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いなかの生活

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ストも先週には終わり、今はパリも落ち着いています。
夫の通勤のため、先週はいなかでお世話になっていました。いなかといっても、
パリからRER(郊外列車)で40分。通勤圏内ですが、RERが動かなかったり、
本数が極端になかったりと、RERでパリの職場に通っている人たちは大変だったはず。

パリでもゆったり、というきままな生活ですが、いなかだとさらにゆったり・・・。
近くに牧場もあります。

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ちょっと歩くと、昔のお城(今はシャトーホテル)の壁に沢山の木ヅタ。
baie de lierre(つたの実)といって、葉の部分ももちろん使いますが、丸い小さな実
のかたまりをよくアレンジでも使います。フレンチスタイルの丸いブーケ(花束)にも
よく入ってますよね。
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まだ緑の部分も残ってますが、冬が近づくにつれ、実は黒くなります。
葉もとってももちがいい!














それから、新年に戸口に飾ると幸運をよぶ(魔除けだったかも)という
やどり木(guy ギイ、と発音)も、10mはあるかと思われる木にたんまり。
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大きなかたまりは1mはありそう。
日本ではここまでのもの、なかなか
見つかりませんよね・・・。
やどり木好きの私としては羨ましい
限り。木登りしないととれそうもない
ですけど;;
葉より、透明なうすいグリーンの実が
みずみずしくて好きです。
他の木に寄生しているやどり木なので、
木を切った時点でだんだんしなびて
しまいます。以前、やどり木のみを
水に生けたことがありますが、あまり
効果がなかったような気がします。




お花はなくても、グリーンがあれば、いろいろアレンジ可能。
結婚披露パーティのお花は、庭にある木ツタ、葉物をつかってアレンジ
しました。外に飾ったまま忘れられていた秋色アジサイは、きれいなドライに。
やっぱり空気が乾燥していると、ドライになった時の色がちがいます。
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今回は少し離れたとなり町(徒歩20分)にでかけたり、近所を歩き回ったりと
少し慣れてきました。(でも、夕方6時ごろ、通勤ラッシュ時でも車が交通手段
なので、村の中では行き交う人も少なくて・・・ちょっと恐いです)


5年以上前、パリの花の学校に通っていたときも感じましたが、こちらの人は
’花を習う’という習慣が(ほとんど)ありません。
’L'arrangement floral'(フラワーアレンジメント)を勉強しています、
と言うと、
’それは何?’とか、’どうして日本の生け花じゃだめなの?’
と言われることが多かったです。
私よりもっと語学のできる友達も同じようなことを言っていて、どうも一般の人には
’フラワーアレンジメント’という概念がなないみたいね、と話したことがあります。
(たくさん生け花の先生や、フランス風アレンジを教えている先生方はいらっしゃい
ます、念のため)

日本ほどたくさんアレンジの教室もなく、花屋さんになるため(職業用)の学校が
ほとんどですが、生活の中に花屋さんの比重が大きいこと、趣味として習うという
習慣がないことが原因かな、と思います。
自分でいけるとすれば、一種類の花束を花瓶にどさっと、というのが多い。
いなかなら、いろいろ素材も見付かるし・・・と感じますが、散歩をしているだけで
十分という気分になるのかもしれないなあとも思いました。

日本ではなぜか、’フレンチスタイル’というと、アレンジのスタイルでなく、お花屋
さんのスタイルが多く紹介されているようですが、それもフランス人と日本人の
フラワーアレンジメントに対する意識の差からきているのではと思います。

最後に・・・それぞれ好きなところでお昼寝中の3匹の猫ちゃん。お風呂、ソファーの
上(暖房のそばであたたかい)、外の椅子(この猫は家に入らない)。
くつろいでます。

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by aplusfleurs | 2007-11-29 01:39 | Comments(4)

ストです

久しぶりに花に関連することを・・・と探していたのですが、
フランスに来て2度目のスト・・・;;
(自分自身も今動きがとりにくい状態でもあって追うち状態です)
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これは夕方、gare du nord 北駅に向かう人の波。ぶれてますね〜;
ごめんなさい。
東京とかに比べたら大したことなさそうですが、13日の夜8時から
始まって、18日現在で郊外線RERは線によりますが、A線は
10本に1本の割合、メトロは5本に1本、バスは40%の運行。
ということで、駅構内は人で埋まっています。

ニュースで”朝6時に駅に行って、11時に職場に着いて・・・”
と話してる人がいたので、郊外からパリに来る人は大変だと思う。
パリ市内は、自転車とローラースケートの人がいっぱい。
今は20日まで、という話ですが、どうなることやら・・・。
北駅近くの交通量はかなりあるので、平日夜は夜中までクラクション・
パトカー・救急車などあらゆる騒音でいっぱいです。

さて、jardin du Palais Loyal(パレ・ロワイヤル近くの公園ーコメディー
フランセーズ横、白黒のデザインで有名な広場がある)の中のレストランの
花装飾です。
生花ではなく、エミリオ・ロバなどと同じ、アートフラワー。
(ちなみにお料理はスぺシャリテがクスクスのレストランでした)

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お店の雰囲気に合わせて、うまく使ってありますよね。
エキゾチックな花あわせ。胡蝶蘭3本・ニューサイラン5本程度・
フィロデンドロン(らしきもの)3本という、少ない量でも十分。
濃いボルドー色で、とてもシック。私好みの色合わせです。
こういう色は、高級に見えます。アートフラワーなので、色あせることは
少ないでしょうが、薄いきれいな色味は褪せてしまうと、とっても貧相・・・
(ときどき、こちらの一つ星クラスのホテルロビーにほこりをかぶった
アレンジがあったりしますが・・・)
合わせてある花器も、ポイントですね。

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これは、公園に面した廊下に出してあるので、汚れる可能性も高いけど
アレンジ自体がシンプルなのでお掃除も楽そうです。
こういうアートフラワーは品質がよいものはかなりお高めですが、保つ
ことを考えると、レストラン・ブティックなどのデコレーションには
最適だと思います。うまくきれいに使えば生花よりいいかな。





ついでに、近所の花屋さん。
よく閉まってるので、もうやってないのかな〜と思ったら、
開いてるのをマルシェ帰りに発見。
うまくとれませんでしたが、ちゃんとクリスマスにぴったりなリースも
片隅に・・・。
木の枝や苔などのみのシンプルなものですが、ウインドーデコレーション
だけじゃなく、これに生花や飾りを合わせて、プレゼントやお店に
持っていくんじゃないかな?と想像してます。
夕方なので色がはっきりしませんが、苔のリース(もしかしたら
葉物かも・・・フランスなのでスケールが大きい!)も
スモーキーでいい色合い・・・*
キャンドルを回りにおいたりしてもいいですよね。

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サン・ジェルマンへ行ったとき、素敵なデコレーションのお店
(お菓子やさんだった)を見つけたのに、デジカメ忘れてました・・・;
これからは即撮れるように、常に携帯せねば!!
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by aplusfleurs | 2007-11-18 23:14 | フランス事情 | Comments(6)