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今年も暮れます

あっという間に年の瀬です。毎年思いますが、早いですね〜;
きっと、日本ではおせち作りでみなさんてんてこまいでしょうね・・・
元旦の、家族揃ってのおぞうに・おせち料理。
去年までしていたことなのに、ずいぶん前に思えて、不思議です。
よいお年をお迎え下さい。そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします!
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秋に渡仏したので、昨年後半は5年ぶりに生活するフランスに慣れること、
それですぎてしまいました。
異国で生活するとき、やっぱり政治や国際情勢にいろいろ左右されることは多いです。
日本にいたこの5年間のあいだ、DAFA(ダファ、フラワーアレンジメントの
フランス国家資格)の試験のため何度か渡仏を繰り返していましたが、
生活主体では久しぶりで、戸惑うことも多くありました・・・
文化や習慣はアレンジメント(生け花でも!)に影響を与えてると信じているので、
来年はそういうことも少しづつ書いていきたいと思っています。

こちらでもレッスンできればという希望も、環境が整わない状態で
しばらくは無理そうです;;
(お問い合わせいただいた方、ごめんなさい!)
日本では小さいながら土壌ができていたのですが・・・。
やっぱり、こちらではなにごとも想像以上に時間がかかります。
来年春に家族が増える予定なので、自由がきかない状態でもあり・・

秋のクリスマスシーズンには大阪のデパートでの展示・販売を予定しています。
その時に合わせて何かできれば・・・と思っています。子連れでの帰国で、
どこまでできるかわかりませんが;
またお知らせします!

さて、先日のノエルは田舎で過ごしました。
フランスの家庭の、田舎のノエルです。テーブル花などちょっと紹介。
まず、サロンのテーブル。低めにしてじゃまにならないように。
作品としてなら、グリーンと赤だけに抑えるのですが、淋しい印象になりそう
だったので、白・黄をそえて。
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プレゼントテーブルの横には背の高い花瓶に少し大きめに。口が小さいので
欲張らないデザイン。ミモザがかわいくていれてみました。
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玄関にはあまったお花で、丸ブーケ(bouquet rond)。
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テーブルセッティングと、お皿・リモージュ。1900年初めくらいの
ものらしいです。芥子の花(PAVOT)のモチーフ。
お料理(アントレはそば、メインにchapon シャポンのロティ、じゃがいもと
マロンのピューレ)は撮るのをすっかり忘れていて、デザートの
ビッシュドノエルのみ・・・;;
チョコレートと、カシスクリームのはいったホワイトの2種類。
ビッシュドノエルを食べるのは初めて(!)。店先で見ると、いかにも甘そうで
さけていましたが、このふたつはとてもおいしかった!!
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パリに長く住む友達に聞くと、ノエルのディナーはだいたい9時頃にはじまり、
デザートが済むころには夜中の2〜3時になっているとか。
ほんとに体力勝負です。聞いているだけで冷や汗がでます^ ^;)
うちは大家族ではなく、義理の両親の親しい友達夫婦がくるくらいなので、
アぺリティフを8時半〜始め、9時すぎから10時半くらいまでで食事はおわり。
最後にプレゼントをみんなが開けて、無事終了。

ちなみに、25日のお昼もけっこう力をいれるようですね。
次の日はお客様が一人で、アントレがコキーユサンジャック、メインにヒラメ
(sole)でした。お客の彼女が日本人の友人がいて、貝の酒蒸しを食べたのが
すっごくおいしかった、としゃべっていたのがきっかけで、つい
貝柱(コキーユ〜)でも同じようにできるよ、と言ってしまったら、
’まあ!ちょうどお酒がまだ残ってるわ!’
ということになり、私が作るはめに・・・;
酒蒸しなので別に何の細工もいらないのですが、食材が同じでもやってみたら
あれ??ということも多いので、とくにノエルということもあり戦々恐々です。
ヒラメにそえるごはんもおなべで炊きました。
bio(オーガニック)食品店で買ったRiz rondは、お鍋で炊くとこちらで買う
日本米よりおいしかったりします。

サンタクロースはフランスではSt. Nicola(サンニコラ)で、子供がノエルの夜中
に行われる教会のメス(messe)に行っている間に、大人がプレゼントを隠すのだ
そうです。そういえば、夜中のテレビでメスが生中継されていて、なんだか
日本の除夜の鐘つきを思い出しました。

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by aplusfleurs | 2007-12-30 22:48 | 家族・生活 | Comments(4)

ノエル

昨日・今日とパリはいいお天気です。
このまま、ノエル(クリスマス)まで続いてくれればいいのにな。

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パリのノエルいろいろです。たくさんは撮れませんでしたが、気分を少しでも
味わっていただければ・・・と思います。
花屋さんはアート・フラワーのHerve Gambsのみです;;
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St.Sulpice広場のクリスマス屋台ものぞいたのですが、教会が工事中で写真を
とったものの、いまいち・・・。かわりにSt.Germanの屋台写真を。
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それと、Odeonのデコレーション。
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Place Vendomeに向かう道のシャンデリア。
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Conran Shopは日本でも東京・福岡あたりに展開されているようですが、
どんなデコレーションなんでしょうね。こちらは、赤いCouronne(リース)を
つり下げてありました。

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マカロンで有名なラデュレのウインドーも赤で(上)、他でも赤中心のデコを
見たので、今年は赤が人気なのかも。
ラファイエットやプランタンの電動じかけのウインドーデコレーションは毎年
子供達が楽しみにしているようです。(プランタンのデコレーションは一番上)
ここ1、2週間は、ふたつのデパート界隈はクリスマスプレゼントを買うための
人だかりで大変でした;;
毎年のことなので、フランス人はプレゼント選びに頭がいたいようです。
デパートやFnacなどの大型ショップ(本・CD・電化製品など)で共通の商品
カード(Cadeau何とかという名前、プレゼントカードといったところでしょう
か)が新しいプレゼントとして人気が高まっているみたいです。
’失敗しないプレゼント選び’とニュースでもコメントがあったなあ・・・。

