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発酵生活

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発酵の保存食、味噌・梅を毎年作るようになりました。
実家では作っていなかったので、毎年、試行錯誤‥ 汗

今年のお味噌は、楽チンコース(ある程度作られているセット)
で手抜きです119.png
しなくちゃ、しなくちゃ‥と思うと作るとき余裕が無くなり、
焦って作ってしまうより、気持ちは軽くて、正解でした。

奄美のミキ作りWSに参加して、☝︎それでいいよね、
と自分で納得。

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(ぷくぷくしてる、発酵中のミキ)

奄美のミキ、お米とさつまいもとお水だけで作る発酵食品です。
元々はご神事で作られていたもの。
映画「君の名は。」でも出てきた、口かみ酒が古来のお酒の
作り方だった。その頃は女性のみが作れるものだった。。などなど

興味深いお話とともに。
材料と作り方は簡単、だけど、所作は神様に捧げるもの、と
いうことで、丁寧に、気持ちをきちんと込めます。
古代、お米は貴重なもの。お水を汲んでくるのも大変だった
でしょう。。

お米洗いから、火にかけてしゃもじを使って混ぜ続けるところまで
3人で代わりばんこに作ったので楽しくできましたが、一人では
慣れるまでは大変そう。。おかゆ状になってからは、しゃもじが
重くて〜。雑念が‥119.png

新月に願いを込めて作る、新月のミキ。清らかな気持ちを
保ち続けるように集中!と自分に言い聞かせながら 笑

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梅仕事は、梅酢が上がるのを待っています。
昨年はしっかり浸かるところまで上がるのを待たなかったせいか
梅酢の量が足りなくなりました。

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あとは、恒例、梅蜂蜜酢(今年は氷砂糖入れてみた)

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初挑戦 梅酒。

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そして、お友達が作った納豆。

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彼女、塩麹・醤油麹も手作りしていて、お裾分けにあずかり、
納豆に混ぜて食べました。美味〜♪
何でも作っちゃって、すごい。。

豆は貴重な八天狗大豆。芽出しした苗もいただいたので、先日
植えてみました。修験道とのつながりがあるそうです。

色々、つながっていくのが面白い。
最近、修験道のお坊さんのブログ読んだりしていたので。

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久々に作ったオレンジピール。
でも、白砂糖は身体に悪い、とミキの先生が言われていたな。。

ハラルのお店で買ったお菓子やデーツ。

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八重のどくだみも花を咲かせてくれ、フェイジョアは今年は
鳥に食べられることも少なく‥(自分たちで食べる量は増えた
けど、何が鳥たちにあったのか、少々心配)

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肌の調子が本当に良くないので、庭に生えていたヨモギを煮出し、
ヨモギ水にして肌につけています。
アルコール入れなかったから、早く消費せねば。。
劇的に回復してはいないけれど、かゆみや赤みが取れた
ように感じています。

ドクダミの葉を乾かして置いてあるので、次はドクダミ水。
色々実験です。

最後になりましたが。。ネットで京都・大原のベニシアさんが
逝去されたと見ました。ちょうど、その日の朝、息子に

最近、ベニシアさんの番組ないなあ〜

と話していたところでした。。闘病されていたと知っていたけれど
あまりにも早い。ほっこりした時間をいただいて、感謝です。
どうぞ安らかに。。

# by aplusfleurs | 2023-06-28 12:45 | 料理・お菓子 | Comments(2)

再会と、懐かしい味

本当に久しぶりに、ウインナーコーヒーを飲みました。

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懐かしい味、美味しかった。
精麻のWSお願いした先生と、昔懐かしい昭和の雰囲気の
喫茶店にて。


そして、ゴールデンウイーク中に、懐かしい友人に会いました。

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ダニエルと、パートナーのGさん。
Gさんは初めまして112.png

