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息子のこと

出産の話を書いたら、どんどん書きたいことが出て
きました。ということで、またまたこどものはなし
です。

1歳の検診では、72cm、10kg少しこえていた
息子。公園にいくと、2歳のこどもと同じくらいの
体型なのに、どうしてふらふら歩いてるの?という
感じです。

そういえば、公園デビュー、支えてやって、歩ける
くらいになってからしました。こちらではお母さん
同士が話してることは少なく、一人で遊べる子供は
勝手に遊具で遊んでいて、大人はまわりのベンチに
座って見守ってます。週末はお父さんが多いです。
一人だけじゃなく、兄弟2〜3人、赤ちゃんふくめ
連れてられたりして、ひとりでふーふー言ってる私
からみると大変そう。しかもお父さんが赤ちゃん含
め、面倒みてられて・・・かえって兄弟がいたほう
が楽とも聞きますが・・。
毎日通っていたら、袖からでている手の部分だけ、
(顔もですけど)まっくろに日焼けしてしまいまし
た。用心して日焼け止め買っていたのに、夫や義母
から
「必要ないと思うけど。日本人だね〜」
と言われてしまったので、ま、少しぐらいいいか、
と2日ほど何もなしでいたら、あっというまに黒く
なって、やっぱり私の血(メラニン色素が多い)を
受けついでるんだな、と妙に感心しました。
それからはなるべくクリームをつけ、日差しが強い
ときは帽子をかぶらせています。他の子供は(ヨー
ロッパ系の白人)なーんにもなし、でも白いですね
〜。意味もなく感心。
小児科のお医者さんに確認したら、子供の肌はまだ
弱いので(日焼けどめを塗るのは)とてもいいです
と言っていただいたので、安心して(?)ぬってい
ます。

離乳食はだんだん大人とちかいものにしています。
今まではかつおで出汁をとったり、バター・オリー
ブオイルをだしがわりに使ったり。魚はだし昆布と
一緒に煮るだけにしたり、と極力素材そのものの味
でやってたのですが、そろそろあきてきただろうな
と、ハンバーグ風(味付け、ソースなし)のおかず
をつくったりしています。
友人からお祝いにいただいた飛田和緒さんの本
とても気に入っていて、レシピを参考にして大人の
おかずのヒントにしたりしているのですが、ヨーロ
ッパに比べると、日本の方が離乳食の進み具合が早
いようなので、ほとんど自己流です。
他に自分で買ってこちらにもってきた本で、あたり
だった!と思ったのが、平松洋子さんの「おいしい
日常」
。先日よみ返していたら、以前から何度も書
いていた、水についての記述発見!
「〜硬水を料理に使うとアミノ酸などがカルシウム
と結びついてあくと化し、うまみを削ぐ。つまり、
素材やだしの味わいを引き立てるなら、硬水はむか
ない。〜日本の水は軟水である。いわば、ミネラル
補給よりは料理の味わいを引き立てる役目を果たす。
昆布やかつおぶしでだしを引き、素材の繊細なうま
みを愛でる日本料理が生まれたのは、だから当然の
なりゆきだったといえるだろう。」
そのものずばり、書いてあります。そう、こちらは
昆布やかつおぶしでなく、お肉でだしをとるんです
よね。野菜もにんじん丸ごと一本、キャベツを半分
皮を削っただけ、さっと洗っただけ、でポトフなど
にほうりこむ・・・。
読んでたはずなのに身についてないなあー;とがっ
かりしつつはっきり答えがわかってよかった、と
すっきりしました。この本は素材や調味料について
個別に紹介されていて、ぜんぶ試したくなります。

それから、出産のところで書きもらしたのですが、
産着は日本の通販で買ったものを母に送ってもらい
ました。あとは友人からのお下がりと、義母が用意
してくれていた分だけ。日本のは肌着が着物のうち
合わせのようになっていますが、こっちのは足まで
きっちり包み込む服ばかり。日本で買った、最初は
ドレスとして着せて、あとは股下からボタンでとめ
てズボンのようにして着る、というスタイル(ベビ
ードレス?)が一番使い勝手がよかったです。
今だにパジャマのズボンは日本のもの。値段もお手
頃で、縫製もよくて、やっぱり日本製はいいなあ〜
と感じました。こちらのもいいのですが、微妙な所
がいまいちだったりして。

靴はこちらの子供はちゃんと革靴はいてます。よち
よち歩きの子でも・・・。うちはマジックテープの
分をはかせてるのですが、他にあまりいないですね。
友達にもらった革靴もあっというまにはけなくなっ
て、とっても残念。体も大きいけれど、足も大きい
みたい。そして、先日ついに皮のサンダルを買った
のですが、どうも足の甲が高いようで、足先がかな
りあいてるのに、一つ大きめのサイズをすすめられ
ました。