こちらではクリスマスは家族や親しい友達と内輪でディナー・おしゃべり、新年
を迎える31日は友達と一緒に騒ぐのが一般的。5年前に来ていた時は、日本
人の友達と過ごしていましたが、やはりクリスマスはなんとなく淋しーい気分に
なったのを覚えてます。大晦日の夜はシャンゼリゼやエッフェル塔にでかけ、
人波にもまれたりもしました。。。
日本と比べると、ずっと地味な印象のクリスマス。
ニュースなどでは華やかなシャンゼリゼの電飾デコレーションがきらきらときれい
に映されるので、恋人たちのロマンチックなクリスマスを想像される人も多いよう
ですけど、私にとってはより家族的な印象があります。

クリスマスシーズンは花屋さんに沢山のもみの木(大から小まで、木の土台つき)
が並びます。田舎で過ごすので、私は小さなCouronneを買いました。
デコレーションは今日帰ってからの予定;;クリスマスカードもかかなくては・・・。
では、よいクリスマスを!!
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by aplusfleurs | 2007-12-21 21:12 | 家族・生活 | Comments(3)

もうすぐクリスマス

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11月は比較的いいお天気が続いていたのですっかり油断していたら、
最近(ここ2〜3日)雨が続いてます。
しかも、日本の梅雨のような・・・;;
冬にしたら暖かいと周りの人は言ってますが、朝9時頃まで暗く、夜は5時頃には
夕闇が・・という感じなので、太陽が見れないぶん、よけい寒く感じるのかも。
曇の日が多いので、冬はつらい季節です。

さて、クリスマス、たくさん写真をとろう!!と思っていたのに、
体調を崩して(といっても、微熱程度)家にこもっていたのと、雨続きとで、
これぞ!というものがなく・・・

ちょうどよいので、載せそびれていた旅行の写真をご紹介。

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まずベニス。水の都、というだけあって、運河だらけの迷路の町です。
ここでは、花屋さんは広場で小さなマルシェを見たのみ。主な交通手段が船
(バスも船)なので、対岸から運ぶにしても、高くつくのでは・・・と思います。
道路があるということがどれだけ便利かしみじみ分かりました。
(エコロジー的にはよくないですけど;)











ということで、目についたのは窓際のぺチュニアの花。鉢植で垂れ下がっています。
家に合わせて、白だったり赤だったり・・・。
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フランスでもときどき見かけます。日本でも育てやすいせいかよく見ますよね。

ウイーンでようやくおしゃれなお花やさん発見。
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エキゾチックな花がお得意なのかな?という感じ。
バナナの花も立派に咲いてます。

同じくウイーンのホテル。
ここは、モーツアルトも泊まったところとか。今はすっかりモダンになっていて、
ロビーのテーブルの上の実物ばかりの装飾がソファーにばっちり合ってました。
今なら松ぼっくり、その他の実物にシナモンスティック、ドライオレンジなど
合わせて応用すればすぐクリスマス仕様!
実物ばかりだと長く楽しめて一石二鳥ですね。
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あとは、昔の宮殿らしき美術館。内装もシックで豪華!
(高そうな、でもいい雰囲気のレストランがあり、試してみたかったのですが
あえなく時間切れ;)
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そこにあった、お花の絵。

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昔のアレンジメントはどうだったのか?とよく見ていますが、
画家が描く絵はだいたいこんな風に壷に山盛りに生けられた、
色とりどり、花盛り(ほとんど散りかけ)のアレンジメントが多いです。
美しいと感じる花の咲具合は、ヨーロッパの人は満開、日本人は5〜7分の
咲きかけの時と習いました。
花屋で研修したときも、バラに関していえば、(日本でよくするように)
つぼみで仕入れて咲かせるということはなかったです。
たまたまだったのか?ですが。
特殊なバラ(香りの高いもの、高価なもの)は満開(または手前あたり)で
仕入れてはりました。回転が早いということもあるでしょうが、この、
花に対する美の感覚の違いが表れてるのではと感じました。
その後、絵画・ポストカードなど意識して見ていると、この絵のように
”こぼれるように咲く満開の状態’”
がほとんどです。

最初の絵は桃が横に添えてあり、バラ・チューリップ・ポピー(芥子の花
らしきもの)が見えます。青いのが何なのか・・・ちょっと分かりません;
他のには、デルフィニュームが描かれていたのですが、それはちゃんと
全体が見えたけれど、これは1、2輪しかないし・・・。

次のはチューベローズらしき白い花が右に。

最後のは、シンプル?にチューリップと水仙らしき花。
ただ、この水仙、真ん中が黒っぽい。調べたらピンクのはありました。
もしかして画像の具合か、昔は存在していたのか・・・。

どの絵も一見無造作に描かれていますが、チューリップは昔財産になる
ほど高価だったそうだし、チューベローズはメキシコ原産なので、
ヨーロッパに入ったのは何らかのルートを経てのはず。
(調べてみないと分からないので、何とも言えませんが)
ということで、これだけの花を集め、デッサンするのはその頃
大変だったのでは・・・。どこかの貴族や王様のお抱えの絵描き
だったのかな?と想像。
その頃流行っていた花を画題から知ることもできるでしょう。

さて、おまけ。イタリア・フィレンツエでみた金木犀。
日本と同じように、どこからとなく香りが漂ってきました。
この写真では黄色ですが、実際はうすいグリーンに近かったです。
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by aplusfleurs | 2007-12-09 04:27 | 家族・生活 | Comments(2)