そろそろバカンス、と保育園事情

どうも、サンクルーでは本格的バカンスに入ったようです。
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毎朝、息子と公園に行くのが日課なのですが、ここ2、3日、
着いてもだーれもいない。。。という日が続いております。
去年はまだパリだったので、バカンスといえど、かなりの数
の子供が公園で遊んでいたのですが、ここサンクルーでは
ちょっと事情が違うようです。
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トラムやメトロに乗っても、キャスターつきのトランクを引いて
いる人によく会います。パリにいくと、地図片手に歩いている
人、軽装で、カメラ・ウエストバックというおのぼりさんスタイル
の人がたくさん。
うちのアパートの窓から眺めてるだけでも、同じアパートの
住人がトランク片手にあちこちしていたり、車に荷物を積み込
んでいたりするのが見られます。
昨年に引き続き、うちではバカンスは8月の終わり~9月始め
の1週間だけなので、8月はもっと寂しいことになりそうです;

先週末、市役所から
「お申し込みのあった、保育園の空きがでましたので、お知ら
せします」
という手紙がきました。消印は5日。見たのは9日。おそらく、
8日に着いていたと思われるのですが、
「ご希望なら、必要な書類を12日の月曜までに送り返して下
さい」
とあります。仕事から帰ってきた夫がなにやらコピーしたり、
FAXしたりしているので、「??」と思っていたら、
「信じられないよ~」
と、あきらめ口調ながら、
「土日が10、11日だから、もし今週末までに気がついてなか
ったら、月曜には間に合わない。そしたら、自動的にキャンセ
ルになって、申し込みは無効。もし、担当者が月曜に出張で
どこかへ行ってたら、電話しても何もならない。それに、ほと
んどの人がバカンスに出かけるこの時期に、短期間で返事
なんて、無理!バカンスから帰ってきて、あ~あってことにな
るに決まってるよ」
と、嘆いていました。こういう、ちょっと理屈に合わない!という
とこは私にとっては、「まさにフランス」、なんですが、フランス
人にとっても、当事者になると、やっぱり理不尽なことのよう
です。

ともかく、「これで、週5日預かってもらえる~」と夫は喜んで
いたし、私も狐につままれたような感じで戸惑いつつ、
「いよいよ働かないとな」
とこれからのことを考えはじめていた月曜日、夫からメール。
「公立の保育園の空きだと思っていたら、インターネットで見
ると、Creche familiale(クレッシュファミリアル)で、思って
いたところじゃないから、どうしよう」
とのこと。
保育園は、公立で、日本のように、朝から夕方(または夜まで)
多人数を預かってくれる保育園、ギャルドリーといって、保育園
などに隣接されていて、専任の保育士さんがいるけれど、毎日
でなく、週に何日か、一日または半日単位で預かってくれるところ、
少し規模が小さめで、保育士さんのほか、園児の両親が週に
1回くらい回り持ちでお手伝いをするところ、そして、今回私たち
が紹介された、クレッシュファミリアルといって、資格のある保育
士さんが、自分の家で2~3人の子供を預かり、週に半日だけ
公立の保育園で他の子供と一緒に活動できるところ、といろいろ
種類があります。
住所だけ見たら、いつものギャルドリーの住所で、そこには公立
の保育園があるので、すっかり勘違いしていたのでした。
もし、私が働かないといけない!という状況なら、有難く受けて
いたと思うのですが、今までのギャルドリーでも秋からは(フラン
スでは9月が新学期)週3日丸一日預かっていただけることに
なっていて、息子も先生や友達に慣れて、楽しそうにいくように
なってきたところだったので、そのままギャルドリーに残ることに
決定。
パリは深刻な保育園不足なので、両親が働いてる人にとっては
贅沢な選択。だいたい、ここサンクルーでも、ギャルドリーに行っ
ている子供は、片親しか働いてない人が多いようです。
両親が働いていても、保育園には空きがなくって、個人で預かる
ヌヌーさんを雇って、高いお金を払ってる人がいっぱいいます。
同じギャルドリーの息子の新しいお友達のおうちでは、お母さん
が働いていて、お父さんが休みをとって、2歳3ヶ月の娘と、5ヶ
月の赤ちゃんの世話をされています。会社にもよりますが、こち
らでは、父親も産休をある程度とれる制度になっています。
日本では、たぶんないでしょうね・・・。それだけ、女性も外で働い
ている(出産をはさんですぐ)ということなんですが。

フランスでは幼稚園から義務教育です。
9月の時点で3歳になっている子供は、毎日幼稚園に通うことに
なるので、来年4月で3歳になる息子は、来年の9月から幼稚園。
私自身いろいろしたいことはあるものの、また新しい環境で1から
始めるのも、幼稚園まであと1年のいま、息子にとっては可哀想
かな・・・という思いもあったので、私としてはちょっとホッとしてい
ます。
でも、急に、自由が手に入ったら、戸惑ってしまうところ、自分の
大学入学直後を少し思い出しました・・・。
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Commented by アマリリス at 2010-07-16 23:21 x
こんばんは、ご無沙汰しています。
幼稚園・・・我が家の次女も今年の4月からやっと幼稚園に入園。実家から離れているせいもあり、おじいちゃんおばあちゃんに育児の手伝いを頼んだことはなかったからやっと解放された気分でした。
娘たちの幼稚園はモンテッソーリ教育の縦割りです。学年によってお帰りの時間が違うなんてことはないので帰宅する時は二人揃ってになります。でも長い日で14:30がお帰り・・・午前保育11:30で給食なしという日もあります。今は夏休み前の個人面談時期なので毎日11:30帰り。送り出してすぐ迎えになってしまいます。次女が入園した時は「やった~これで自由な時間が増える」って思いましたが意外と時間はすぐ経ってしまい、午前中のほんの1~2時間自分の時間ができ、スーパーやデパートで子連れのお母さんを横目で見ながら心の中でエールを送れるほど余裕がでてきました。
フランスの子育て(幼稚園事情も含めて)を知るのは本当に興味深くて楽しいです。これからも載せてくださいね。
幼稚園・・・早く行って欲しいけどちょっと寂しいですよ!
体に気をつけて(お母さんが健康なのが第一!)頑張ってくださいね。
Commented by aplusfleurs at 2010-07-19 20:14
ご無沙汰してます!
ちょうど、メールしようかなと思ってたところでした。お子さん二人だと、大変ですよね・・・。少しでも自分の時間ができたようで、よかった!
私も、1日ギャルドリーの月曜は大掃除とアイロンがけなどの家事またはリュックを背負って日本食品店への買出し、午後のみの水・金曜はお昼ね後に連れていくので、3時~4時半までの約1時間で掃除のみ・・・という感じです。
でも、働くお母さんに比べたら、子育てに専念できていいんじゃない?と母には言われてるし、自分でもそうだなと思ってます。
日本は暑いようなので、アマリリスさんも体に気をつけて!私もがんばりまーす。
by aplusfleurs | 2010-07-13 22:22 | 出産・子育て | Comments(2)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


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