今回、フランスでのバカンスは、パリに一度は泊まりで、一度は日帰りで行って
みました♩
最初に行ったのが、こちら、国立自然史博物館。
植物園や小さな動物園もあり、ひろーい敷地に、何棟か重厚な建物が並んでいます。
恐竜の展覧会が第一の目的だったのですが、特別展で夏休みとあり、ものすごい
混みよう。。。
最近、閉所・高所・スピード恐怖症の私。狭い会場に、ひしめく子供と親に
ギブアップ。さっさと出口付近まで退避。写真も撮ってません。。。
私の目的は、こちら進化の大ギャラリー(La Grande Galerie de lÉvolution)のほう。
以前から、ここが大好き。吹き抜けの大きなギャラリーに。。。
この迫力。ぐるりが3〜4階まで展示室?になっているのですが、そこから動物たちの
剥製の行列を眺められるのです。剥製、、動物園は好きでない私としては、ムム、なの
ですが、まるで生きているような動物を見ていると、全く嫌な気がしない。自分が本当に
大草原で動物たちを見ているような気分になるのです。近くで見たら、その大きさに圧倒
されたり。
そして、刻々と変わる天井の色は、1日の太陽の光を表してるようで、朝の白っぽい光の
天井になる時、鳥たちの鳴き声が聞こえてくるんです。
もう、大好き!私のイチオシ癒しスポット。
ぼーっといるだけで、癒される。夏はクーラーもついてて、なお良し
ペンギンコーナー近くには、ポンポンの白くま(左)が。こちら、オルセー美術館にも
ある彫刻で、とっても可愛い。
海のコーナー。照明の当て方といい、この見せ方、どこかの雑誌の一ページのよう。
こういうところ、フランスはさすがだなー、といつも感心します。
博物館でも、アートになるというか。
そうそう、こちら、入る前のチケット売り場で日本人女性に当たり。。。
あれ!やっぱり日本人ですか?から、少しお話。
「いやー、日本人が来るなんて珍しいから〜びっくり」みたいに言われてましたけど、
季節バイトとのことだから、常にはいらっしゃらないようでした。面白かった。
帰りの門までの道も、お散歩にぴったりな、緩やかな登りと下り。植物園なんで、
植えてある木も珍しい。この実?先の尖った風船のようなものが沢山ついてました。
ちょっとほおずきに似た形です。
この日は、お泊まり。リュクサンブール公園近くのホテルからのパリの空。
煙突が懐かしいなあ。。
夕焼けに近い空、と夜のエッフェル塔。
この日、近くのチベット料理屋さんで、以前住んでいたサンクルー時代お世話になった
日本人ママさんとお二人のお子さんと一緒に夜ごはん。
彼女は、私が本当のインターナショナルというのはこういう人だな、と尊敬する
英語、フランス語他もう一ヶ国語もOK、フランスでも正規の雇用で働いているママさん。
どこの国、という意識はない。たくましく二人のお子さんを育て、フランス人の中で
楽しんで働かれています。
(お店のマダムによるとこの、後ろの絵?織物?がブッダの模様のようで、とっても大事らしい)
夫は学生時代の友達と夜ごはんで別行動。
その日は、みんなバタンキューで、ぐっすり眠りました。