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春と冬

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がいりまじっている今日このごろ。
今日はすっきりと晴れています。先週はくもり:雨の日が
多かったので、1週交代で春と冬を行ったりきたりです。
でも、桜はちゃんと咲いてます*
写真は多分桜、白いので?ですが。こちらの桜は日本で多い
ソメイヨシノより、八重などで濃いピンクのがよくあります。
先日近所の公園で一重の、日本調のを発見!もう桜はかなり
散っていました。

さて、しばらくご無沙汰のあいだに、ちょっとした偶然と
日常茶飯事のアクシデントがありました。

3月半ばの週末、昼間でかけていて、夕方まえに帰ったら
エントランスの鍵が開かず;私の鍵だけじゃなく、夫のも
だめ、そのうちアパートの住人が降りてきて「停電みたい」
とのこと(玄関は小さなキーホルダーにしくまれたもので
判別して開くのですが、電気が使われているのです)。
EDF(電気・ガス関連)に電話したから、すぐに直るだろう
とのことだったけれど、暗くなってきても直る気配なし;;

6階のマダムが寄ってくれて、「地下のケーブルが焼けて
両隣あわせて4軒が停電らしいし、けっこう時間がかかり
そうだから、ご両親のところへ行った方がいいかも。」
うちは赤ちゃんがいるし、とわざわざ情報を教えにきてくれ
ました。彼女も70才すぎて(推定)、階段ののぼりおりは
大変なのに・・・(エレベーターも動かないので)感謝!

ということで、急きょ田舎へ避難(おおげさ)しました。
いつもは気づいてないけれど、料理もお湯を沸かすのも電気
・・・大人だけなら外へもいけますが、やはり小さい子供が
いると、停電ではなにかと不便・・・。結局、夜の9時前に
復旧したようですが、完全になおったのは何日かあと、夫の
出張中に一度電気が落ちて、夜早かったのでびくびくもの
でした。当たり前の生活って当たり前じゃないんだわ、と
こういう瞬間に思い知りますね〜。
停電前にはパソコンの日本語変換ができなくなりました。

偶然の出会い、は2度めのエステ(一度目の話はこちら)で。
足うらのマッサージをお願いしていたのですが、なんとなく
私の職業をたずねられ、いまは働いてないけど、日本では
お花を教えていたんですと話したら、
「まあ!ちょうど、お花ならいたいわ〜、どこへ行ったら
教えてもらえるのかしら、と考えていたところ。しかもつい
さっき!」
という答え。生け花が習いたいそうです。
洗練されていて、優雅だと・・・。
「日本には必ず行きたい。庭も日本庭園にしたいから、日本
から庭師を呼ぼうと思ったけど、高いから・・・」
と、かなり本格的。中国へは何度も勉強で行って、先生とし
てレッスンも行っていて、日本の指圧もならったとのこと。

何日かあと、近所の八百屋さんでも日本に秋に旅行にいく、
という男性がいました。マンガにも詳しくて、刀(??)も
家にあるという。フランス人の女性が居合わせて、
「日本いいわよね〜。フランスは汚いけど、むこうはきれい
だし。一度は旅行したい」
という反応で、ほんとにびっくり。
マンガ好きで日本好きの若者はほんとに増えてるみたいで
めずらしくなくなりましたが、日本の現状(?イメージ?)
が一般の人にも受け入れられてることが、驚きだったのです。
だって、前は日本好きというより、マニアっぽい人が多くて、
ふつうの人が「日本はいいね」なんて反応するのを見たことが
なかったので・・・。
春が近づいたせいか、なんだか自分が持っていて、固まって
しまった先入観のようなものを溶かしてくれる出来事が偶然
重なって、嬉しい気持ちになりました。
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by aplusfleurs | 2009-03-30 21:01 | 家族・生活 | Comments(2)

ビズーbisesーってなに?

