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滞在許可証は出るのか?!

1年に1回の滞在許可証の申請、3年目。
つまり、今年が10年目の滞在許可証を受け
取れるはず(?)なのですが、

昨年秋に3回目の申請をし、今までなら、3月
くらいには「許可証を受け取りに来てください」
という手紙がきていたのに・・・今回は来ない!

仕方なく、3月中旬で切れるレセピセ(仮許可証)
の期限を延ばしてもらうため、また朝7時から
sous-prefecture(郡役所)へ行きました。
サンクルーは、ブローニュなどと同じ管轄で、
このsous-prefectureも、家からトラムで行くと
30分弱のところにあり、以前田舎で申請していた
ときに比べたら、並んでいる人も少なく(7時半着
で、10~20番くらい)、担当の人の対応もわりと
サンパ(感じがいい)なので、心理的負担はぐっと
軽いです。

今回、受付の女性に
「10年の許可証だから、長く時間がかかるのよ」
と言われたのですが、5月中旬をすぎ、6月半ば
のレセピセの期限までに1ヶ月を切ってます;;

レセピセの延長に行ったのが、3月中旬、そして
3月末に、突然、サンクルーのcommissariat
(警察署)から電話が。

「こちら、サンクルー警察ですけど、マダム
カタヤマ?」

ここフランスでも、ときにセールスみたいな電話が
かかるので、用心した私はひくーい声で、

「ウイ」

のみ。ほんとに疑ってました;
すると、sous-prefectureからの依頼で、本当に
私達がここで暮らしているのか、確認の訪問をした
いとのこと。うわさに聞いてましたが、いや~、ほんと
に来るとは思わなかった。

ということで、次の日、朝10時~14時すぎまでの
間に訪問するといわれ、朝からどきどきしながら
待っていました。
でも、待てど暮らせど訪問なし。14時になり、電話
が。

「ちょっと、車の手配がうまくいってなくて、今日
いけるかどうか分からない。忘れたわけじゃない
んだけど、もし今日無理なら、明日でも大丈夫?」

うーん、そうですか。警察署は歩いて10分かから
ないのですが、他の用事があったのか?
で、もう今日はこないね~、と出かける直前、やって
来られました。

思っていたような、警官の制服でなく、コートを羽織
った、刑事風の女性二人。「5分で終わるから!」
とのことで、家に入るときも、「靴は脱ぐの?」とわざ
わざ尋ねてくれたり(「知ってるから」と言ってたけれ
ど、日本人の家に行ったことあるってことでしょうね)、
思っていたような、強面の、つめたーい人ではなかっ
たので、一安心。

まずは、私のパスポート、滞在許可証などの確認。
私が、本当に「かたやま あゆみ」なのか。
そして、上の寝室の検査(?)から。
服、そしてタンスの中の、私と夫の引き出しを見せ
(なぜか、たまたま下着の引き出し;)、その後、
シャワー室を見た彼女、

「歯ブラシが1本しかないわね」

えーー、ドラマではよくみたけれど、本当に歯ブラシ
の数まで数えるんですか?!とびっくり。
ここは、夫が主に使っているので、私達のはお風呂
にあります、と階下へ。息子の部屋を示し、その後
お風呂場にちゃんと家族の歯ブラシがあるのを確認、

「私達は、sous-prefectureの依頼で、ただ居住の
確認をするだけだから」

と繰り返して念を押し、
「電話では、うまく話せないので、上手に対応できなく
てごめんなさい」
と、言うと、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」

「ありがとうございました、靴を脱いでくれて。
ボンジョルネ!」

の言葉に、なんとなく、日本人的な恐縮したような笑い(?)
を浮かべ、帰って行かれました。
そして、あれからはや1ヶ月半以上・・・
最近は、ほとんど毎日郵便受けをのぞいていますが
(こちらでは、「期限内に連絡を」という手紙が、期限
3日前に届くこともざらなので)、何の音沙汰もなく、
日はすぎて・・・また6月半ばにレセピセの延長に行か
ねばならないかも・・・と半分覚悟。
それ以上に、6月最終週にいくバカンス中に、緊急の
手紙がこないか?!と、その方が心配だったりします。

ああ、フランスのお役所仕事・・・。日本でも何やかや
といわれる役所ですが、フランスに比べたら、ずっと
迅速・確実です!

