<   2012年 01月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ノエルの出来事

前回のつづきになりますが。。。

クリスマス、24・25日と夫の実家で過ごす予定でした。
24日の朝、夫の携帯に義父から留守電が。。。義母の
調子が悪くて、という内容。かけ直して話す夫の表情が
冴えず、どうしたの?と聞くと

「お母さんが出血して、昏倒したらしい」

えーー!人一倍元気な義母。持病もなかったはず。

「それで、救急車呼んだの?病院は??」
「まだ何もしてないらしい・・・」

はあ??さっぱりわかりません;
「どうして?!昏倒するくらい出血してるなら、早く救急車
呼んで、病院で検査してもらわないとだめじゃないの??」

「僕もそう思うし、そう言ったけど、お母さんが嫌がってて、
無理にすると怒るからって、何もしてないみたいだから、
呼ぶように言う」
と再度電話する夫。義父に救急車を呼ぶように説得。

その後「これから(田舎へ)行くべきか、行かざるべきか」
と夫と話し合い、救急車を呼んだなら、当然(この、当然
という感覚は、私の日本的感覚だったとあとで気づくの
ですが)病院へいくだろうし、そうなれば、入院の準備、
送り迎えに人がいるだろう(義父は高齢で、最近運転を
控えていて、夫の実家は車なしでは動きがとれないので)
から、とにかく行って、お世話にまわろうということになり、
田舎へ。

着いたら、義父も義母もいて・・・??入院は?救急車は??
そこから、二人の説明です。

こちらの救急車には、医師免許を持った人が乗っている
ので、その人が簡単な検査をして、当座の処方箋をして
くれたとのこと。そこで病院へいきましょうか、という話に
なったとき、義母が拒絶。

「クリスマスで、病院には人がいないのに、誰が責任を持って
検査をしてくれるのですか?と私が言ったら、みんな(救急の
人たち、3〜4人はいたらしいが)だまってしまったのよ〜」

最初は「はあ〜?」が頭の中でぐるぐるしていた私ですが、
よく考えてみたら、フランスでは夏のバカンス、そしてノエル
の時期は、病院関係者といえど、バカンスをとって仕事を
休むことを思い出しました。
義母は音声矯正士で、今は独立していますが、以前は病院
に勤めていたこともあり、普通の人より事情もよく知っている
のかも。。。と思いつつ、私の頭の中は

大量出血して、意識失うほどなのに、家にいていいの??

そして、義母の勢いに押されてか、救急士たちは去って行った
とのこと・・・ちょうどノエルの24・25日が土日に重なって
いたので、かかりつけのお医者さんもお休み、彼が戻るのを
待って、月曜に診てもらうとのこと。
いつもは元気な義母も、さすがに朝方4時、そしてまた8時と
2回も出血(腸から)して、顔は真っ青。私たちは何も言えず、
何もできず。
ひとり、事情が飲み込めない息子だけが能天気にはしゃいで
いたのでありました・・・

用意されていたコキーユサンジャック(貝柱)や、冷凍のもの
を私が料理。
それこそ、「お手伝いしましょうか」と言っても、さらにちょっと
手出ししても、いつもなら「私がやるから」「もうできてるから」
とあんまり手伝いを歓迎してくれない義母も、今回はさすが
にそれも無理で、

「本当に、こんな日にこんなことになって・・・自分で自分がもど
かしい・・・」
「ごめんね・・」

と、なんだか涙目になってたりして、最初は「それにしても、どう
して病院にいかないの〜家にいても、こんなに動いて、ベッドに
じっといてないとダメなのに〜」と心中あきれていた私も、気丈
な義母が弱気なところを見せたり、謝ったりしているのを見て、
なんだか義母が可哀想になったのでした。。。

こちらでは、お年寄り一人で住んでいることも多く、たいていは
お手伝いの人や、何かしらサービスを利用されているようですが、
家族に甘える人が少ないようです。
勝手に、「こっちの人は精神的に強いんだな〜」と思っていたの
ですが、案外何でも言い合い、話し合っているようで、親と子の
関係でも、悪いこと、嫌なことはどうも話さずにいることが多いよう
です。
こちらに20年住み、結婚して10年以上の友達も、

「お義母さん、具合わるくても息子(彼女の夫)に言わないのよね〜。
そういうときは、自分の妹に電話したりして、結局姪や甥がきて
面倒見てくれてたりして、それでうちのだんなも怒っていた」