あとひとつ、頭の大きいのは帝王切開だったから?
と思ったりしているのですが、どうなんでしょうか。
こちらでは、帝王切開のことをcésarienne(セザリ
エンヌ)というのですが、シーザーが帝王切開で生ま
れたのが言葉の由来だそう。麻酔があったのかなかっ
たのか、その頃の帝王切開だと、生きるか死ぬかで
子供を生んでたんだろうなあと考えさせられます。

やっぱりまた書ききれませんでした;
また、折をみて、ぼちぼち書きたいと思います。
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by aplusfleurs | 2009-05-13 06:06 | 出産・子育て | Comments(2)

フランスで出産-その3-

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その1、その2ではさーっと大まかなことを書いてみたの
ですが、今回そこからこぼれた話です。

出産前、ろくろく本も読まずにいた(流れだけ日本の区役所
でもらった本とフランスの友達にもらった本で確認していま
した)ので、母親教室は行っておかないと、としばらく通っ
たのですが、専門的なフランス語は分からず、で雰囲気で
理解するのみ・・・という状態でした;;
(これは、病院通いのときも同じでしたが、在仏10年以上の
友人に聞いても同じようなことを言ってたので、そんなもの
なのかもしれません)
わざわざ録音しても、結局夫が時間がなくて、次回までに?
だったりして。1回毎にテーマが違って、夫必ず参加、という
時もあり。
他のフランス人(またはヨーロッパ)の妊婦さんはいろんな
ことを決めてました。母乳は3、4ヶ月くらいあげる、とか
赤ちゃんは部屋で一人寝かせたい、とか。母乳の期限は仕事
に戻るため。参加した母親教室ではほとんどが自分の都合
優先のようで、母乳にこだわりのある人はいなかったです。
ほとんど毎回助産婦さんがテーマについて一人一人に聞かれ
るのですが、母乳のことは私ひとり決めていませんでした。
私は出るかどうかも?だったし、子供の調子で決めればいい、
と能天気にかまえていたので、他の人が「仕事に戻りたいから
3、4ヶ月」「私は半年」と言うのをきいて、びっくり。産休
の都合で仕方ないとはいうものの、迷いは一切ない感じ。
他のテーマについても、そんな調子でした。日本でもそうなん
でしょうが・・・そこまで決めて、思うとおりにいかなかった
らどうなんだろう?と反対に思ってしまったり。
赤ちゃんのときから一人部屋はよく知られてるように、こちら
では普通のようです。
助産婦さんが「最初は一緒に寝てると便利ですよ。夜中お乳を
あげるのも楽だし、その分休めるし・・・」と言われたら、
いっせいに
「でもつぶしてしまいそう」「あとで、子供が一人で寝ないかも」
と質問の嵐。私は日本風におふとんならしたいところでした。

妊娠中の病院の検診では体重計測・尿検査がありましたが、
体重についてはほとんど注意されませんでした。最終11kg
も増えたので、もっと気をつけないといけなかったのでは?
と思います。

出産後、退院1日前に助産婦さんから退院後の注意(ミルク
の作り方、子供のためのどんな施設があるかなど)他のお母
さんと一緒に受けたのですが、となりに座った黒人のお母さん
はラグビーボールみたいな立派なお乳で、
「たくさんお乳でるだろうなあ〜」
と圧倒されつつ見惚れて(?!)しまいました。
全体的に他のお母さんはすぐ回復されてた感じ。廊下を赤ちゃん
を抱いて散歩する人、看護婦さんと話してる人、もっとはやくに
退院してもいいんだけど〜って感じの人が多かった。
ただ、赤ちゃんはヨーロッパの人の方が小ぶりなのかな?と
思いました。3kg弱(たぶん)の赤ちゃんもいたりして。

病院が近いせいかもしれませんが、妊婦さんはしょっ中見ます。
日本ではお腹を冷やすな、とよく言われますが、こちらの人は
あまり気にせずTシャツのはしからお腹がでていたり。。。
筋肉が違うんでしょうか、妊婦さんでも普段と同じ生活をして
いるように感じられます。
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by aplusfleurs | 2009-05-09 05:58 | 出産・子育て | Comments(0)

フランスで出産-その2-

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息子が先月1才の誕生日を迎えました。
この1年ながかったような、短かったような・・・
おかげさまで、大きな病気をすることなく、毎日元気で
すごしています。相変わらず体は大きく、とくに頭回り
がとっても大きくて、18〜24ヶ月の服でも頭が通り
にくいのがあったりして;;せっかく買った服なのに
残念!ということも。

