カテゴリ:日仏文化比較( 16 )

子供を育てる環境

b0117348_21442015.jpg

最近の、息子作マンガ。
コマ割りとか、だんだん本格的になってきたような‥
勝手に描いてるので、何を参考にしているのかは謎ですが。

b0117348_21442235.jpg

一作目はこちらでした。

b0117348_21441760.jpg

自分では、将来画家(?正確には、絵を描く人全般のよう。話を聞いてると
絵本作家とかが近い気がしますが、描いているのはマンガ‥どこまで理解して
いるかは?)になりたい、とのこと。
今のところは「そうなん、ガンバってー」とお気楽に返事をしている私。
(一応、何になるにも、勉強はしとかないとね、というお決まり文句が
ついてますけれど)

さて、最近、気になるニュースが続いていました。
書くまでもなく、お子さんいらっしゃる方には他人事と思えない事件。
ここ、我孫子の近くでも、思い出したくない、親御さんにすれば、悪夢としか
思えない事件も起こっています。

何で?‥考えても仕方ないけれど、そして、起こってしまったら、もう、
取り返しもつかないのだけれど。何の因果なんやろう?。。。気がつくと
考えてしまっています。

最近、学校から配られるプリントに、不審者情報がよくあります。
よく似た事件が起こるたび、学校の先生方、保護者、そして子供達も過敏に
なるせいもあるのか、内容を読むと、「もしかして、変な目的でなくて、ただ
普通に話しかけただけかな?」(飴をあげようか、とか、たくさんあるし、どう?
とか、そういう話しかけなので、それをきっかけに何かしようとしている、と
言えなくはないけれど)と感じるような事例もあります。

知らない人から声をかけられてもついていかない、とは昔から言われることですが、
最近は、知っている人でもわからない‥というのが難しいところ。

フランスでは、あ、同じクラスの子供だな、とニッコリしたり、挨拶しても、
無関心な子供が多くて(大人であっても、同じマンションの住民であろうが、
この人は友達、と認識されない=友達、隣人として認めたくない場合は、無視
されるのが当然でしたから)、日本の保育園で園児さんたちに

「今日初めて〜?!」
「どこに住んでるん〜?」

とかワイワイと囲まれ質問攻めにされた時は、

「なんて、日本は平和なんだ〜!」

と感激するとともに、子供の無邪気さが尊いものに思えました。
フランスと比べるから、余計に子供達の素直な言動がキラキラして見えました。

私が子供の頃も不審者情報もあったし(と言っても、子供同士の噂程度、学校から
お知らせが来ることはなかった)、おそらく、よく似た事件もあったけれど、
そのために、保護者が送迎したり、誰かが見守りをするということなく、
気ままに登下校していたなあ。。。
下校の時は、帰る道を変えてみたり、ちょっと寄り道してみたり。
そんなことも、今の子供達はできないのか、と淋しく感じたりもします。

フランスで幼稚園までを過ごし、送迎も遊びの時もずっと付き添うのが当たり前の
息子は、勝手に一人で外へ遊びには出かけません。お友達と約束がある時、まだ
人通りの多い時間は一人で行きますが、自分の一人遊びという観念はなし。
縄跳びでさえ、マンションの下に行かずに、家の前の廊下でします。

一人の世界は、いつから作られるのか、いつから一人でやる!という気持ちが
芽生えるのか。そして、その時は、親はどう対応してやればいいのか。

遊ぶ時も、フラーッと一人で外へ出かけて、近くの公園やら、田んぼや畑の草を
とって遊んだりしていた自分の子供の頃、母親にどこへ行くと言った記憶もなし、
そんな時代とのギャップをひしひし感じ、あの、保育園であった園児さん達の
キラキラが無くなるような世の中になりつつあるのか‥と思うと、悲しく虚しい。。
一方で、いやいや、きっとそうはならない!でも、そのためにどうすればいい?
と堂々巡りをしています。





[PR]
by aplusfleurs | 2018-05-17 21:49 | 日仏文化比較 | Comments(4)

いまだに慣れない

最近ご無沙汰だった、パン焼き。バナナとマルベリー入り。
あんまり上手にできないけど105.png、焼きたては美味しい〜♪

b0117348_10595218.jpg






b0117348_10595245.jpg

発酵に時間がかかるので、気温が上がった日に何度かやってます。
(実は、残っていたかなり消味期限を過ぎた強力粉を消費しよう
というのが本当のとこですが。。。110.png

在仏時、しょっ中パウンドケーキやお菓子を作っていましたが、パン屋さん
で、ふわふわ系パンがなかった+ケーキ屋さんでも、ふわふわ系ケーキが
なかった+日本より果物などが保たなかった(バナナなど)ので、消費のため、、
が理由ですが、今となっては、それだけ時間があったんだなあ、なんて思ったり。