ビズ、英語でいうとハグ(hug)のことですが、日本の
習慣ではない挨拶なので好き・嫌いがわかれるけど、私
は好きです。
お互いにほほをつけて、チュッチュッと音を出す挨拶
です。男女と女性同士でしますが、男性どうしはふつう
しません。初めてビズしたとき「ここまでフランス生活
にとけこめた〜」と感慨深かったです。親しさが増す気
がします。ただ、慣れないうちはするタイミングがわか
りづらいので、鼻がぶつかったりします;

親しい間ではbisouとも書くし、電話などではビズという
以外に、
「Je t'embrasse」(ジュ トンブラス)
と最後につけくわえるのですが、実際にビズできないの
で言葉でいう、という感じです。ビズというより、より
強く、正式な表現のようです。

というわけで、こちらの人は挨拶いがいにも何かあれば
抱き合ったり、キスしたりと愛情表現のしかたが肌に近い。
うちの夫も息子にすこし話しかけてはチュッチュとやって
おります。そのせいか、10ヶ月半の息子は夜寝る前とか
甘えたいとき、生え始めた歯をたてて、私のくちびる・
鼻・ほほ、とところかまわずビズしてくれます;;

家族・友達以上にムードいっぱいのカップル(老若に
かかわらず)は、日本でも当たり前になってきた欧米風
カップルにくらべると、あっさりしていて、見やすい気
がします。
メトロ内でべたべたしているカップルも、降りる駅にきた
ら、あっさり離れてさっさといくし、なんとな〜く気候と
いっしょで湿気のない、かわいた雰囲気があるからかも。

あと、こちらでよく見るのは歩きながらとか、メトロ・
バスにのってるときに、バゲットの端っこをちぎって
食べたり果物をたべたり(ついでにむいた皮もそのまま
下に落として)という人。日本では、歩きながら物を食べ
たらだめ!と言われそうですが、きりっとしたスーツ姿の
女性も抵抗なしにパンをかじってるのをみると「ところ
変われば・・・」としみじみ感じます。
ごみもぽいぽい道端やメトロなどですてるし・・・。
こちらの習慣になんとなくなじんできてはいますが、この
「ポイ捨て」だけはどうも馴染めません。

お肉屋さんで注文するのは慣れないと難しいですが(あま
りにもお肉の種類と部位が多いので、大変)料理好きには
たまらないかも。日本に帰ったらこれだけのお肉は手に
入らないだろうから(子羊・羊・仔牛に牛、骨髄からしっ
ぽ、秋にはジビエ、シャルキュトリー-リエットサラミなど-
も豊富)、いまのうちにできるだけ習っておかねばと思って
います。
野菜は日本の料理にはむかないものも多いけど(きゅうりは
巨大でなすも焼きはむり)、にんじんなど野菜本来の味が
しっかりある。

不都合は多いけど、プラスの部分もたくさん。
ただ、独身のときは気楽で、自分のことだけだったので、
多少の不便も「日本のスピードから開放されて、かえって
自分のペースで行動できて楽〜」と思っていましたが(息子
のベビーシッターさんも、そう言っていた)、子供ができて、
家庭をきりもりする身にはこたえることも多いです。
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by aplusfleurs | 2009-03-08 05:52 | 日仏文化比較 | Comments(4)

こっちではどうなの?

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と、家族や友人にいろいろなことで聞かれます。

最近では「日本では花粉飛んでるけど、フランス
でも花粉症あるの?」でした。
(こちらでもかなりの人がなってるみたい。昔は
なかった、とのこと。原因は??また聞いてみます)
ちなみに、私も花粉症ですが、10年ほど前初めて
の滞在のときはぜんぜん平気!だったのに去年・今年
ときてます・・・。すっかり油断していて、去年は
妊娠中だったので薬も飲めず、でした;

さて、そのほか。
書いていったらきりがなさそうなので、今のアパート
の部屋にうつる前後のことをちなみに・・・。

工事予定が遅れ、結局予定日のほぼ1ヶ月あとに引越し
しましたが、シャワーのドア(前の住人はおばあさん
で、トイレ・シャワーなしでした)が表・裏反対に取り
付けてあり、水もれ。台所も多めに洗い物したら水もれ。
トイレの洗面は栓が止まらず。サロンの電気のスイッチ
は配線間違いでつかず・・・
という、おまけがあり、完全に修理が終わったのが日本
帰省前の11月なかば・・・(引っ越して2ヶ月後)。
シャワーに入って眺めたとき、ドアの上部に会社のマー
クが反対についていて「!?」でした。
工事に関しては、この手の話はよく聞きます。

家具を買いにいくと、だいたい1ヶ月〜2ヶ月待ち。
(注文家具ではありません!)そして先日使って半年弱
のクローゼットの扉がとれました;
(配達の人一人で組み立ててくれたから、そのせい??)
夫は売ったお店に聞かず、直接専門のお店に行って、在庫
がないと言われて出直し。どうして買った店に聞かないの?
というと
「半年くらいたってるからお店に聞いても仕方ない」
そうです;;けっきょくやはり元のお店に頼んで、部品
を取り寄せてくれる、ということだったのですが、すでに
売ったお店の保証をあてにしてないところが日本人の感覚
では分からないです・・・。

