ストです
2007年 11月 18日
フランスに来て2度目のスト・・・;;
(自分自身も今動きがとりにくい状態でもあって追うち状態です)
これは夕方、gare du nord 北駅に向かう人の波。ぶれてますね〜;
ごめんなさい。
東京とかに比べたら大したことなさそうですが、13日の夜8時から
始まって、18日現在で郊外線RERは線によりますが、A線は
10本に1本の割合、メトロは5本に1本、バスは40%の運行。
ということで、駅構内は人で埋まっています。
ニュースで”朝6時に駅に行って、11時に職場に着いて・・・”
と話してる人がいたので、郊外からパリに来る人は大変だと思う。
パリ市内は、自転車とローラースケートの人がいっぱい。
今は20日まで、という話ですが、どうなることやら・・・。
北駅近くの交通量はかなりあるので、平日夜は夜中までクラクション・
パトカー・救急車などあらゆる騒音でいっぱいです。
さて、jardin du Palais Loyal(パレ・ロワイヤル近くの公園ーコメディー
フランセーズ横、白黒のデザインで有名な広場がある)の中のレストランの
花装飾です。
生花ではなく、エミリオ・ロバなどと同じ、アートフラワー。
(ちなみにお料理はスぺシャリテがクスクスのレストランでした)
お店の雰囲気に合わせて、うまく使ってありますよね。
エキゾチックな花あわせ。胡蝶蘭3本・ニューサイラン5本程度・
フィロデンドロン(らしきもの)3本という、少ない量でも十分。
濃いボルドー色で、とてもシック。私好みの色合わせです。
こういう色は、高級に見えます。アートフラワーなので、色あせることは
少ないでしょうが、薄いきれいな色味は褪せてしまうと、とっても貧相・・・
(ときどき、こちらの一つ星クラスのホテルロビーにほこりをかぶった
アレンジがあったりしますが・・・)
合わせてある花器も、ポイントですね。
これは、公園に面した廊下に出してあるので、汚れる可能性も高いけど
アレンジ自体がシンプルなのでお掃除も楽そうです。
こういうアートフラワーは品質がよいものはかなりお高めですが、保つ
ことを考えると、レストラン・ブティックなどのデコレーションには
最適だと思います。うまくきれいに使えば生花よりいいかな。
ついでに、近所の花屋さん。
よく閉まってるので、もうやってないのかな〜と思ったら、
開いてるのをマルシェ帰りに発見。
うまくとれませんでしたが、ちゃんとクリスマスにぴったりなリースも
片隅に・・・。
木の枝や苔などのみのシンプルなものですが、ウインドーデコレーション
だけじゃなく、これに生花や飾りを合わせて、プレゼントやお店に
持っていくんじゃないかな?と想像してます。
夕方なので色がはっきりしませんが、苔のリース(もしかしたら
葉物かも・・・フランスなのでスケールが大きい!)も
スモーキーでいい色合い・・・*
キャンドルを回りにおいたりしてもいいですよね。
サン・ジェルマンへ行ったとき、素敵なデコレーションのお店
(お菓子やさんだった)を見つけたのに、デジカメ忘れてました・・・;
これからは即撮れるように、常に携帯せねば!!
泣かされますよね。
でも、フランス人は慣れっこみたいですね。
「あ、また」
みたいな・・・。
お花、素敵ですね♪
店頭でこんなの大きなアレンジが置いてあるのには
ちょっとびっくりしました!
お花屋さんも色合いがとてもお洒落ですね。
以前旅行したときにも感じましたが、
洋服の色などもフランスの方ってとても軽快な色合いで、
もちろんプロポーションの良さもありますが、
人も町もお洒落ですよね。
やはり環境が人のセンスを作るのでしょうか?
こちらの人は肌・髪の色、スタイル(体)が様々なので、小さい頃から自分に合う色・物を意識して探してはるようです。ファッションにあまりお金をかけないので、流行に流されない自分だけのスタイルを探して作り上げる印象があります。
空気が乾燥しているので、全ての色がはっきりしています。日本は空の色もスモーキーですよね。はっきり習ったわけではないですが、日本人はパステルカラーが好きな人が多い気がしますが、こちらの人はもっと華やかな色合いを好まれます。
体のスタイルに関しては、案外日本人くらいの身長の人が多いんですよ。ただ、ボリュームが違うので、安い服でもスタイルがよく見えるような一工夫がしてあるように感じます。(質・縫製はよくないこともままあります;;)
質・縫製が良くないこともあるなんて、、意外です。フランスのものと言うだけで、しっかりしたおしゃれなものなのだと思っていましたから。
空気が乾燥しているから色がはっきりするんですね。そうかぁ。なるほど、、。
先生もフランスに暮らされているとフランスの色彩やバランス感覚が見に付かれていくのでしょうね。楽しみですね。
ただ、やっぱり階級社会なので、大金持ち(?)の人は若くてもお年を召されても全身ブランドなので、一目で分かります。昔の貴族の方とか、案外普通の身なりの人も多いようですけど・・・。
縫製に関しては、オートクチュール・ブランドではそういうこともないのでしょうが、お手軽なところでは買う前によくよくチェックすることをおすすめします。(実は、先日買ったパンツも縫製が;;と言う感じで、早速ほつけてました;ちゃんとしたデパートで買ったんですけど。安くてもきちんとチェックすればOKです)
私の感覚で言うと、日本人の方がよほどおしゃれにお金をかけてます。20才台の若者が、エルメスやルイ・ヴィトンで旅行とはいえ買いものするのはこちらの人から見ると考えられないことでは?(だから日本人はお金持ち、と思われるんですよね。最近は中国・韓国の人も多いようですが、こちらの人には見分けがつかないので・・・)