線道路で、
車がけっこう通っているので)、あまり長く続くし、
言葉ははっきりしなかったものの、「voleur(泥棒)!」
と聞こえたので、どうもおかしい・・・と、ベランダから
のぞいてみました。
すると、3階(日本の4階)に住むアメリカ人の二コール
が、脇に8ヶ月の子供をか抱え、何やら尋常ではない
様子で、叫んでいました。私も一瞬見て、あまりに彼女
の様子が恐くて、立ちすくんでしまったほど。
その後われに返って、「行かねば!」と下へ降りると、
フロアのドアはマットでおさえて開けられたまま、彼女
の姿はなし。また3階へ上がり、呼び鈴を押すと同時
に、強い異臭が・・・目も鼻もチクチク、これは普通
じゃない!と次は管理人さんのお家へ走りました。
あいにく、管理人さんは3棟あるうちのアパートのどこ
かへお出かけの様子。レジデンス内の道路を走って
いると、二コールと、知り合いのフランス人のアメール
がベランダにいるのを発見。
「何があったのー?」
とたずねると、二コールが降りてきて、説明したところ
によると・・・
彼女が赤ちゃんをベビーカーにいれ、犬の散歩に5分
だけ出かけて、帰ってきたら、男性2人がアパート内に
いて(鍵がかかっていたので、誰かいるとは思ったけれ
ど、だんな様だと思ったそう)、ガスを二コールに噴き
かけ、逃げたそう。それを、彼女は追いかけて、外に
出たものの、赤ちゃんをガスがある中置いてきたことに
ふと気づき、また戻って、その後アパート前で叫んでい
たのに、(ドアをたたいても)誰も出てこなかったとか。

そのときの彼女はまだ興奮状態、「信じられない!」
「どうして家に入れるの?どうして!!」と、英語と仏語
ごちゃまぜ、いきつもどりつの説明で、大体のことが何
となくわかる程度しか話せず、アパート前に戻ると同時
に警察到着。ひとまず、ここまでで、彼女に怪我はなく、
子供も無事だ、と確認はできました。

警察官はまず泥棒がどっちに逃げたか、それを聞いて
裏口から走っていったのですが、もう10分以上も経って
るので、当然誰もいず。そのあと、二コールに事情聴取、
でも彼女はフランス語がきちんと話せないのと、まだ
筋道立てて説明する精神状態でなく、居合わせた私(私
も、さっぱり分かってなかったのですが)が、なぜか通訳。
二コールに「落ち着いて!」といいつつ、警察官の質問
を伝え、二コールの話を要約して警察官に伝え・・・
たまたま通りかかった、同じアパートのおじいさんが
「ここに何十年と住んでるけど、こんなことは初めて」
と言ってました。(彼も、警察官にいろいろ聞かれそうに
なり、「わしは今帰ってきたとこだ!」と迷惑そうでした;)
そこへ、うちの向かいのマダムが出てきたので、挨拶し
たあと、私には詳細を尋ねず、そのおじいさんに何やら
たずねていました(私に聞いても分からないわ、と思っ
たのでしょうか(笑))。

彼女の部屋の前の異臭は、防御用のガスだったようで、
赤ちゃんが大丈夫か調べるため、一応救急車も来て、
二コールも中へ入り、私は住んでる階と電話番号、名前
を聞かれてお役御免。
なんだか、しばらくは、こちらまで興奮がおさまりません
でした(笑)

家へ戻ろうと、エレベーターの前にいると、二コールの
階下のマダムが階段で降りてきました。
「私、逃げていく男を見たのよ」といい、「警察へかけた
けど、なかなか通じなくて、、、」などと言い、どうなった
のか聞くために来られたよう。
そういえば、このマダム、二コール(と私)が聴取を受け
ているとき、ベランダに出てこちらを見つつ、電話で何や
ら話しているのが見えたので、「今気づいたのかな」と
思っていたら・・・!ほんとに彼女がかけたなら、もっと
ずっと早く警察が来ただろうし、何より逃げる男を見て
いたのなら、どうしてもっと早く降りてきて、二コールを
落ち着かせてやらないのよ!と思いました。
(私も一瞬、すくんでいたので、気持ちは分かりますが)
巻き込まれたくないからって~!!と少々むかっときま
したが、こういう人も多いようです。
(義母も、自分の車の側面いっぱい、トラックが摺って
いって、それを見ていた人がトラックのナンバーまで
ちゃんとつけていたにも関わらず、警察沙汰に巻き込ま
れたくない、と一緒に聴取に応じてくれず、犯人はその
ままになったそうです。「私は、あなたの災難とは、何の
関係もないのだから」という理由で。。。;)
もともと、あんまり感じいいマダムじゃなかったし・・・と
思いつつ、「隣人頼るべからず」(By 外国人)と思って
しまいました。こちらでは、警察(警察官が、とも言える)
がよく思われてないことも多いので、そのせいもあるかも。

それにしても、自分も同じような目にあったとき、二コール
のように、叫び、嘆くか・・・と思うと、やはり欧米の人と
日本人とでは、感情表現が違うな~と感心しました。
何はともあれ、被害もなかった(入ったばっかりで、何も
とられてなかった)のは幸いですが、彼女もしばらく後遺症
(部屋に帰ったら、誰かいるかもと思う)が残るのでは、と
可哀想です。ただ、ドアは、閉めただけで(こちらのドアは、
ロック式なので、それだけでも閉まって中には入れません
が、特にきちんとした鍵をつけていない限り、泥棒だと壊し
てしまう)、鍵を回してなかったそうなので、戸締りをきちん
としないとな、と思いました。

そんなことで、小1時間過ぎ、夜はデザートと小さな花の
アレンジを持って、友人宅へ。チョコレートが無難か?と
ガトーショコラを焼きました。
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ほんとは四角型を、丸で焼いたら、まんなかに梅干みたい
な妙な凹みが・・・;
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味は結構おいしかったようで、友達には喜んでもらえたけど、
こんどはもう少し見た目よく焼きたいな。
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by aplusfleurs | 2010-10-18 21:22 | ハプニング | Comments(2)

携帯がフリーズ;;

日本に帰省して1週間、これからどんどん活躍して
もらわないと、というときに、携帯が故障してしまい
ました・・・。
メールが読めず、キーがきかなくなり。。。しばらく
様子を見ていたら、完全に操作不能になり、結局
ショップで修理依頼をすることに。今は代替機を
使っています。
もし、昨日ご連絡いただいた方で、通じなかった
場合は、申し訳ないのですが、再度ご連絡いただ
けますか??
本当にすみません。。
登録情報がなくなってしまって、不便です。

ただいま展示会の作品製作中なのですが、息子が
預かり保育4日目にして、風邪でお休みしてしまい
ました。
私もビタミン剤、のどぬ~る、風邪薬を買いました。
夜中のミルクは1~2回とフランスにいるときと変わ
らず、もしかして時差で夜ずっと寝るようになるかも*
という甘い期待ははずれてしまいました。
母が一緒に面倒みてくれているというものの、夫と
ちがって任せきれないので、なかなかつらいです。
(フランスにいるときに夫に甘えすぎてたのかもしれ
ませんが・・・)

作品はぼちぼちとできています。あと4日、頑張って
やりきります。
当日、北野さんの作品とどんなコラボになるか、楽しみ
です。
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by aplusfleurs | 2008-11-29 21:42 | ハプニング | Comments(3)