出産のはなし、1回めを書いてから間があいたので今更
ですが、病院のことだけ書いておこうと思います。

無痛分娩が帝王切開になり、息子の顔を取り上げてもら
ってすぐに見せてもらったあと、術後室に4〜5時間
いました。病室がいっぱいだからということで・・・
(ちょうど同じ日に10人赤ちゃんが生まれたそうです)
このときが一番つらかったような。
縫った傷口を「うまくくっついているか(?)確認!」
ということで、看護婦さんに5〜6回ぐいぐい押された
んですよね〜・・・麻酔が効いている間はよかったけど
後半泣きそうに痛かった;;本当に必要なの??という
疑いがいまだにあります。
病室に入ったら息子がベビーベッドで寝ておりました。
公立の病院だったのですが、個室で、トイレつき。
ベッドはリモコンで上体の部分を上下に動かせるもの。
初めの2日ほどは傷口がいたくて、息子にミルクをやる
のでせいいっぱい。
ウンチは看護婦さんがかえてくれていたような・・・
(ほとんどもうろうとしてて覚えてない)
お通じがあるまでは食事もビスケットとジャム・バター。
さすがに2日めはお腹が減って、ちいさなビスケットを
大事に食べていました。我慢できずカフェオーレをおか
わりしたら、「おかわりできたからね!」と次は食事を
出してくれました。(お通じがあったからじゃなかった
ような)

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上の病室の写真左
についたてがあり
ますが、ここがお
むつ替えの場所。
トイレットペーパ
ーのような紙がで
る仕掛けになって
ました。それを、
洗面器にくんだ水
に浸して、赤ちゃ
んのおしりをきれ
いにします。
トイレの洗面で水
を汲んでくるので
すが、お湯はでな
かったように思い
ます。
3日目くらいから、
自分でここまで赤ちゃんを運んでおむつ替えをしていました。
日中は入れ替わりたちかわり、看護婦さんその他が何やかや
聞きにこられたりしたので、ほとんど寝られなかったです。
夜中も病室の不足物を置きにくるついでに、ミルクを幾ら
飲んだか?ウンチは出たか?と聞かれるので、寝てても起
きて答えてました。
ミルクは母乳を先にやって、そのあと病院で配られる液状
ミルク。母乳がきちんと出てるか?だったので、最初は様子
を見て、体重が減ってきてから、母乳以外にあげるように、
と。
食事係の黒人の看護婦さんがなんとなくユーモラスで、気分
的に救われました。プチ・パンが、その人がいうと「ペチ・
パン」に聞こえて、おかしかった。食事の希望を聞きに来て
くれるときも、仕事!って感じじゃなく、は〜い、来たわよ〜、
とベッドのはしにちょこんと腰かけて、少しなまりのある話
し方で聞いて、じゃね〜と帰っていく。子供にうまくお乳を
あげられないときも、ぐいっと息子の頭をもって、
「食べなきゃだめ!」
とやってくれたのですが、彼女じゃなければいやだったかも。
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これが、ある日の食事です。
「あんまりおいしそうじゃない」
という感想ももらったのですが、私にはおいしかった〜。多分
かなり消耗していたんだと思います。あとは味がどうのという
より、お乳のため!!と必死に食べておりました。

シャワーは2日めからOKということでしたが、私がとてもその
元気がなく、3日めにようやく歩いていきました。
痛いんじゃないか?と心配でしたが、ぜんぜん。縫ったところも
自然に糸がとれる(?)とかで、何もなし。1ヶ月後に手術して
くれた先生の検診が一度あっただけで、入院中は看護婦さんか
助産婦さんの回診のみでした。
空気が乾燥していたので、咳がでることが多くて、傷口がひき
つれて熱いという感じの痛みがあり、くしゃみなど必死でこらえ
止める技も身につけました。

毎日沐浴の時間があり、助産婦さんが息子を連れていってくれ
たのですが、最後になって見に行ってみたら、他のお母さんは
ちゃんと自分で助産婦さんに習ってされてました;私の状態が
いまいちだから、と特に何も言われずにいたようです。
そういえば、入院に際して、いっさい説明なしだったので、後
から分かったことなどもあり、知っていたらと残念でした。
例えば、赤ちゃんを預かってほしかったら、保育室があったと
か・・・。最初は聞く余裕もなく、夫にあとから聞いたりして
わかったのですが。赤ちゃんの沐浴も、傷口が痛くて無理だっ
たかもしれないけれど、きちんと習っておきたかったなあと。

お見舞いはごく近しい人だけ、夫は毎日仕事帰りによってくれ
ました。私はほとんど病室から出ませんでした(出られなかっ
た;)。
5日で退院(日本では何日なんでしょうか?帝王切開なら1週間
、という人がほとんどだったような気がしますが)いつもなら
歩いて2,3分の距離を、10分くらいかけて帰りました。
病院でも歩く練習、と病室を出たら、20歩くらいで傷口が痛
くなってやめてたので、いきなりの長距離でした。
退院後2日くらいは義母がいてくれましたが、その後は育児・
食事の支度で、否応なく体が慣れました。最初は台所仕事が辛
くて、座る椅子がほしかったですけど。

ということで、1年後の出産記、です。
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by aplusfleurs | 2009-05-07 06:39 | 出産・子育て | Comments(3)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


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