<   2011年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

アネモネ

b0117348_703614.jpg










ある日曜、用事がいろいろあるのに、息子がまつわり
ついてままならず、朝からパソコンの前で動かない夫
にいらっとして、ついいらぬことを言ってしまったら、
息子を公園へつれていった帰り、花束を買ってきてくれ
ました。(以前は記念日とか、ごほうびに、だったのに、
最近はご機嫌とりのツールになっているような・・・;)
b0117348_6414416.jpg

白いアネモネの花は、息子が「これ!」と選んでくれたそう。
夫がすでに、ユリと何色か混合のアネモネを選んでいた
ので、お花やさんが息子セレクトの白いアネモネを見て
「ちょっと、白が多すぎるのでは・・・」
と困った顔をしていたようですが。。。でも、束ねてみたら
悪くない感じ。アレンジする時間はなかったので、花束。
アシメトリーで、2等辺三角形をたおしたみたいなかたち。

アネモネって、レッスンでもほとんど使ったことなく、興味
がなかったせいか、市場でも目にとまらなかったのです
が、、、ポピーに似た質感の花びら、おしべめしべあたり
のなんとも妖艶な感じ、遅まきながら、魅力に目覚めま
した!
この、白にはいった紫と、おしべめしべの色、なんとも言え
ません・・・
b0117348_6501987.jpg











うしろから見たら、筋が入って、ほんのりピンク色。まるで
蓮の花のよう。
b0117348_65251100.jpg

どうですか??ぐっと魅かれますよね~。
白にグリーンのおしべめしべも、清楚。

b0117348_6585975.jpg










実は、先日参加したレッスンで白のアネモネが使われて
いて、カスミソウと合わせてあったブーケダッコイユだった
のですが、それが本当に素敵で、一目ぼれ。
時間があるときに練習を、とささっといつもの投げ入れで
置いておいたら、アネモネが咲ききってしまい・・・
b0117348_657734.jpg


白でまとめるっていうのも、いいなあ~。
と、ちょっと自分の中でブームになりそうです。


こんな、のん気に花のことを書いていますが・・・
NZ地震、毎日はらはらとニュースを見て、大変な被害に
心を痛めています・・。少しでも多くの人命が救われることを
祈ってやみません。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-02-26 07:14 | フラワーアレンジメント | Comments(0)

果物の味

b0117348_2304264.jpg

冬の風物詩、みかん。
こちらでは、clementine(クレモンティンヌ)、辞書で見たら、
mandarine(マンダリン)とありますが、売られてるのは、
小ぶりの、クレモンティンヌの方が多そう。
orange(オレンジ)は、ジュースに絞るタイプのもの。

クレモンティンヌのなかでも、soculente(ソキュロント)という
種類が、夫の好みで、皮と果肉が離れやすく、種もなく、味も
酸味と甘味のバランスが絶妙。ということで、うちの定番でした
が、先日ひさびさのマルシェで(←風邪でいけなかったので;)

「ソキュロンはおしまい、おいしくないから、こっちの方がいい」

といわれたみかんを買ったら・・・。おいしい!外見もいかにも
みかん、という橙色と黄色を足して2で割ったような色、味も
自然で、果肉もしっかりしていて、あたり。
皮ははずれにくかったし、種もあったけど、次回も絶対買おう!
と思ってます。
皮も干してあります。あまりにきれいだったので・・・使い道は
??

こっちの果物は、いちご、りんごなど、日本でも定番のものも
そこまで甘くない。いちごなんて、酸味の方が勝ってたりする
のですが、こちらの人は、自然な甘味、酸味、はたまた苦味
のようなものが混じっている方が、
「味わいがある」
と感じるみたい。実際、日本の、大きくて、甘味のかったりんご、
息子は食べませんでした・・・。
私も、こちらの味にならされたのか、フランスの小ぶりで酸味も
ほどよくあるりんごのほうが、おいしく感じます。生で食べても
ジャムにしても、おいしい。
フランスの野菜、きゅうり(最近はミニも出ていて、それは日本
のきゅうりの味)、サラダ(レタスなど、サラダ用の葉をひっくる
めてこう呼びます)、ねぎ、なすびなど、日本よりずっと大きい
サイズなのですが、果物に関しては、反対。
日本のりんごなど、帰省のとき見て、あらためてその大きさに
びっくりしたり。
みかんも、小さかったときに食べていた、まだ青みかかった、
すっぱいみかんが私にとって最高のみかんで、最近は食べる
ことも少なくなってました。

帰省後戻ってすぐ、張り切って用事をいれていたら、息子に
うつされた風邪で、ダウン;日本の雑誌に載っていた、しょうが茶、
りんご茶を試してみました。りんごは天日で干して?やさしい味
で、果肉も食べられるので、ちょこちょこやろうかと思います。

b0117348_23124684.jpg


しょうが茶はなつめをいれた方が、甘味が出てのみやすいそう
ですが。。。また、韓国のお店で探してみよう。体があったまり
ます。
b0117348_2344196.jpg
甘酒を思い出す味。私は平気でしたが、夫は、辛味がきつすぎる、
とむせていました。はちみつも入っているので、優しい味になって
たはずなのに。
こちらのレストランでバイトしていた頃、お腹がいたくて、薬を
飲んでも治らず、そう言うと、シェフがしょうが茶を作ってくれて、
いっぺんで治まったことがありました。しょうがをすって、熱い
お茶にいれるだけ。自然の薬効。薬膳もはやってるようですが、
できるところから、少しづつとりいれられたらと思います。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-02-11 23:17 | 料理・お菓子 | Comments(0)

はじめてのガールフレンド?

