ネズミの贈り物

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フランスでは、乳歯が抜けると、抜けた歯を枕の下に
入れて寝る。そうすると、夜中にネズミ(souris)が来て
歯を取る代わりに、硬貨を置いて行くと言われている。
だから、歯が抜け始めた子供達は、ネズミの贈り物が
楽しみで、

「昨日、ネズミが○○ユーロのコインをくれた!」

とか言って、喜んで友達に自慢する。

うちの息子も最近になって、続けて歯が2本抜けた。
フランスにいたとき、すでに周りの友達は何本も抜けて
何回もネズミの贈り物をもらっていたので、抜けたとたん、

「sourisが来る!どこに歯を置いたらいい??」

と真剣な顔。一回目は500円を(ねずみに変わって私たちが)
置いておいたら、いつもは夜中にトイレに起きたあと、私たち
のベッドへくるのが習慣になっていたのに、興奮のあまり
疲れたのか、朝まで自分のベッドで寝ていて、6時頃、

「sourisが来た〜!!お金があったーー!」

とバタバタと私たちを起こしに来た。
そして、この間、2本目が抜けたのだけれど、お昼のパンを
食べていたときにどうも飲み込んだらしく、本人は全く気づいて
なくて、私があれ?と思ったときには、無くなっていた。
そこで、歯がないので、ネズミにお手紙を書こう!と息子に提案、
見本をみながら、本人に書かせて、枕元においておくことにした。
今回は、夫が「何か小さなプレゼントをネズミの贈り物にしよう」
というので、ほしがっていたアンパンマンの携帯電話を買って、
枕元に置いておいたら、またいつもより朝早く起きて、大興奮。

「cadeau(プレゼント)がある〜!ネズミがプレゼント持って来てくれたー!!!」

やっぱり、子供にとっては、こういうイベントは楽しみなんですね〜。
小さい頃、クリスマスや誕生日を特別に祝う家庭でなく、私自身
もそんなに興味がなかったので、ついついこういうことをなおざり
にしてしまいそうになるけれど、大事にしてやらないとなあと思う。
(日本では、とれた乳歯は下の歯なら軒先へ、上の歯なら縁の下?
へ投げるということもすっかり忘れていて、夫の日本語の授業で
先生がそう言われた、と聞いて思い出した私・・・いい加減;)


そして、ねずみがくれたプレゼントのお礼に、クッキーを焼くと
いうので、幼稚園へ行っている間に生地を用意して、型抜きの
クッキーを息子と二人で作った。
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くちゃくちゃだけど、息子はとっても満足そうで、これを枕元に
置いて寝ました。(あまりの生地で作った、ネズミの顔)
クッキーの型もクリスマスのもので、ちょっと他の買えばいい
のに。。と自分でも思うけど、その辺はずぼらです。
そして、息子は

「どうして、フランスのネズミが日本のアンパンマンを知ってるの?」

と不思議がっていた。

ケーキを作ったりしていると、息子もしたがるので、最近はピザ
など一緒に作ったりしている。正直に言えば、急いでいる時は
手間と時間がかかるので、ちょっと困ることもあるけれど、やっぱり
そういうチャンスを大事にして、料理を好きになるきっかけ作りに
なるといいなと思う。
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by aplusfleurs | 2014-06-10 23:23 | 出産・子育て | Comments(0)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


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