コロナでずっと日本に来れなかったけれど、
以前は毎年のように旅行に来ていたダニエル。
彼自身も若い頃、京都に留学しています。

私の初めての渡仏時に知り合い、ブルターニュへ一人
旅行した時にお世話になって。
時々、動画やら、滞在先からメッセージをくれる。

いつもなら、東京には来ないけど、今回は
Gさんに東京を見せたかったよう。
私も夜しか動けなかったので、ホテルでおしゃべりしました。

短い時間だったけど、20数年前が一瞬にしてよみがえる!
彼はずっとあの時のままなんだなあ。
私もいつの間にやら、タイムワープ。
要らないもの、いつの間にかくっついていたあれこれが
すーっと無くなって、気持ちが軽くなり。。

彼も人生いろいろだったと思うけれど、
好きなもの、美しいもの、興味を惹かれるもの
以前と同じように、ふわーんとした感じで

Ayumi、これはどうなの?どう思う?

と無邪気に問いかけてきて。
かなり年上だけど、歳の差は最初から感じない。
感じさせない。いつも同等。
ものすごくラク〜。

枠にとらわれてるのは、自分なんだなあ、と気づかせてくれる。
ダニエルに感謝177.png


そして、その少し前に、パリで同じお花の学校に通っていた
ゆかちゃんとも娘さんの付き添いで上京時に会いました。

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お互い少々歳とった?103.pngけど。。
やっぱり話し始めたとたん、過去が現在になる。
何十年と会ってなくて、彼女はアメリカへ、私は日本に。
子育ても同じような感じで、数年前に日本に戻ってから、
お子さんの学校での色々で、一人戦ってきたゆかちゃん。

やっぱりね、帰国子女のこと、以前から見聞きしていますが
他のことと同様、50年単位では変わらないと感じる。
居場所にもよるとは思うけれど。。。
固定観念、道徳観念、、フランスでは私は外人だったので、
そこでは自分の日本人的習慣観念と、今は日本の中で
フランス文化で身についた感覚との差に考えさせられる。

たぶん、あと100年くらい経てば、分かってもらえるかな。
自分の中の未消化な部分も時間と共に浄化されるでしょう。。

私はただ愚痴こぼすだけだけど、ゆかちゃんは一人
先生や学校や教育委員会とも粘り強く交渉したみたい。
でも、残念ながら、理解されることはなかったよう。

落とし所を見つけるしかない。

ずっと一人だったよ、とにこにこしながら。
以前と同じように生き生きしてて、穏やかな声で
言うので、想像できません。

働きつつキャリアを繋げて、また正規雇用で頑張っている。

ずっとやりとりしていたわけではないけれど、
時折連絡をとっていて、今回またもや20年ぶりくらい?の
再会となりました。

ゆかちゃんと一緒に、ダニエルのブルターニュのお家にも
遊びに行きました。

秋にダニエルは日本に来るつもりらしいので、
3人での再会ができるかも〜110.png
今からワクワクしています。実現するといいなあ♪
何だかよく聞く、小学校の時に校庭に埋めたカプセルが
忘れていた頃に出てきて、開けたみたいなプレゼントです。

最近初めて作ったオニオングラタンスープ。
フランスではカフェでも食べられるし、それぞれのカフェで、
味も見た目も違います。
なぜか、今まで作ったことがなかった。
大量の玉ねぎをいただき、ふと思いついて作ってみました。

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グリュニエールチーズはなかったけれど。。
初めてにしてはまあまあだったかな。
義母が作ったの見たことないし、他のお家でも
なかったし。。
お袋の味、ではなく、カフェの味なんではと
思います105.png

# by aplusfleurs | 2023-06-23 12:34 | 家族・生活 | Comments(1)

ダーニング習いました

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manami先生のダーニング作品)

ぼちぼちと習い事をしています。

先日、お誘いいただき、興味があったダーニングのWSに
参加してきました。
北柏駅から徒歩15分。yosagenaさん。自然素材の野菜、食べ物、いろいろ
ワークショップされています。一度ちらっと行ったきりなので、ほとんど初訪問。