息子もうすぐ2歳10ヶ月。

ギャルドリーで出会うお母さんに、

「お迎えのとき、窓でずっとうちの娘に手を振ってたの。」

と言われたり、夫が公園で初めて会ったお母さんに

「毎日、娘が彼の話をしてるわ」

と話しかけられたり、はたまた、私がお迎えの時に見た、
サラのビズ現場(靴をはく場所と、教室を仕切る柵の前で、
帰る息子にサラが「ビズ!ビズ!」とねだり、息子が柵の
間から顔を出すと、唇にブチュー!とビズをしたあと、私に
向かって挑戦的に
「C'est la bise a moi!!ーこれは、私へのビズなんだからね!」
と宣言した)などから、いったい誰が息子の本命?のガール
フレンド(コピンヌとフランス語ではいいます)か??とひそかに
観察していたのですが、このたび、判明!(?)
←ビズ、とはキスのこと、こちらでは挨拶がわりに、
両頬をつけて口でチュッ、チュッと音をたてます)

息子の風邪をもらってダウンしていた日、夫がかわりに夜
の寝かしつけをしていたら、

「イリス、メゾン、・・・」

と話し出したとか。(台所で少し片付けをしていた私にも、何
やらひそひそ話しているのが聞こえた)どうも、今日、ギャル
ドリーで、イリスちゃん(花の名前といっしょ。アイリスです)と
一緒に、メゾン(家)で車であそんだ、と言っていたらしい。

イリスちゃん??「男の子の名前じゃないよね~」と夫に尋ね
ると、「違うよ、花のなまえ!」
息子に「ユリス(男の子の名前)?」ときくと、「ノン、イリッシュ!」

次の日、ギャルドリーへ行くと、よく息子の方へやってきて、
誘うようなしぐさをして、にこにこする女の子がきたので、

「さあ、フォースティンヌがきたよ、ボンジュールは?」

と息子に言うと、その女の子が小さな声で、

「私、イリス・・・」

えーっ;そうだったの?
私、今までずっと、違う女の子とその子を勘違いしていたの
でした。
ごめんね!と即座にあやまったけれど、おかしいやらなに
やら・・・。息子とイリスちゃんはさっそくマットがひいてある
所へかけていき、二人でごろごろ転がってにこにこ遊んで
いました。

夫は「僕は、小さいとき、コピンヌがたくさんいて・・・」とよく
話していたので(真偽は定かでない)、

「いっぱいいた、っていうけど、決まったコピンヌはいなかった
んだから、息子の方が進んでるよね」

と、からかい半分で言うと、

「今だけその子と仲いいんじゃないの?」

とちょっと悔しまぎれに言っておりました。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-02-09 00:21 | 出産・子育て | Comments(2)

ムッシュー デルフィノ

b0117348_237653.jpg

昨年、帰省前から修理待ちだった、寝室窓の鎧戸。
巻きおろし式で、くるくると内側に下がっているバトン
を回すと、上がったり下りたりする。
それが、上がったきり、下りなくなってしまって、去年
職人さんを頼んだ。それが、デルフィノさん。

フランス語の話し方、イントネーション、フランス人
より、頭の小さい、頭髪の色が薄い感じの人で、
「生粋のフランス人ではないんだろうな」
と感じていた。

鎧戸の壊れた部分はすぐはずされたものの、メーカー
に頼んでも、2週間以上かかるとのことで、日本帰省
までに直らず、こちらにもどってきてから、また来て
もらった。結局、2ヶ月以上かかっていることになる。

風邪でギャルドリーを休んでいた息子もいて、デル
フィノさんの仕事が済みそうなタイミングで飲み物を
持って行ったら、彼の仕事を興味深そうに見て動か
ない。
鎧戸の状態など、話をしていたら、自分の話をして
くれた。

「僕は、この子くらいの年から、お父さんに色々教
わった。こんな作業も、ずっと近くで仕事を見て育
ったから、自然に覚えた。
運転も、膝に乗せてもらって、教えてもらったよ。
4歳のときからね。10歳から、お父さんの仕事の
手伝いで、森で木を切っていた。幹をある程度切
ったあと、木を倒すのが僕の役目で、ある日、あや
まって自分も倒れてしまって、チェーンソーで切った
跡も残っている。幸運にも、途中で止まったから、
大事にはならなかった」
と、腕の内側にある傷を見せてくれた。