外出しようと思っても急なストなどあると困るので、シッターさんを確保できない
場合、フラッと出掛ける‥ということを躊躇したせいもあります。
何となれば、ただいま、フランスSNHF(国鉄)スト真っ最中。しかも、変則で
最初の2日ストの後3日目は通常?だったか、そういうルールだったはずが、結構
いい加減
のようで、いつも読んでいるブログの主さんたちは当惑されてます。
(というか、怒っていらっしゃいます)ああ、フランスの国鉄‥
そういうことも、しみじみ、「分かるわあ〜大変だね‥」と実感として感じる。
↑のような時、アクティビテで一緒だったママさんも、何か急なことがあるたび、
子供の送り迎えのあてを探すのに、右往左往
シッターさん(ヌヌーとフランスでは呼びますが)がすぐ確保できないと、
働くママさん本当に大変なんです。子供を一人にしたら、罰則あり、なので。

‥‥、大分遠回りしましたが、ここから本題、「慣れない」日本での習慣、、
「子供を一人にすること」
です。

私が在仏時は、まだ息子も幼稚園だったので、当然のことでしたが、朝と夕方の送り迎え
は学校に届け出て、承認された人のみ。(ギャルドリー=保育園のような預かり施設、
でも毎日は空きがなく無理で、隔日でした=に預けた時、うっかり義母の名前を届け出て
なかったので、突然のお迎え依頼したら、「承認されてないので、渡せない。。」という
ことで、結局夫が迎えに駆けつけた事件?もあり)
それは、小学校でも同じなのです。学校お休みの水・土にアクティビティ(習い事)に
参加することが多いのですが、その場合も然り。子供が一人で行くことはありません。
先生に引き渡すところまで、親がいかないとダメ。もちろん、普通に公園へ行く時も同じ。
もし、一人にしたら、法律違反です。周りの親御さんからも、家庭環境がなっていない、
と見なされてしまいます。

日本に来てから、1年後息子が小学校へ上がる時、本当に本当に心配でした。
どうして、みんな心配にならないのかなあ〜?と思っていました。
(もちろん、心配されていましたけど、ちゃんと自分で行けるか心配というような感じ。
一緒に行くお友達を探したりはされていましたが、何事かがあるかも、という雰囲気
ではなかったような)
毎日、ベランダから、学校まで行くのを眺めていました。便利なことに、学校はすぐ裏
だったので。。。見守り以上に、通う様子を見るのが楽しみでもありましたが。

フランスで身についたこの感覚、もしものことがあったら、、、と今だにお友達のお家へ
遊びに行ったりする時思います。知っている人でも、何があるか分からない、という悲しい
現実もありますし。。
自分自身、子供の頃は一人でお使い、お医者さんへ行く、遊びに行く‥全く何の心配もなしに
していたことなのに、我ながら不思議でもあります。
(自分のこと、と子供のことは別問題なんでしょうね)

自立を促したい、または親自身の育った環境のせいで、子供を一人にすることに不安感がない、
もしくは子供と一緒には行動できない(まだ小さい兄弟がいるから等)状況にある、そして
最大の違いはおそらく、社会の体制がそれに対応するようになっていない‥せいではないか、
と感じます。
シッターさんなんて、探しようもないですもんね。(私も最初、以前にお世話になった方に
心当たりがないか聞いてみたりしましたが、、、)市の対応によって、既存の保育園か幼稚園
の預かり保育を頼むくらいかなあと感じます。
ここ、我孫子は、子育て世代に便利なように色々対応してくださっていますし、ファミリー
サポートという、預かる方も預ける方も登録制の体制もありますが、全く個人的にお願い
するようなシステムはないかなあ。。。

欧米では法律ができるほど、親がきちんと子育てできるような状況になかったり、さらわれ
(て売られるなど行方不明になる)たり、、のが原因だと思われますが、近年日本でも
よく起こる痛ましい事件を見るにつけ、欧米のように見守りが法律になる日も近いのでは、と
思ったりしています。


[PR]
by aplusfleurs | 2018-04-10 11:50 | 日仏文化比較 | Comments(0)

衛生観念の違い

フランスを旅された方々は、ご存知かと思いますが。。。
道路にポイ、メトロでもポイ、公園でも(他に比べれば、
少ないかな)ポイ‥‥以前、飲食店でタバコが禁止される
前は、お掃除前のカフェの床にはおびただしい(ちょっと
大げさですけど)タバコがゴミと一緒に捨てられていました。

つまり、花の都パリ、どこを歩いても、ゴミがいっぱい。
ということに、驚かれた方も多いと思います。
歩き食べ、メトロの中でも果物の皮(オレンジが多かった)
をポロポロ床に落としながら、食べる人たち。子供でなく、
大人です。

メトロの中、駅(長距離の郊外への電車の主要な駅)、電車、
線路沿いのアパートの壁。いたるところに落書き。
(最近はアートとして展示されてたりもします)

とにかく、一般の人も、ポイ捨てに対する公共衛生観念限りなく
0に近い、と感じます。というより、ほぼ毎日清掃車がお掃除
してくれるので、ポイ捨てが悪いという観念自体がないのかも。

さて。急に内向きの話になりますが。。。
そんな一般的フランス人と比べると、夫は日本人に近い、と
いうより日本人以上に神経質なところと、田舎育ちだからの
鷹揚さが混在していて、時々??になる一面潔癖症。