生活で印象的だったのは、騒音のこと。
日本でもマンションなどでは気を使うとおもうのですが、
こちらは朝8時か9時〜夜10時ころまでしか音をたて
たらだめ!という法律があるそうで、音には気を使います。
妊娠中は古いアパートにいたので、夜中のトイレに気を
使いました;(そく苦情がきました)どれだけ慎重に歩い
ても音が。猫が歩いても、ギーギーいうのに、どうしよう
もない!
こちらでは帰宅したらすぐシャワー、そのあと9時ころ
ご飯で、すぐ寝るというパターンの家庭が多いようで、
10時半すぎ窓から眺めたらほとんど電気がついてません。

洗濯機はふつうに洗えば3時間(!)手洗いモードで1時間
くらい。食洗機も軽く2時間くらいかかってます。音も
けっこう出ます。
一人住まいのとき、コインランドリーを利用していたけれど
その方が早く洗濯できたような気がします。
ものの品質は日本の方が格段に上。
洗剤やその他台所用品など、その中でも女性にとって必要
な”パンスト”、1回で確実にやぶけ、フィット感なし・・。

お店はだいたい日・月休み。このへんはお昼休みもあって、
午後1時前〜3時半ころまでしまってます。お店にもより
ますが、お肉屋さん、魚屋さんは確実にしまってます。
バカンスもお休みあり。

今はベビーカーなので、外出はほとんどバスなのですが、
階段ガ多かったりエレベーターがないからが一番の理由。
RER(近郊列車)やメトロは駅によってエレベーター・エス
カレーターがあったりなかったりで、またそれも故障のこと
が多く、一人では知らないところや遠くは躊躇してしまいます。
故障も平気で1〜2週間ほっとかれるので・・・。(ちなみ
に前のアパートもエレベーターが3週間以上動かず、妊娠中
4階-日本の5階-まで、登り降りしてました)しかも、1年で
2回くらい故障してました;

バカンスは長く、休みは確実にとれるけれど、かならず
季節ごとのストもあり、そのときは通勤がとても大変。
いきなりのマニフェスタション(デモ行進など)でバスの
運行がかわったりもします。
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書いていたらきりがない・・・ので、この辺で今日はおしまい。
上はマニフェスタションのとき道にまかれたビラたちです。
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by aplusfleurs | 2009-03-06 22:41 | フランス事情 | Comments(0)

Cinq mondes

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サンクモンド、です。

出産後、義母からプレゼントされたエステの
チケット。ようやく先日行ってみました。
さいきんはすっかりフランスモード(お化粧。
服を手抜き;一般のフランス女性は普段お化粧
もワンポイントだったり、おしゃれにお金を
かけない、ということで。手を抜くというより
自分らしく装う、という意味なので、手抜き、
というのとは違いますね、すみません)なのと、
息子を抱いたりしていたら、どのセーターも
毛玉が・・・という状態なので、ちょっと勇気
がいったのですが、久々のエステは気持ちよか
ったです。
(日本ではOHBLでお世話になってます。
 主宰の奥田先生は関西ノリの楽しい方です。
 お店もあるので、お近くの方、ぜひお試しを!)

少しいつもよりはキレイにして?!行きました。
他のお店と違って?、店員さんもとても愛想が
よく、さすがエステのお店という感じでした。
中国式マッサージと顔のマッサージ。
お部屋の香りは「なんとかKyoto」。京都、
香りの名前になってました。

大満足、といいたいところですが、顔のマッサ
ージのとき、全部手だったせいか、指を使って
鼻の皮脂をつぶされた(?)みたいで、痛かっ
たのが難でした。
最後はすっかり寝てました。。。
エステシャンの人が入ってきたのを、息子が
起きた音と勘違い。はねおきてしまい、恥ずか
しかったです;;

贅沢でも、ときどきこういう時間がもてれば、
自分みがきにもう少し力が入るかも。
それにしても、日本で見るお母さんたちは皆
おしゃれできれい。
こっちのお母さんたちの方が子供もたくさん
いる人が多いせいか、疲れてるような気が・・。

そうそう、このエステサロン、日本でもあるか
もうすぐできるそうです。
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by aplusfleurs | 2009-03-03 00:48 | おまけの話 | Comments(0)

