紅葉
2012年 11月 15日
そこからの風景。
かすかにエッフェル塔。ほんとに微かですが・・・;;
二つの街灯の間、左寄りに見えます。
(最近は、こんな感じで霧で曇ってることも多いです)

トラム横の木々。

線路沿いの空き地は、貸し農園になっていたりします。

トラムの終点は(もうすぐ終点の駅がより北に変わります)、
ラ・デファンス。霧でくもる高いビル群。

いつも時間がなくて、じっくり眺めることも少ないですが、
こうやって見ると、のどかな景色。
このパスレルは、サンクルーの街の中心の方(丘の上)
からブローニュの森へ行く人(サイクリングとジョギング
が多いです)が週末よく利用します。
ナゾのことば
2012年 11月 14日

今日はどんよりとした曇り空。ああ、冬だな〜と感じます。
5時すぎには暗くなってくるので、公園遊びもあんまりできなく
なるなー・・・;
昨日は、街灯にクリスマス用電飾をお兄さんたちが一生懸命
つけてはるのを見ました。クリスマスシーズンの幕開けです♩
通園時間の朝8時すぎ、まだ暗いので、この電飾がつくと
ホッとします。

最近、息子のボキャブラリーに加わったのが、
「いーよん」
?と思ったけど、あまりに頻繁に使われるので、意味を聞いても
本人は意識してないのか、問いかけじたい、無視;
いいよ、という肯定でなくて、接続詞のように、1フレーズの中に
はさみこまれます。
たとえば・・・「パパ、〜して、それで僕が、いーよん、〜するから。」
(いーよん、意外はフランス語)という感じ。
フランス語でいえば、Alors(それで)とか、 et(そして)というの
にあたるような。
夫は最初、「それはどういう意味?」と何度も尋ねていたのが、
段々いらいらしてきたのか、「その、いーよん、やめなさい!」と言う
ようになったんで、私があわてて「いいやん、いいやん、別に使い
たいのなら」ととりなし。
まだ、言葉がスムーズにでてなかった2歳くらいのころ、ギャルドリー
へ行くようになって、連発してたのが、
「バディー、バディー」
いろいろと想像をめぐらせて、自分の名前を呼ばれるのが、そう
聞こえるのか??と結論づけてましたが、
「Vas-y.(バジー=どうぞ。親しい間柄で使う型)」
だったのではとようやく思い当たりましたー。足でけって進む子供用
の車で遊んでるときに使ってることが多かったから、同じような遊び
をしてて、先生に「vas-y, vas-y(バジー、バジー)」って言われてた
んだろうな、と。
いーよん、に関しては、息子がうまく自分の思ってることを言葉に
できなくて泣きそうになったり、夫が息子に幼稚園で何をしたか
尋ねて息子が「知らない」というのに、ひつこく聞いてたりすると
かんしゃく起こしそうになったりするときに、私がよくとりなすように
「いいよ、いいよ、いやなら言わなくても。」
という風に使うので、それしか思い当たらないのですが。。。
今までも「息子語」というのがあって、いい間違い以外のそれ自体が
ナゾの言葉、がそのときどきで出てきてたのですが、この「いーよん」
も、いつ意味が判明するのか、楽しみです。
そういえば、関西弁で
「えらいこっちゃ!」
も加わりました♩アクセントがえとこにつかなくて、
イントネーションがへんですが、喜んで使ってます^^
4才になって、ようやくだんだんとフレーズがスムーズに出てくるよう
になりましたが、それでも、おそらく日本の2〜3才程度のレベルでは
と思われる息子のおしゃべり、まだ赤ちゃんの部分が残ってるようで
面白いです。ただ、きちんとした人ならきっと、厳しく直すのかな?とも
思ったりします。
幼稚園のお友達とはきちんとコミュニケーションとれているし、話す
ことが苦でなくなってきたことは感じていました。
ここぞ!というとき以外は、多少間違っていようが、意味が分からない
文章であろうが、コンプレックスになることは避けたい、とできるだけ
注意せずにきたものの(彼自身がすごく苦労してるのが分かっていた
ので)、心の片隅ではやはり言葉の発達の心配もしていました。
私が教えてないフランス語がすらすらと出てくるようになってからは、
意味不明の言葉がかえって嬉しかったりします。
フランスでも日本でも、ハーフというとすぐ「バイリンガル?」と言わ
れるのですが、子供にもよるし、男の子の方が口数が少ないせいか、
私自身も「2カ国語を理解して話すのは、子供にとっても大変なんだ
なー」としみじみ感じるくらい、なかなかに努力がいります。
両親が別々の言語だと、自然に話せるようになる・・・(外国にいたら
その国の言葉を自然に理解できるようになるというのも同じ)という
のは、幻想だな〜と子育てをしていて、実感します。