ダーニングは精麻の先生に聞いていて、わー素敵!と
気になっていて。

まなみ先生コチラ、まだお若く、私のフランスの知り合いによく
似てらして、知らない人じゃないようなたたずまい。
後でお話してたら、パートナーがフランス人。
偶然だけど、偶然じゃないみたいな出会い。

お昼は有機野菜をこんがり焼いて、ご飯に載せたランチ。

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サラダランチを取った友人に、美味しいよ〜、ソース食べてみて!
ともらったのが右下のオレンジ色のかたまり。
ほんと、美味しい!野菜も味がしっかりしていて、満腹になりました♪

ダーニングはまなみ先生の作品を見て、主要な方法を
教えていただき、すぐ実践へ。
以下、まなみ先生の素晴らしい作品たち。
snsなどに載せてもいいですよ、と言っていただいて撮りましたが、
作品なので、参考にされても、盗まれませんように〜

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ジーンズ地にいろいろ。色とりどり、形さまざま。

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靴下の裏、穴あき。

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これまたジーンズ、アクセント。

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ブラウスのボタン穴近くに。

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そして、こちらのワンピース、めちゃくちゃ素敵!
もう、素晴らしいアート作品162.png
こんなにできたら、何にでもダーニングしたくなるだろうなあ。

繕いたい服や靴下を持参し、思い思いに繕っていきます。
ダーニング用の木の支え、針など、手芸品店で売っていますが、
ありものでいいらしい。糸も、毛糸、手芸糸、細すぎると技量が
要りそうですが、何でもいいんですよ〜と先生の言葉に、
肩の力が抜けるよう。

そうだよね、好きなのが一番110.png
と言うことで、へたっぴいな私がダーニングで繕ったのが
ジーンズ。

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アップ。

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わー下手103.png
でも、いいのだ。楽しかったし、色合いは気に入っているし。
今までは、当て布して繕っていただけなので、これで
普通にはけます。気に入っていたジーンズ、自転車で転び、
穴が開いてしまって、捨てる気になれずに置いておいたもの。
嬉しいなあ。



# by aplusfleurs | 2023-06-17 15:46 | 自分事 | Comments(2)

つながる

今日は「千葉県民の日」で、千葉県民は休日。
息子から聞いて昨日初めて知りましたが、千葉県民はディズニーランド
割引の日だそうです113.png 

ここ最近、思いがつながっていくのを実感したこと。

真菰を頂いたのですが、最初、真菰筍と勘違い。
わー、真菰筍栽培できるんだ!と単純に思い、
要ります!と喜んでいただきました。
真菰は稲のような草で、水を浄化できるそうです。
が、真菰筍にするには、菌を入れないとダメらしい。

水を張って土を入れたバケツで、簡単にバケツ栽培できるよ、
とのことで、バケツに入れておいてあります。

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調べたら、この季節水張りしてたらボーフラがわく149.png
対処法として、メダカを同じバケツで飼えばいいとあり、、

メダカ、どうしようかなーと思いつつ、エンちゃんの美容室
へ行ったら、メダカの入った容器がいっぱい。
私と同年代の方が娘さんとされている美容室。
まめな方で、増やされたそうで。。

「あと2組メダカあげます」

と貼り紙があり、その場でいただきました。

前回は多肉植物がたくさんあって、
こちらにも書きましたが、家から多肉を持っていき、
アレンジしていただきました。

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私にとって、エンちゃんの美容室はつながる場所?
あまりにもグッドタイミングで、いつもびっくり。
ちっちゃなことかもしれないけれど、
考えてたことが即座にやってくる感じで、
本当にラッキー162.png165.png
(ラッキーって言い方、昭和感ありますね。。)

そういえば、最近行った、友達のギャラリーの出会いも
タイムリーだったなあ。。
ずっと気になっていた神社のそばに住まれてるそうで
お話楽しかった!近くまで来られる時は会いましょう、となり。。