水がちがう

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前回からあっというまに1ヶ月・・・;;
さいきん息子がベタベタ期で2人だけだと必ず
ひっついてきて、パソコンも触りたがるので、
なかなか更新できません。。。

このごろは暖かい日が多く、今日も晴れています。
春がちかいのかな?と嬉しくなります。
「フランスって花粉症はないの?」
と聞かれましたが、10年ほど前は花粉症の私が
こちらでは大丈夫だったのが、何年かまえに来た
とき花粉症の症状が!
フランス人でもなってるみたい。最近は多いよう
です。日本みたいに杉やひのきが多いってわけでも
ないと思うけど・・・。草花の花粉とかいろいろ
あるようですが、こちらではどうなのか??また
聞いておきます。

日本で使ってこれはいい!と思ったシャンプー・
トリートメントがこちらで使うと効果がいまいち
だなあ・・・となんとな〜く思っていたのですが、
料理をしていても、かつおで出汁をとると日本より
にごるみたいだし、お味噌汁の味も落ちるような
気がしていました。 
こっちでの料理は、水にぼーんとお肉の塊とブーケ
ガルニなどをほりこんで、ことことと煮込めば
何となく(?)ちゃんとおいしくできるものが多いし、
野菜もにんじんなんて皮をとった丸ごとだったり
するけど、野菜自身の味がしっかりしているので、
おいしい。

日本では軟水、こちらは硬水。アルカリ成分が高い
せいで、産科の病院や助産婦さんの指導では赤ちゃん
のお風呂は毎日入れないで、と言われていました。
肌によくないから、と・・・。息子は10ヶ月の今
でも一日おきにしています。
お化粧落としも拭き取りが主流みたいだし(私は
習慣で石けん洗顔しないと気持ち悪いのですが)、
台所の水道はフィルターをつけています。
紅茶などいれるときは硬水の方がおいしいと言われ
ますが、日本茶には向かない気がします。
(調べたら、紅茶にも向かないそうです;;私は
 おいしいと思っていたのに・・・イギリスでは
 どうなんでしょう?
 石けんの泡立ちは硬水ではわるいそうです。
 やっぱり、という感じ)

お花もこっちの花は日本に比べると持ちがよかった
ような。。。。スタージュ先でお客さんに
「どう世話をしたらいいですか?」
と尋ねられるとスタッフはかならず
「Coupez les tiges,et beaucoup beaucoup d'eau」
(茎を切って、たくさんのお水につけてください)
と答えていました。どのお花でも・・・;;
日本とヨーロッパでは土壌も気候も違うので、何とも
言えませんが、水切り、茎を焼く・たたく・割る、
みょうばんやアルコールにつける、逆さ水をする・・
などなど水揚げの方法がる日本と違って、ただ
「たくさんの水」
・・・・・それでいいの??と思いつつ、花束の
処理も水なしの切りっぱなしで通用する(なんと
マリアージュのブーケでもそうです;;)こちらの
やり方が少しうらやましくもありました。

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ちょっと話がそれましたが、ということで、
「水」
について興味がわいてます。
玉村(豊男)さんのワインづくりの本を読んだら、
土壌のことなど詳しくでていたので、根本的にこちら
と日本とでは違う、というのは分かるのですが、植物
だけじゃない料理や人間の体に及ぼす影響ってどんなの?
というのがいっぺんに分かる講座がないかなあ〜なんて
思ってます。

ちなみに、こちらでお料理するときって、小さいナイフ
を使って手の中でこちょこちょっとエシャロットや
にんにくを切って直接お鍋へ入れます。
サラダなどそんなに丁寧に水洗いしないよう。
包丁も売ってるけれど、まな板は日本みたいな感じの
はあんまりなし。今までフランス人家庭でみたのは、
ほとんど手の中処理でした。下ごしらえはお肉屋さんや
魚屋さんにお願いするので、必要ないのかも。
慣れないとやりにくい!と思いましたが、場所をとら
ないし、それもいいなと思うようになりました。
みじん切りにしたり、丁寧に形を切ったりするのは
日本料理の繊細さ、なのかもしれません。豪快な煮込み
やオーブン料理にはあんまり必要じゃない気がします。
(詳しくないので断言できないけれど;)

画像のケーキはこのお話とは全然関係ありません。。。
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by aplusfleurs | 2009-03-03 00:06 | おまけの話 | Comments(0)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


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