これも、最近になって、外人排斥の風潮が高まって
るせいで、先行きがどうなるか・・・来年の大統領
選挙次第で、今後の生活も大きく左右されそうです。
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by aplusfleurs | 2011-05-20 05:35 | 手続き関連 | Comments(0)

3年間の子育て

この間も、誕生日を迎えた息子について書きました
が、久しぶりに初期の育児日記を読み返してみま
した。

2ヶ月のとき、帰省時にはじめて寝返りをして、2ヶ月
半で寝返りマスター、4ヶ月半ではいはいスタート、
5ヶ月すぎてつかまり立ち。歩いたのが1歳の少し前。
身体能力は私の予想をはるかにこえていて、正直

「赤ちゃんって、もっとじっとしてる時間が長いんじゃ
なかったの?」

と何度も思いつつ、息切れしながら成長についていく
ので精一杯というありさまでした;

妊娠してからの渡仏で、行動範囲もせまく、出産前
の勉強は近所の助産婦さんの母親教室のみ。
しかも専門用語にたちうちできる語学力もなく(勉強
するのと生活するのとでは、格段に求められる知識
がちがうと痛感・・・)、分かったことは

「フランス人のお母さんも、みんな出産はこわい」
「働くお母さんは仕事復帰に合わせ、すでに断乳の
時期をきめている」

ことくらい。
そのときどきで分からないことがあれば、小児科医
の先生に聞くか、育児辞典やインターネットで調べる。
インターネットでは、日本語で調べるので、日本の
知識が中心、こちらの常識とはまた違い、細かな
ずれは自分の感覚、いちばんやり易いと思う方法を
とりました。
(それで、おむつ離れで苦労していますが・・・;)
本当に困ったとき、行き詰ったときは、母親やこちら
で子育てしている友達にも相談して。
といっても、悩んでいるうちにそれなりに解決していく
ことが多かったような。

自分の中では、身体能力、言語能力、などはそれなり
に個人差があるから、時間がたてば解決する問題だ
と思っていて、それより私が母親としてしてあげられる
ことは何か、と考えていたように思います。
そこで参考にしていたのは、3冊の本。

一冊目。
「赤ちゃんの言いたいことがわかる本」PHP文庫

著者はオランダ人の母親と新生児の相互作用の
研究をされている大学教授夫婦。
時間軸で、赤ちゃんがどんなことを学びつつある
か、どのようなタームで、扱いやすい時期と手に
負えない時期が訪れるか、が分かるように書いて
あるので、子育ての初期段階に参考になるかも
と買いました。
結局、それが当てはまっていたかどうかは?です
が、日本の本とはちがった成長段階の書き方で、
一方的な見方にならずによかったかな?という
感じです。

二冊目。
河合隼雄 「Q&A こころの子育て」
心理的な面で、家族のあり方、はては生き方の指針
を教えてくれた本。母性について、母親・女性として
自己実現の本当の意味も、考えさせてくれます。
とくに、子育ての具体的な悩みに細かく答えていると
言うわけではないですが、基本の一番大事なところ
がおさえられていて、ときどき取り出して読んで
います。

三冊目。
松田道雄「私は二歳」岩波文庫
これも、インターネットで。京都で小児科医をされて
いた先生が書かれた本。実は、時代がちょうど私
の両親の頃なので、生活様式などが興味深く、
小児科のお医者さんが書かれたとは思えないほど、
読み物としても面白い!
育児の参考に、というより、その頃の子育ての形態
や、親の考え方、何より両親、また両親と義母との
関係が子供にどう影響するか、といったところまで
踏み込んで書かれているのに、そこはかとなくユー
モアも漂っていて、それぞれの時代で、子育てという
事業を親ががんばってやっていたんだな、とわかる
味わい深い本。
とくに、京都人の特性がでているようで、面白かった
です。

そして、いとこが送ってくれた、
毛利子来・山田真「育育辞典」岩波書店
暮らし編・病気編に分かれていて、最先端の情報と
いうより、現場で培われた小児科医の先生の知識
が分かりやすく、親の立場に配慮して書かれている
ところが、こちらの小児科医に相談したときに、日本
のやり方とは違った場合、ばっさり切られて、あーあ
と思ったとき、まるで「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と
なぐさめてもらっているような、気持ちを穏やかに
してくれる、かかりつけの先生のような辞典です。


他にも、書評を見て「脳をそだてる・・・」といったよう
な題の本も買ったのですが・・・あまりに、指示された
内容が細かかったり、手がかかりそうで、とても無理
と放り出してあります。
本当にそれが、わが子にとっていいのか?という
疑問もあり。
自分自身が縛られるのが好きではないので、もしか
したら、息子が面白いと思うようなメソッドかもしれ
ませんが、子供のとき、自分が面白い、と思っていた
ことは、自分自身が思いついたことだった、と信じて
るので、どうも決められたやり方を信じてすることが
できない、という自分自身の気持ちを尊重してるだけ
のようにも思いますが。


日本語については、今はふつうの現地のギャルドリー
に通っているので、私が主に日本語で話し、あとは
NHKの子供番組を見せ、昼寝・夜寝る前に日本語
またはフランス語の本を読み聞かせ、ときどきCDで
日本の音楽を聞かせているくらい。
ベビーシッターさんも日本人。