帰宅後、一番に手を洗う。メトロや電車の中、また、駅構内や
その他のエスカレーターのつり革、持ち手、など、およそ持つ
ためにある設備は一切触らず。息子にも触らせず。
これは、在仏の時も、今も変わりません。

そして、日本に来てから(結婚7年過ぎてて)初めて気づいたこと。
トイレの後、大小に関わらず、きちんと石鹸で手を洗う。

「どうして、日本人はトイレの後、
手を洗わないの?会社で手を洗う人を
見たことがない。信じられない」

と、再三私に尋ねてきます。。。そして、息子にも、トイレの後、
一々注意。。。
確かにね。清潔好きの日本人ですが、男性のトイレ後の手洗い
って、ずさん?かも。見たことないので、分かりませんが。。

また、必ず外出にはアルコール洗浄液を持って行き、外食の時には、
それで手を洗います。。。

でも!夫実家、パリから近郊列車で約40分。まあまあの田舎町。
犬の2〜3匹、牛や羊も飼えそうな、広いお庭。虫除けの網戸なんて
ないので、虫は入ってくるし、ベットの脇に蜘蛛の死骸が落ちてる。。
蜘蛛の巣も気づけばある。。。
一般的なフランス家庭なので、靴で生活しているため、なんやかんやと
外からの泥やら砂で床も汚れます。

そして、何より、普段は通いの家政婦さん(掃除と食器洗いが主)
が掃除をしてくれるのですが、彼女が掃除をしない、お風呂場。
結婚当初はそんなもの、と思っていたけれど、子供が生まれてから
とても気になるように。。特に、いつ掃除したかわからない浴槽。
義父の部屋にもシャワー室とトイレがあり、浴室は主に義母が使用。
なので、シャワーしか使ってないのですが、義母は化学薬品など、
自然でないものは敬遠、オーガニック志向者。もちろん、その方が
自然で、身体にいいと思いますが、掃除も、やりすぎは、かえって
身体に悪い、という考え方。なので、夫もそれに影響されていて、
毎回、お風呂のお湯を抜くとき、また入る前に私が浴槽の掃除を
すること(よく落ちる=強い浴室洗剤を使っての掃除)は、どうも
やりすぎの感があるようで、

「お母さんは(義母)毎回洗剤で洗ったら、身体に悪いという」

と言われました。
でもねえ。。。毎回あれだけ手洗ってるのに、いつ洗ったか(1年
に一回?それとも何年も?とにかく、あ、洗ったね!ということを
感じたことがない)わからないシャワーが許せるとは。。。(^^;)

個々人の衛生観念の差、とは思いますし、私の方がよほどズボラだ
と感じるけれど、湿気のせいでカビなども生えやすい日本に比べ、
フランスは空気も乾いていて、家などのお掃除に関しては、あまり
関心がないのかも。。それにしても、この違いは何??と思うこと
もしばしばです。







[PR]
by aplusfleurs | 2017-05-31 12:10 | 日仏文化比較 | Comments(0)

フランスにはない‥‥?!鉄棒


b0117348_11071452.jpg
ここ最近、また夏日が続いています。10月で夏日??と
思うけれど、昨年は18日まで夏日があったそう。
自分が子供の時のことを考えると、夏の暑さも厳しく、
暑さが続く期間も長引いてると感じます。。
あと数年で完全に熱帯になるのかも。

さて、息子の学校では、春から秋にかけて、体育で鉄棒が
あります。
昨年から今年、練習しているにもかかわらず、できないのが

逆上がり008.gif008.gif008.gif

昨年はまだ「ま、大丈夫じゃないの〜」なんて呑気に構えて
いました。1年の時の先生は「2年生になると、体も大きく
なるので、今年できた方がいいとは思います」とやんわりと。
今年の先生も「来年になると、さらに高度なもの(空中回転)
が出てくるので、できた方がいいかな、とは思います」。

私自身、逆上がりができずに、一人休み時間に練習していた
記憶があり(最終、できるようになりましたが)、息子も
気にしてか、休み時間に練習を続けているようなのですが、、、
秋の学期に入って毎日練習してるのにもかかわらず、

できない‥‥何で??

1年生の時、すでに週末学校まで行って、練習に付き合い
ましたが、足が上、頭が下になった時(あと10度傾いたら
回れる)に止まってしまう。

夫に話したら、

「僕もできない」‥‥

そう、フランスでは学校で鉄棒しないんですよねー。よく
考えてみたら、公園にもない。うんていもない。どこの公園
行っても、日本のような鉄棒・うんていを見たことないです。
アスレチック的な小さな橋のようなものに、手を使って登る
壁面や吊り縄の先に滑り台があり(階段はなし)、小さな
小部屋があるような遊具、砂場、乗ってゆらゆらする馬や動物
の乗り物、ブランコ。
お休みの日に個人がする習い事(アクティビテ)では、ダンス、
ヨガ、普通のスポーツ(サッカー、柔道、テニス、etc)が
ありますが、基礎の体操とかはなかった;