「アルプスの山の中で育ったから、雪が4m積もり、
家がすっぽり隠れてしまうこともあった。でも、山の
生活はいいよ。すごく静かで、夜は鳥の鳴き声しか
しない。退職後は両親の家に戻るつもりだ」

そして、私に「フランス、パリは好きですか?」と聞か
れたので、
「以前は学生で来ていたけど、今回は家族とだから・・・」
というと、

「子供がいると何もできないからね。25歳で僕がパリ
にきたときは、フランス語は分からず、話もできなかっ
た。
最初はレストランで働いて、そこでフランス語を覚えた。
一人きりだったから、何か問題があっても、聞く人も、
助けてくれる人もいなかった」

私は何も言えずにうなずいているだけだった。
私も、1人でやってきたけれど、仲介の人はいたし、
語学学校には日本人もいた。フランス人家族の家の
中のステュディオだったから、いざというときは、声を
かけることも可能だった。
イタリア語、ドイツ語、英語は話せたけど、というデル
フィノさんは、オリジンがスロバキアだと言った。
食べるために、たった一人で言葉も分からない場所
に住むというのは、どんなに孤独で、必死なことだろう。
デルフィノさんのフランス語は、私には分かりやすくて
聞きよい。何十年住んでいても、発音も話し方も自己
流の人は沢山いる。話し方にも人柄がにじんでいる。

こういう人に会うと、すぐに語学が学べて、学ぶ余裕
があって、ただ勉強するために海外にくることのでき
る日本って(もちろん、それも人によるだろうけれど)、
やはり恵まれた国だと感じる。

デルフィノさんは、いつも礼儀正しく、最初と最後の
挨拶のとき、握手をしてくれる。配達や、修理にきた、
おそらくフランス育ちだと思われる、オリジンはさまざま
な人がいたけれど、そういう風にするのは彼だけだ。

「息子さんは、ちゃんと躾されてるね。」
私が物をとりにいっている間、動かずじっと見ていた
息子をほめてくれた。
「僕にも、22歳と、18歳の子供がいるけれど、もう話
もしない。今を楽しんでおいた方がいいよ」

周りのフランス人も、そうやって、子供が小さいうち、
大変だけど、かわいいから、楽しんでおけ、という。
でも、デルフィノさんが言うと、違う響きがある。彼の
子供さん達は、お父さんの今まできた道について、
知ってるのだろうか。デルフィノさんは、私にしてくれ
たような話を子供さんにもしたのだろうか。

私がフランスで知り合ってお世話になった人の中にも、
国を捨てて、密航し、生きるか死ぬかの中、違う国で
生き、自分の店を持ち、そんな過去を思わせないよ
うな明るくて、強い人がいる。
そうかと思えば、出産時の公立病院で、少しだけ聞き
たいことがあるのでいいですか、と受付で順番を待っ
ていた黒人女性に頼んだら、反感のこもったような、
あきらめたような、悲しみがいっぱいつまったような眼
でじっとにらまれたこともある。何も答えず、ただ非難
するように見ていた輝きのない大きな眼が忘れられな
い。

私は、ただの東洋人なんだな、と思わせられるふとした
瞬間は、フランスで生きていると、ときどき訪れる。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-02-04 23:11 | おまけの話 | Comments(0)

今年の目標♪

b0117348_25869.jpg

2月に入っているのに、いまさらですが・・・
ここ数年、ただただ目の前のことだけだったので、今年
は自分に目標を課すことに。

まずは、すべてをスリムに!

出産後なにもしていない体、とくにだらけきったおなか。
なんとかしなくては・・・と思いつつ、あっというまに
3年近くがたってしまいました;
帰省時、本屋で見つけた「ぽっこりお腹対策」の文字!
簡単でヘルシーな料理や韓国茶のレシピもあって、
ソク買い。
事始には間に合わなかったけれど、体操は3日坊主
をまぬがれています。

次に、家事(手抜きじゃなく、合理化)と物のスリム化
(つまり・・・整理整頓)。
家事の手間を減らして、時間を作る。いつ人を招んで
もあわてなくてすむように・・・素敵、と言われずとも、
せめてきちんとしておく!

そして、自分の勉強。
帰省後、DAFA合格者のデモを見に、そしてSNHF
のアトリエにも参加したのですが・・・撃沈;
というか、出産後参加したアトリエと同じような感じで、
あまりのできなさにほんとがっくりしました。
もともと、器用でなく、手も早いといえないタイプ。
テスト受験の練習とレッスンで、何とか鍛えた腕・・・
の筈が、頭とつながる神経が切れたの?って感じで。
(まあ、鍛え方も足りなかったのでしょうが)

いかに、育児・家事だけに心が向いていたかを思い
知らされました。まあ、仕方なし。
二つのことを一度にできない性分は変わらず。
ぼちぼちやっていくしかないな、と覚悟。

それと、基本に立ち戻って、フランス語。
プラスα、何か見つけたい。前から興味あること、又は
できそうなことで・・・。

ここに書いておけば、がんばれそうな気がします。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-02-04 04:18 | 家族・生活 | Comments(0)