話し出すのは、正直遅いな~と思っていました。
でも、男の子は話すの遅いよ、と日本の友達にも
聞いていたし、本人のほうが、意思疎通が思うように
いかなくてつらいだろうなという気持ちだったので、
あせるというより、他の人とのやりとりがスムーズに
なれば、息子がらくだろうな、という程度。
2歳半をすぎ、だんだん言葉が出てきて、今はかなり
フランス語・日本語両方のボキャブリーが増えてき
ました。
生意気を言われたら小さくても、腹が立つことも多い
のでしょうが、今は自分の思い通りにいかないとき、
私の真似で
「いーかーしゃいっ(いい加減にしなさい!)」
と、私に怒ってくるくらい。かえって、笑えてきます。


何より、初めて親子ふたり(私と息子)だけで帰省
する前、息子があまり寝なくなり、それをギャルドリー
つきの心理の先生に飛行機に乗ることがこわいの
では?と指摘され、
「お母さんが心配していたら、子供は言わなくても
感じる」
と言われてからは、母親の精神状態が安定して
いることが子供にとって一番重要
、と考えている
ので、それ以外は、自分ができる範囲で、食事や
環境を整えていこう、とやっています。
母親の精神的なこと、で重要なのは、対人関係だ
と思いますが・・・それは、また違うところで書くつも
りです。
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by aplusfleurs | 2011-05-18 21:32 | 出産・子育て | Comments(0)

rose de jardin

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庭のバラ、です。

日曜日、義両親と親しいお友達3人がランチ
に来られ、そのとき義父がもってきてくれた、
田舎の家の庭のバラ。

義父はバラ好き、お庭には何種類もバラがあり、
それぞれ吟味して選んだらしく、香りも姿も
ほんとうに素敵です。
テーブルに座って書き物をしていると、びっくり
するくらいの芳香がただよってきます。
おちてしまった花びらからも、香りがします。
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それと、こちらはマルシェで買ったラナンキュラス。
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先週の白いアルストロメリアが残っていたので、
白×白の組み合わせにしたくて・・・
芯が緑の、かわいさに一目ぼれ。
ラナンキュラスも、水さえきちんと揚がれば、長く
持ってくれる花材です。暑いときは通気性が悪か
ったり、水が汚れたりすると、茎がくさってしまこと
もあるので、要注意!
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by aplusfleurs | 2011-05-17 06:20 | 花屋・花・植物 | Comments(0)

息子との日々・・・

5月1日はすずらんを贈る日。
夫と一緒に買い物にいって、息子が買ってきてくれた・・・
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小さくても、さわやかないい香りが。

この日前後、すずらんを道端で売るジプシーの女性や
子供をよく見かけます。

ロンシャン競馬場で子供のためのイベントがあったので、
いつもの橋を渡り。。。この季節はペニッシュ(居住船)
の緑も映えて気持ちいい。
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そして、ペニッシュの上のわにを発見!
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本物か??と思ったけれど、まさかねェ・・・
競馬場では、お決まりのマネージュ(回転木馬)に3回
乗って、
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競馬を見ました。その中に、日本からの馬が!
「てんぷら」・・・ちょっと競馬にはいまいちのネーミング;
応援むなしく、最下位。まあ、名前が重そうなんで、その
せいでしょう・・・

体もしっかりしてきて、これ↓もすっかり一人で登れる
ようになり・・・
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誕生日祝いのトロチネットもこのとおり~(早すぎて、遠い!)。
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汽車も自分で描けるようになりました。
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天気がよかった春は、近所の公園でお花見。
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桜のじゅうたんも、素敵でした。
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私の真似をして、「あっそーや!」(手をたたくところまで
やってくれる;)を連発、関西弁もマスター?
前までは「うん」「うん」だったのが、「~して」とたのむと、
「はーい」といい返事をしてくれるようになり・・・

ふつうの何でもない日々の成長が、ありがたく嬉しいです。
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by aplusfleurs | 2011-05-10 23:07 | 家族・生活 | Comments(0)

芍薬

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このところ、夏のせいかさわやかな色に目がいきます。
芍薬はつい買いたくなってしまう花。
コーラル色にとくに惹かれるのですが、今回はピンクに。
白のアリストロメリアとグリーン・ピンクの混じったアジサイ
(これが使いたかった!というのもあり)と合わせてブーケ
にしました。
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それを、あたらしく買った60~70年代の花瓶に。
このブルーに合わせるのに、ほんとはコーラル色の方が
絵画のような効果が出ただろうなあ。。。
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このブルー、夏にぴったりです。
好きなアンリ・マティスの絵に出てきたような。

芍薬は、つぼみが固かったら、指でやさしくほぐすように
押すと、花びらが開きやすくなります。
大輪で長く咲くものが多いので、華やかに見せたいときに
便利な花。純和風のようで、案外ヨーロッパスタイルでも
ばっちり、よく使われています。
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by aplusfleurs | 2011-05-08 21:43 | フラワーアレンジメント | Comments(0)