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息子の日本語

毎年、帰省ごとに息子の日本語がどう変わるか興味深く
観察しています。
まだ言葉が出ない赤ちゃんのときは、今までできなかった
ことが出来たり自立心が高まったり、成長の段階が一気
に加速され、バカンス後の変化がすごかったのが印象的
でした。成長するためには、刺激が必要なんだな~と毎回
感じました。

昨年は、わりと抵抗なく新しい日本語がインプットされて、
帰省前に比べるとぐんと日本語力がアップしたように感じ
ました。今年は・・・去年とはちょっと違う方向。
何だか、私との会話がフランス語ばかりになって、彼の中
で日本語に対して抵抗がある雰囲気。

最初に覚えて、繰り返して喜んでいたのは、電車の車内
アナウンス。
「ご乗車ありがとうございます」
「手を挟まれないようにご注意ください」
「忘れ物ないようご注意ください」

などなど。
それと、コマーシャル。なぜかレディースアートネイチャー
(?)だったかの電話番号を音にのせた「お・く・さま~」。
去年も繰り返していたけれど、今年もやっぱり気になった
様子。
子供の気になるところは、私たちとは違うなあ~。

時間がたったので、今は日本語の壁を乗り越えた気が
しますが、私なりの解釈で考えてみると・・・
幼稚園年中組になり、フランス語やそれを使ってのお友達
とのコミュニケーションがスムーズになってきて、自分の
言語アイデンティティーの比重がフランス語にかかってきた
ため、日本語の環境に置かれたとき、自分が浸食されそう
になって、壁を作ったのかな?と。
私も日本で夫と生活を始めた頃は、意思疎通が大変で、
まあなんとかやっていけるかな?と渡仏したものの、日本語
での会話が一切ない中、フランス語に自分が侵食されそう
になる(?)感覚を味わったので、何となく息子の気持ちが
そのときの私と一緒かな?と想像しています。

どこかで見たか読んだかの話で、うろ覚えながらずっと頭の
中にあるのが、国を追われたユダヤの人達の話。
彼らは(今も)迫害や差別を受けたわけですが、そういう境遇
の中で「自分が持ち出せるのは、言葉と自分の頭脳だけ」と
いうことで、自分達の言語を守り知識を磨いた、とのこと。
それが彼らの唯一の財産だった、と。

他に色々見ていて、私の中では言語=アイデンティティーと
いう図式が定着しているので、そういう風に思うのかもしれない
けれど、忘れていた自分の体験も、息子を見て思いだすこと
もあり面白いですね。
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by aplusfleurs | 2013-08-03 14:12 | 日本帰省 | Comments(0)

こちらで

私がしたこと、毎回すること。本を買うことです。
目星をつけておいた本を、ネットで注文。実家に送っておいてもらう。
ネットだとお安くなっていたり、何より確実と言っていいほど欲しい本
が見つかるので、助かります。
今回は久しぶりに本屋さんでも買いました。そして、毎晩楽しみに
読んでいて、夜更かしが続いております004.gif

息子は体操教室・水泳教室に1週間ずつ通っています。
おかげで規則的な生活を送らせてもらってます。
そこで、つきそいのママさん達と着替えや見学の時間を共有する
ことで、日本人の母親同士の雰囲気がどうか、というのも知ること
ができて、私にとってもなかなか貴重な体験。

ただごはんがおいしくて、お米の食べ過ぎでお腹まわりが008.gifという
いつも通りの展開;;
息子もことあるごとにおだんご系の和菓子を食べています。
今回はとくに不調はなかったけれど、前回は外で何か食べたら、
お腹がゆるくなりその後すぐトイレに駆け込む(尾籠な話でスミマセン)
ということがありましたが、その前はその反対だったし。
息子と二人トイレに駆け込んだときは、二人ともせっぱつまって
いて、大変でした・・・
フランスの食事に完全になじんでいるとは思わないけれど、体が
慣れてくると、今度は日本の食事の何かが受け付けられなくなる
のでしょうか。
何となく、毎回自分の体で実験してるみたいな気分になります。
何十年かしたらだんだんメカニズムが分かるかも・・・と思うと
面白いです。
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by aplusfleurs | 2013-08-01 14:37 | 日本帰省 | Comments(0)