夏休み、帰省した時に、うんていの練習したら、思いっきり
手を滑らせ、顔から落ちて、鼻からずるむけ、前歯のあたり
も血が出て、ひやーっとしたこともありました。
要するに、小さな頃からやり慣れてなく、握力も肩から腕の
筋肉もできてなかったのですね。
帰省時にしか利用してないですが、日本の公園でも、ほとんど
子供を見かけたことがなかったので、日本でも子供たちの筋力
不足は進んでそうな気がします。

(最近は暑さや遊具の老朽化(?私の子供時代のものがそのまま
使われているところばかりでびっくりしたので)はたまた、
不審者の増加や誘拐が多くなり、子供同士では遊びに行かない
のか‥‥)

私が練習に付き合って見てると、こちらがイライラ‥
なんでそこまで足上がってるのに、できないの??と言いたく
なるので、やめました。
夫が一緒に行って、おそらく手や腕、また腹筋の不足だろうと
言って、二人で朝、腹筋と腕立て伏せやってます。
10回だけだけですけど‥‥(それでも、やった!!と毎日
二人で自慢します;;)

果たして、逆上がりはできるようになるのか??
年末まで待ってみようと思います。
b0117348_11325493.jpg
(今日から新しいバージョンで記事アップしましたが、何だか
勝手が違って、やりにくい〜〜特に画像アップ、、次回はちゃんと
できますように)

[PR]
by aplusfleurs | 2016-10-20 11:34 | 日仏文化比較 | Comments(2)

夏休みの宿題

b0117348_17404222.jpg

(昨年から冬越えしたミニトマトの春先の第二弾。あまり
の小ささに思わず写真)

息子の夏休みは7月21日から始まりました。
先生との面談はその次の日の午後。そして、“学習会”
と称する勉強会?が朝10時〜10時45分まで、最初の
3日間、希望者のみあります。

去年は、小学校初めての夏休みで、学期が終わったから、
(フランスと同じような)何にもない夏休み〜^0^と
思っていたら・・・直前にお知らせが。

学習会??何?参加必須??

分からないので、お友達に尋ねたら、上のお子さんがいる
人に聞いてくれ、希望者のみだと判明。色々勉強するので
なく、算数だけなんですけれど。プリントで一学期の復習
をする。担任と、もう一人違う学年の先生がいらして、でき
たら丸付け。
通常朝の45分。理解がちょっとあやしいなというお子さん
には、次の1時間に参加のお呼出しがあるらしく・・・; 
とりあえず、昨年も今年もお友達も行くとのことだったので、
行かせて、本格的な夏休みは明日からです。

私も日本人なので、恒例の夏休みの宿題は、だいたい把握
できてますが・・・昨年のネックは読書感想文と自由な課題
(科学研究・自由工作etc)で、こんなに感想文に時間が
かかるのか・・・という苦い思い出になりました。
自分が子供の頃は、そこまで苦労した覚えはなく(都合よく
忘れてるだけなのかしら?)他のママ友も同じようなことを
言ってたので、もしかしたら、読書感想文などは、もう少し
学年あがってからだったのかな〜と。
遊んだことや楽しかったこと、等は印象にあるのに、宿題に
ついては忘却のかなた。

夫に、

「夏休みって、宿題あった?」

と何気なく聞いたら・・・

「宿題??ないよ、もちろん」

「えーーひとつも?ずっと小学校から??」

「全くなし。宿題なんてあったら、
バカンスにはならない!」


・・・そりゃそうだ。
夏休みは2ヶ月以上、トウッサン、ノエル、春休み、パック・・・
学期が始まったと思ったら、お休み。
ああ、もちろん、ゴールデンウイークらしきものもあり。
学校の先生も、バカンス中は完全な休暇。日本の小学校
のように、面談・クラブ・夏休みの補習なんてなく、休み
中は学校は深閑としております。(私立でなければ、教師も
公務員なので、完全にお休みは保障されてます)
とはいっても、私は息子が幼稚園の卒園間近で日本に来た
ので、きちんと分かってはいないのですが。
b0117348_17412884.jpg

ああ、素晴らしきフランス文化!バカンス万歳!!
やけくそになって、ちょっと言ってみたくなります。
b0117348_17414557.jpg

面談で、息子の字と絵を褒めていただいたので、今年の夏
は“ときどき、親子スケッチ”で楽しむことにしました。
第一弾は仏語の先生の家庭菜園のゴーヤ。
スケッチした次の日に、“ゴーヤチャンプルー”に挑戦。
苦くて身体によさそうな夏の味、有難くいただきました。
[PR]
by aplusfleurs | 2016-07-25 17:51 | 日仏文化比較 | Comments(0)

映画  スポットライトを見て

平日、会社が連休休みの夫と共に、息子が
学校へ行っている間に映画を見て来ました。
実話をベースにした映画、スポットライト

フランス在住中にニュースなどで、あれ?ここ
でもコメントあるの?という場面・・・政治・法律
etc.について、ローマ法王の言葉が盛り込まれる
ことが多くありました。
その度に、やはりフランスはキリスト教(カトリック)
の国なのだなあ〜と思ったものです。
日本で、どちらかの仏教の宗派の偉いお坊さんが
(日本は仏教国、と考えるならばの話ですが)
政治やその他重大な局面でコメントを求められて
談話がニュースになる、というのは、、、記憶になし。