と話してくれてたので、めずらしいことではないようです。

私も渡仏以来、夫と義両親を見ていて、「日本の(私の)家族
とは全然ちがうなあ。。。正直に何でも話してるわけではない
んだなあ」
と感じていたのですが、日本の方が、病気や差し迫った状態の
時は、正直に言うことが多いように思います。
ふだんの、何でもない、ワインのことや、料理のこと、そんなこと
で電話するの?というときにしょっちゅう電話しあっているのに、
今回の緊急時(?)にも、相談はなかったし。。(義父からの最初
の電話でも、詳しい状態は言わず、
「ちょっと具合が悪くて・・」のみでした)自分の都合の悪いこと、
特に体の具合などは身近な家族には知られたくない、という人
がフランス人に多いのかな。。。などと考えをめぐらせていました。

それにしても。。。日本でも病院の対応は、いろいろと言われて
いるようですが、バカンスやノエルにちゃんとした医師がいない
って、どういうこと??とあらためて疑問に思うと同時に、そんな時
に病気になったらどうしようと恐くなったできごとでした。

そして、結局そんなこんなで24日は泊まったものの、どうしても
何かと動いてしまう義母(息子が何かいうと、それに応えて面倒
見るので)が心配で、最初は25日も泊まる予定を切り上げ、夕方
には家に帰ったのでした。。
[PR]
by aplusfleurs | 2012-01-24 22:33 | ハプニング | Comments(2)

2011年のノエル

b0117348_7222745.jpg

年も明けてしまったのに、今さらですが。。。

去年のクリスマスは田舎で過ごしました。
義母がクリスマスツリーを用意すると言うので、
うちでは飾らず(手抜き;)。

「ペール・ド・ノエル(サンタさん)は、煙突から来る
から、パピーとマミーのお家じゃないと、来れないから
ね」

とかなんとか、適当なことを息子に話し。。。
(でも、結局うちでツリーを飾らなかったことが残念だ
ったのか、後で「ノン、メゾン、サパン・ド・ノエル。。」
と何度もくりかえしてたので、来年からはちゃんと
しようと決心。。。;)

着いたら、じゃじゃーん!
b0117348_792135.jpg


b0117348_710773.jpg

でっかいツリーが待っていてくれました♩








次の日には、息子にだけサンタさんが贈り物をもって
きてくれました。
(義母が、もう大人同士はプレゼントをやめましょうと
提案したので、一昨年から大人同士は交換なし。。
「もう、毎年選ぶのが大変で、いやになったから」
と言われたので、それもそうかなと納得したものの、
大人でもプレゼントなしは淋しいものです)

食事の画像も載せたかったのですが。。。ハプニング
があって、ありません;ハプニングについては、次回に〜。

近所のクリスマスの電飾。
b0117348_7173143.jpg

今年はちょっと凝ってる〜。数も増えたような気が。
これは、クリスマスそして元旦をかなり過ぎても、
ずーっとついていて、息子を幼稚園に送っていくとき、
明るくてなごみます。

近くのラ・デファンスで。
b0117348_719509.jpg

見るのが昼間のせいか、クリスマス!というイメージ
ではない気もしますが、なかなか奇麗。
(どういう風に作ってあるのか、こういうのを見ると
ついついじじーっと仕組みを観察してしまいます)

ということで、ずいぶんと季節を無視して、次回も
クリスマスの話題、続く・・・(笑)
[PR]
by aplusfleurs | 2012-01-08 07:29 | イベント | Comments(0)

あけましておめでとうございます

b0117348_73015.jpg

今年もどうぞよろしくお願い致します♩

すでに新年を迎えて4日。今年は1月1日が日曜日
だったので、振替休日で2日の月曜日は幼稚園が
お休みでした。
昨日から始まり、また今日水曜日はお休み。やはり
フランスではノエルが一番の盛り上がりで、新年は
日本のお正月と比べたらずっとシンプル(秋が新学
期なので、当たり前ですが)にやってきます。

2011年は、日本にとって大変な年でしたが、それを
きっかけに、いろいろと考える機会を与えられたと感じ
ています。2012年は、日々の生活を普通にすごせる
ことにさらに感謝したいと思います。
日本のみなさんにとって、良い年になりますように。。
何より、早く安心して暮らせる日々が戻りますように。
[PR]
by aplusfleurs | 2012-01-05 04:48 | 家族・生活 | Comments(0)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


by aplusfleurs
プロフィールを見る
画像一覧