<   2009年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

バゲット行脚

さいきん、2軒のパン屋さんを行ったりきたりしています。
息子の離乳食を用意するまでと、食事のあいだにバゲット
の中身(パン・ド・ミーといいます)をちぎって食べさせ
ているのですが、今まで通っていた近所のパン屋さんの
バゲットは正直まずい!ということに気がついたせいです。

どうもチェーン展開しているところが増えて、そこそこ
おいしくても、バゲットはいかにも冷凍のたねを焼いた、
というのがありありで・・・。残った分は冷凍するのです
が、次の日にはパサパサ。とても食べられません。

ということで、たまたま通りがかったときにためした、家
から15分ほどのところと、以前ブログに書いたmartyres
通りにある、昔風のパン屋さんの2軒で交互に買ってます。
おいしい、と一口にいっても、全然味とかタイプが違って、
1軒めのところは塩味はほとんどなく、あっさりして生地
もわりとしっかりつまっているタイプ。水分少ない感じ。
2軒目は塩味以外に、独特の風味があって、もっちりして
やわらかい。
味的には1軒目が好みなのですが、買ってすぐと、冷凍し
て2日めでもおいしいのは2軒目・・・そして、バゲット
以外の選択肢もおおいので、両方を行ったり来たりしてい
る、というわけです。
もう少し探検して、おいしいバゲットを発見したい!と
思ってます。(3軒目も見つけました♪)

パリで知り合った友達で、パン屋で働いていた男の子が
いて、バゲットはクープ(中心に入ってる切れめ。たぶん
フランス語で切る、という単語のcoupe)がいのち、と
教えてくれました。すっと切り込みをいれるだけ、のよう
に見えて、あれがとっても難しいのだそう。だから、同じ
人が焼いてるのでないかぎり、同じパン屋でも日によって
ものは違う、と言われました。たとえばフランスから粉を
空輸したとしても、運ぶ時間だけ鮮度はおちるから、フラ
ンスで食べるバゲットと同じものを日本でつくるのは無理!
だと・・・。それだけ繊細なものなんだ〜と感心したのを
よく覚えてます。よく考えれば、お花などでも生きている
ものだから、一緒なんですが・・・。

水もちがうし、気候もちがうし、同じ材料を使って、同じ
ように作ってもバゲットの味もちがって当然ですよね〜・・

水といえば、前にもブログに書きましたが、DAFAの植物
学試験のときにお世話になって以来時々お邪魔している
植物園の方に水のことを聞いたら、やはりマグネシウムなど
が含まれているので、おそらく切花なども長持ちするので
は?とのお返事でした。同じ種類の花などでもこちらでは
すごく大きかったりするし・・・。需要の違いなのかも
しれませんが(日本では生け花など、より自然の姿に近い
ものー風情があるものーを要求されることもあるから?)。

ふだん気にとめてないことも、専門家、プロの人に聞くと
いろいろ理由があったりして、おもしろいです。アンテナに
ひっかかるようにしておかないといけないな〜と思ってい
ますが、なかなか難しいものです。
[PR]
by aplusfleurs | 2009-04-03 06:18 | おまけの話 | Comments(2)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


by aplusfleurs
プロフィールを見る
画像一覧