この映画の舞台はアメリカ・ボストンですが、私の
印象ではかなり大きな街。でも、キリスト教が生活
と切り離せない状況、教会の権力の大きさ、不正を
暴くため奔走しているはずの記者たちの心理的葛藤。。。
友人や知り合いすべてに村八分にされるかもしれない
ことを自分でも意識し、またその友人たちからも(彼ら
も皆うすうす教会の暗部を知っていて、知らぬふりを
せざるを得ない)指摘されているのを見ると、どこかの
片田舎の密接な人間関係を見るような気分になりました。
近しい人の落胆、または自分の精神的基盤が普段は
そこにないと思っていた移民2世の絶望感、、、

いつの世も、人間が理想的に生きるのは難しい・・・
そして、信じているものが汚れていることに気づいても
正すのではなく、見て見ぬふりをしたい。。。
泣き寝入りするのは、社会的経済的弱者。

宗教って何だろう??頼るものがないと生きていけない
人間の弱さと相まって、哀しさとともに、これがたった
十数年前の話であったことにも驚き。

フランスでも、クリスチャンの純粋さを皮肉るような
映画があり、作り方は別ですが、人間の弱さにからむ
哀しさとおかしさはそちらでも描かれています。

日本ではちょっと分かりにくい感覚かな、と思いつつ
宗教抜きでも、よく似た現象はある。
そして、一面ではありますが、宗教(ここではキリスト教)
の矛盾を感じられる、いい映画ではないかと思います。
[PR]
by aplusfleurs | 2016-05-03 23:24 | 日仏文化比較 | Comments(0)

ポジティブ思考

田舎で義母オーガナイズのパーティがあった。
パーティ、といっても、大層なものでなく、それぞれ得意な料理やお菓子
を持ち寄ってのブッフェスタイル。
招んでいる人たちも、親戚・友達かかわらず、だいたい年齢も同じ、子供
達も一緒に遊べる年齢層。・・ということで、気楽で暖かい雰囲気の集まり
になった。

すでに滞在5年目、フランス語レッスンを再開して1年とはいえ、フランス人
のパーティとなると、話題はあちこちするので、会話についていくだけでも
やはり大変。好きな人たちなので、できるだけお邪魔にならず、でも少しは
「私」について理解してもらえるようにしたい!と毎回のぞむけれどハードル
は高い。

ただ、お手伝いや飲み物・食べ物すすめるタイミングも、少しずつではある
けれど、分かってきたみたい。。。
日本人の癖(?か私の癖かな?)で、つい引っ込み思案になったり、悪遠慮
しそうになる(していた)けれど、最近は、分からなさ・自信のなさからくる
「逃げ出したい;」気持ちを押し込めて、相手には悪いけれど、間違えたり
見当違いのことを言ってもいいや!くらいの気持ちでいるようにしている。
好きな人達なら「この人、好きだな〜」と思って接していたら、よりそれが
簡単にできる。
「心を開いてる」という雰囲気は、それなりに伝わるみたい(と思っている
けど、それも、相手の度量が大きいからでしょうねー)。

b0117348_18385437.jpg

ということで、天気予報の☂マークにめげず、強行開催され、夕方まで曇り
となった奇跡の一日でしたが、いつも感心すること。それは、

フランス人の精神的な強さ

フランス人の、というか、ヨーロッパ女性の、かもしれない。
昨日は、昔お世話になったレストランのオーナーシェフと奥様も来られて
いたのだけれど、この奥様、大手の会社でsuggestion(管理部?)の仕事
をされていて、出張も多く、アメリカ・日本(日本に留学されていたので、
日本語も堪能!)・ヨーロッパを飛び回ってられたのが、最近部署を変わり、
パリ近郊の工場で働いていると聞いていた。
朝は6時に家を出て、帰るのは夜8時半すぎ。彼女自身の希望で変わった、
という話だったけれど、今までと違って、仕事内容や、場所・時間的なこと
も大変そうだな、と勝手に想像していたが、彼女は

「今、とっても楽しいね。自分が役に立っている、と肌で感じることができる」

と言う。少しやせたみたいだな、と思ったけど、通勤や労働時間が大変、と
は言わず、とてもポジティブ。

「今までと違って、問題があったら、すぐに解決しないとダメだから、それは
大変。でも、すごく面白い」

Je me sens utile.(自分が役に立っていると感じる)」、という
言葉がずしっと来ました。
息子と同じクラスのお友達、ルカくんが彼女の甥っ子で、ルカ君のご両親と
一緒に招んでいたのだけれど、彼らは結婚せず、事実婚。お父さんは週末
だけルカ君と、お母さんであるcompagne(コンパーニュ=連れ、伴侶・妻も
意味する。男性はcompagnon、コンパニョン。前までconcubine=コンキュー
ビン、内縁の妻という言葉が使われることが多かったけれど、より肯定的な
コンパニョン、コンパーニュを使うことが最近は多い。例えば、今回大統領に
なったフランソワ・オロンドの事実婚のお相手に対しても、コンパーニュと
新聞などでは書かれている)と過ごし、他の日はパリに一人で住んで、仕事
をしている。