夏越しの大祓の時期だし、今月末までに気になっていた
神社に一緒に行けるといいなあ、と思っています。




# by aplusfleurs | 2023-06-15 18:35 | 自分事 | Comments(0)

ワンコ物語

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エンちゃん、最近になって心臓少し肥大してる、とのことで
薬を飲み始めました。

トイプーなので、完全な家犬。
あまりに小さくて、最初は散歩のあと、手足を拭くのもこわごわ、
今だにブラッシングも気を使います。
少し力を入れたら、脚など、ぽきっとなりそう137.png

私が初めて飼ったのがゴールデンレトリバー、
25kg?だったかのオスのワンコだったから、なおのこと。
私がリバーと命名。
理由は3つ。

①自然=川(river)
②呼びやすく覚えやすい
③今は亡き俳優、リバー・フェニックスから

‥と、話が逸れましたが、、

10歳過ぎたおばあちゃん、大犬数の元のお家から人間ばかりの
我が家にやってきて、最初は色々気を使っただろうなあ。。と
最近済まなく感じることが度々。
最初が肝心、とフランス風に少し厳し目に接したので、余計です。


そして、今。
お薬、歯磨き、散歩のこと。
お留守番はとっても苦手なので、なるべく1時間以上留守がない
ように。。

完璧にはできませんが、エンちゃんと追いかけっこなぞして
遊びつつ、愛情が増してきた2年目の今日この頃。
ふと、リバーのことを思い出し。。

あー、リバーももう少し、ちゃんとお世話してあげたら良かった。

と思ってしまう。
毎日、朝晩1時間弱のお散歩をして、ご飯。夕方決まった時間に
ブラッシング。時々遊びに連れ出し。
そのころはそれで十分、と思っていたけれど、
お散歩で出会うゴールデンみたいに、着飾ることもそうなく、
外飼いで、ガレージ内でちょっとした敷物だけで寝てる状態。。
(2階が屋根がわり、シャッター閉めたら部屋状態でしたが)

天真爛漫、人懐こく、顔も頭のハチが大きくて、とってもハンサム
で(親バカ)、イタズラで私の皮のブーツをズタズタにしても、
嬉しそうな顔を見ると、叱れなかった103.png

最後の頃、家の中で寝させて、見仕舞いも苦しそうな時、
毛繕いをしてあげていました。それしかできなくて。

息遣いが荒くなり、あまりに苦しそうで、泣きながら、
もういいよ、頑張らなくても良いから、と言うと、
最後の最後に、尻尾を2回、パタパタと床に打ちつけるように
降って、逝きました。
耳の付け根が生きている時は立っていたのに、スーッと
力が抜けてしまい。。

それが夏の終わり近く、私はお腹の息子と共に、約1ヶ月後
渡仏したので、リバーはそれも分かっていたのかなあ、と
思います。

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その後、帰省の時。1度目は、以前よくいたダイニングの庭との
扉の前で、「ワン!」と言う声が聞こえました。
ぼく、ここにいるよ!と。

2度目は、玄関横のガレージの方から、「ワン!」。

こんな話をすると、怖がられたり、病気?と疑われそうですが。。
本当の声と違うのは、くぐもったような、一枚ベールがかかった
ような声なので、現実ではない、でも、はっきりと聞こえる。

今も心配でいるのかな?存在を知らせているんだなあ、と
暖かい気持ちになりました。
優しいワンコだったなあ、、本当の、純粋な愛情はリバーに
教えてもらいました。動物って疑わない愛情を示してくれる。
有難い出会いでした。

逝ってしまってから数ヶ月は、電車の中、買い物中、ふと
涙が溢れて、止まりませんでしたが。。

数年経ったら、リバーの気配は無くなって、
その頃の実家も今はなく。

エンちゃんも、大事なこと教えてくれています。
長く元気でいてくれるといいな。
リバーへの愛情と同じ思いまではなかなかですが、、
大事にしたいなあと思います。

# by aplusfleurs | 2023-06-12 13:05 | 不思議ばなし | Comments(0)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


by aplusfleurs