ルカ君のお母さんは毎日働き、息子のためのベビーシッターと家の管理の為
家政婦さんを雇っている。私よりお年が上のようなのだけれど、一人でずっと
働いてきて、ルカ君の日常のほとんどの世話をこなしていることになる。

「2歳になるまで、耳に問題があって、中耳炎をしょっちゅうして40℃を
越す熱をだしてたの。手術で治ったけれど、2年間、病気ばっかりで、看病
した次の日も仕事があって、本当に大変だったのよ!もう悪夢だったわ〜」

こんな話を聞くと、働いてもいないのに、息子が3、4日病気で家にいただけで
くたくたの私は、その精神力と体力に目をみはってしまう。
しかも、彼女もフランス語はペラペラだが、お父さんのお仕事でヨーロッパや
アジアを転々とし、アメリカで大学を卒業しているけど、オリジンはイタリアの人。

年配の人でも、病気や怪我・手術で大変!であっても、それを理由にして、旅行
や予定していたことをキャンセルしない。手術や病気のすぐ後でも、リハビリなど
積極的で、またすぐ元の生活へ嬉々として戻る。
何より、周りからみたら、マイナスイメージな出来事があっても、決してと言って
いいぐらい、愚痴や弱音を吐かない・・・すごい人が多い。

日本人だと、こういうとき、きっと愚痴ってみたり、落ち込んで誰かに相談したく
なるだろうなあーーと思うときでも、ポジティブな顔しか見せない。
これは、肉食文化のせいで、身体も精神も強いのか??と思うけど、日本的精神
で湿ったようになることの多い私から見ると、驚異の回復力と前向きの生き方を
している人だらけ。

すぐへたってしまう私には、いい薬ですが、ときには本音(もしかしたら、心の底
からポジティブなのかもしれないけど)で、弱音も吐いてもらえたら、ぐーっと
心の距離も縮むのになあ・・・と淋しく感じたりもします 。が、、、
個人主義、とよく一括りにしてしまうけれど、多種多様の考え方があって、それを
受け入れないと生きていけない、日本とは格段に違うサービス精神皆無の社会
(又は、計画欠如?田舎へ行く道の途中で行われている、トラム=路面電車の
工事は3年以上たっても完成せず)で鍛えられると、

「ポジティブ思考」「ポジティブ嗜好」

じゃないと生きていけないのだろうなあ・・・愚痴がこぼせる日本って、こちらの
人から見たら、甘いのかもしれない。
[PR]
by aplusfleurs | 2012-06-11 18:59 | 日仏文化比較 | Comments(0)

フランスの生活・・・

b0117348_2327196.jpg

東日本大震災があってから、考え直してみると・・・
フランスの一般的な生活は、エコ生活と言えるかも
しれない、と思うようになりました。

夜10時をすぎると、ほとんどのお家はまっくら。
ご飯を8~9時に済まし、すぐに就寝。夜中は、パリ
のアパートなどは特にですが、トイレの水音などは
響くので、トイレも行かず。
以前住んでいたところは、築何百年という感じだった
ので、そっと歩いてもみしみしいうパルケ(床板)に
妊娠中はとーっても気を使いました。さすがに、夜中
のトイレは我慢できず、朝になってから流すことにして。

普段のご飯も、朝クロワッサンにカフェオレ、というの
はけっこう贅沢で、バゲットにバターをぬっておわり。
昼も、サラダ(レストランならバゲットがつく)に水。
夜も何もなければ、やはりサラダまたは、スープ。
チーズにパンがあればOK、という感じです。

週末に友人を招いて、少し気の張ったお昼でおしゃべり。
観光やショッピングなどはめったに行かず、映画やテア
トルが主流。日本よりお値段も安い。
服もバーゲンまで待ち、バカンスも、ただゆっくり時間
をすごすのが目的で、ジッド(貸家)で食事も作る。

ふつうのスーパーに行っても、欲しいものが必ずあるか
は??マルシェやお店もバカンスはお休みが多いので、
消費者にとっては、なかなかに時間も手間もかかるの
ですが、残る人が少ないバカンス中まで、いつも通りの
品揃えをしていたら、きっと無駄も出るはず。
(普段でも、ないときはないですけれど^^;)

私自身も、残り野菜や、果物は無駄にせず、スープや
お菓子に再利用、おいしいケーキや和菓子もないので、
間食も減り、多めに買うこともなくなりました。
まだまだ、気をつけないといけないことは多いけれど、
日本での、便利で何でも手に入る環境に比べると、ずい
ぶんエコ生活にシフトできていると思います。
それに、季節のものが主流のフランスの方が、もしかして
ずっとぜいたくな食生活なのかも。

。。。なんて、思っていたら、ケーブル用のテレビの操作
ができなくなり、電池を入れ替えても、テレビの電源を
落としても、おかしいので、夫に電話したら、
「テレコモンド(電源用リモコン)がおかしくなったのなら、
フリー(契約媒体)に言って、取り替えてもらわないと
いけない」
えーーー?それまで、きっと、最低3日~1週間はNHK
なし?!ああ、もう、フランスって!!
という気分に簡単に逆戻りしたので、まだまだ精神的エコ
生活からはほど遠いと実感しました・・・;
(けっきょく、有難いことに、すぐ直りましたが)

桜も、りんごも、満開をすぎて、散り始めています。
東京でも、桜が満開とか。早く北の方にも桜が咲いて、
気持ちを明るくしてくれるといいな、と願っています。
[PR]
by aplusfleurs | 2011-04-07 23:27 | 日仏文化比較 | Comments(2)

フランスにママチャリはない?

サンクルーに越してきてもうすぐ1年、このところようやく
(?!ちょっと遅すぎですが)いろいろ落ち着いて考える
余裕が出てきました。

最近、息子を連れてときどき遠出をするようになってきた
ので、トラムやバス、たまにメトロにも挑戦するのですが、
先日バスに乗ったとき、
「さて、どこに座ろうかな~」
と見回すと、優先座席に座っていたマダム(おそらく50~
60代)がささっと席を立ってくれたので、
「メルシー」
と、有難く息子と向かい合わせで座らせてもらいました。
他に空いてる席もあったのに、こんなことひさしぶり。
息子の後ろの座席のマダムもにこにこして、話しかけて
こられて、帰ってから
「今日はいい日だったな~」
とほのぼのしていたのですが、そこでふと思いついたこと。
そういえば、10年前は、こんな光景は当たり前だったな、
ということ。
私は学生で、家族もいなかったので、今と同じ境遇では
ないのですが、たとえばバスで、お年寄り、子供づれ、妊
婦さんが乗ってくれば、10代の若者、そして特に男性が
「Allez-y,madame(monseur)・・・どうぞ、マダム、
ムッシュー」
と間髪いれず(それがすごい!)、席を譲る光景はしょっ中
で、すごいなー、とそのたびに思ってたものです。私も譲
ることはありましたが、ほんとに、タイミングや態度が自然
で、心温まることでした。
それに、バスの運転手さんもとってもいい感じの人が多く
って、乗るときに挨拶しつつ、にこっとすると、必ず返してく
れて、さらに、バス停でないところでも、乗りたい人・降りた
い人がいれば、かなり融通してくれていて、人間的で、そう
いうところがフランスでとっても気に入っていました。

今回滞在で、最初に北駅近くに住んでいたときももちろん
バスに乗る機会はあったのですが、なんだかせち辛くなっ
てきていて、妊婦のときでも、譲ってもらえたことは全然
なく(冬で、コートで隠れると分かりにくかったということと、
フランス人と比べると、お腹のでっぱりが少なかったという
こともあるようですが)、ベビーカーを押していても、乗客
が場所を空けてくれないこともままあり、、、そんなこんな
で、外出はおっくうで、バスを利用しない徒歩がほとんどか、
夫と一緒のときが多かったです。
運転手さんも、挨拶しても知らんふり、ってこともよくあり、
前のように、バス停以外で乗り降りなんてもってのほか、
走ってきてやっと間に合った人にも、一度閉めたら開けも
せず・・・という情景もよくあり、
「冷たくなったな~」
とは感じてました。

今回のバスの件で、しみじみ、前回きたときに、何やかや
と驚くことも多かった中、だんだん居心地が良くなったのは、
日常のふとしたやりとりの暖かさだったんだな、と分かりま
した。
それが、いろんな不便や人間関係のすれ違いで悩んだり
疲れたりした気持ちを和らげてくれてたんだな、と。

そして(ここまで引っ張ってすみません、ここで本題です)、
そういえば、こっちでは交通機関は必要不可欠、だって、
自転車がないからなあ・・・あっても、男性用みたいな、サ
ドルとハンドルの間に一本余計な分がついてて、乗りにく
そうなのしかないし。・・・日本ではすぐ自転車買えるし、自
転車屋さんもたくさんあるし、ママチャリみんな乗ってるし・・・
と、ここで、初めて、自分が今感じてる不便って、自転車が
あれば助かることばっかりかも・・・、と思い至ったのでした。

こちらでは、道路が石畳みたいになっていたり、歩道がほん
とに狭かったりするせいと、たぶん交通規定で、自転車は
車道を走るのが当たり前。
車もけっこう飛ばしているので、見ている方ははらはら。
最近はベリブという、交通の要所に配置された自転車が出
回っていて、それにともなってパリ市内では、自転車用道路
の整備がすすめられつつありますが、ベリブ自体は、使用
するのにどうするのかきちんと調べるのが面倒、というのと、
停留所のベリブがいっぱいだと、せっかく目的地にいっても、
そこで乗り捨てられない仕組みになっていて、それも面倒。
でも、このベリブが、日本で見るママチャリと形状が一番似
ています。
日本では電動自転車もすぐ、そしてそこそこのお値段で買
えますが、こちらでは、電動自転車なんて見たことなし!
値段も夫がネットで見たところによると、日本に比べて相当
高いらしい・・・。
義母は、
「電動自転車、いいわ~!あれば、ぜひ欲しい」
と絶賛していましたが・・・
フランスにきて、一度も自転車屋さんを見たことがない(バイ
ク屋はあり)私、みんなどこで自転車買うのか、それも疑問。
日本ならちょっと修理に持っていこう!なんてこともできるけ
れど、フランスだと、きっと持っていくこともなかなかできずに、
みんな自分で修理するんだろうなあ、アパートの改修や、水
漏れとか、自分でやってしまうのが当たり前だし・・・それに、
すぐに盗まれるし・・・(街中で、街路樹やちょっとした鉄の柵
などに自転車がチェーンでぐるぐる巻きにとめられていること
が多いのですが、タイヤだけ、ホイールキャップだけ、はたま
たサドル・ハンドルだけ盗まれてない!という自転車の残骸を
よく見かけます。いたずらじゃなく、多分いる部分のみ盗んで
いる感じ)
・・・と、自転車がある便利さと、不便さ、どっちがいいのかな?
と考えてしまいました。
[PR]
by aplusfleurs | 2010-08-26 06:27 | 日仏文化比較 | Comments(0)

フランス人と結婚しても

みんな名字が変わるとは限りません。
私の場合も、結婚前と同じ名字・名前です。ちなみに、国籍も
日本のままです。

春の帰省で友達の結婚式に出席するとき、
「名字は変わってるよね、どう書いたらいいか教えて~」
と、聞かれて、
「ああ、たぶん日本では結婚したっていうと、名字が変わった
と思われるのが普通なのかな・・・」
と初めて思い至りました。もともと、もし結婚しても夫婦別姓が
いいな~などと考えていたので(日本では手続き上、まだ複雑
なようなので、簡単ではなさそうですが)、名字が変わらなくて
良かった、というくらいで、自分自身ほとんど関心がなかった
せいか、周りの人にも細かく説明することもなく過ぎていました。

フランスでは二重国籍はOKなのですが、日本では二重国籍
は認められていず、一度国籍を放棄すると、また取り直すの
に手続きがあること、もともと日本人でもそれなりに取り直すの
は大変なようだということ、そして日本国籍を放棄しなければ、
フランス国籍はとれない、ということで、日本国籍のままでいる
ことにしました。

それと、結婚前に、2年弱とはいえ、フランス生活をしてみて、
外国人としてフランスに暮らすこと、日本人としての精神的ナシ
ョナリティーを保つこと、その両方、ましてや結婚となると、大変
なことだと感じていたので、本当に国際結婚するとなったとき、
私は絶対に日本人のままでいよう、と即座に決めていました。
フランス人にはなりきれない、というのもひとつ。

国籍を変えないのは、尋ねられると
「両親のため」
と答えていますが、もしも、ということがあったとき・・・
個人的には離婚(したくないですが)、国際的には戦争・・・
という、どうにもならないことが起こったとき、を考えてのことでも
あります。
それは、一方で、最初から逃げているということかもしれないの
ですが、根性や努力だけで乗り越えられない問題もある、と思う
からです。もう少し人間的にタフだったら、または、日本を完全に
捨ててもいい、と思えたら、思い切って変えているのかもしれま
せんが・・・

ただ、アフリカや、アルジェリア、モロッコなど、不法滞在した上
で、フランス人との結婚で、市民権を得ようとする場合もあり
(もちろん、それ以外の国の人でもそうですが、元フランス領など、
今もフランス語を公用語、または話せる人が多く、フランスへ職を
求めてくる人も多いところ)、偽装結婚と疑われたり、結婚を認め
られないこともあるようなので、それと比べると、
「どうしてフランスにいて、ここの国籍とらないの?」
と(知らない人に)言われることもありますが・・・

フランスでは結婚がカップルの始まりではなく、一緒にずっと
暮らしていても、結婚しない人も多いです。結婚しても、自分の
元の名字のままの女性もよくいます。
結婚してのメリット、というのがあまりないのと、万一(かなり率
は高いので、万一、とはいえないかもしれませんが)離婚する
ことになったら、男性側の財政的な負担が大きい(離婚したら、
かなりの額を支払い続ける義務がある)のと、女性も働いている
人がほとんどなので、そこまでこだわりがないこと、そして何より
「二人の愛」が続くことが第一、それが終わったら新しいパートナ
ーと本当の愛を探す、という精神が強いからだと思われます。
(以前にも紹介した「フランス家族事情」浅野素女、岩波新書
には、フランスの現代家族の形態の複雑さとともに、男女の関
係について書かれているので、参考までに・・・)

そういう意味では、フランス人はすごくロマンティックで、精神的
に強いな、と思ってしまいます。
そのためには女性が、仕事、家事、子育てをしながら、女性とし
て輝いていること、自分の世界を持っていること、が大事なので
すから・・・
日本では「主婦」が立派に市民権を得ていますが、こちらでは
「主婦(だけ)?」といった感じ。日本でも子育てしつつ働く主婦は
大変ですが、こちらではぜーんぶこなして当然、といった感じなの
で、フランスで暮らす以上、少しづつこちらのシフトに移していか
ないといけないな、と感じています。
[PR]
by aplusfleurs | 2010-08-01 00:09 | 日仏文化比較 | Comments(0)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


by aplusfleurs
プロフィールを見る
画像一覧