musée des arts et métiers

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工芸・技術博物館、です。メトロ arts et metiers(アールゼメチエ)のすぐ目の前
にある博物館で、測定機器や、望遠鏡、時計、建設・印刷機器から自動車などなど、
初期のものから現代に至るまで、いろいろ展示されています。
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↑のぼりには、いちばん最初のバスの写真。
自然史博物館も気に入ってますが、こちらもとても興味深い博物館でした。
↓これは、数学のある形を見せるためのものらしいですが、洗練されてますよね〜。
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もうひとつ。
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そして、これは・・・何だったか忘れてしまいました;;
(思っていたより広くてこのあたりで疲れが・・・)
かわいいクリスマスのデコレーションのようです。
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考えて考えて考えぬかれた形というのは、芸術であれ、こういった測定機器であれ、
美しさに変わりはないのだな〜と感じさせられます。
自然から生まれた形も、何ともいえない感動がありますが、どんなものからでも
デザイン・アイディアはもらえるもの。
かえって、フラワーアレンジメント以外のものの方が、新鮮な気持ちで
とらえられる気がします。
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ライト兄弟以前につくられ、実験成功していた飛行機(clement ader発明)。
こうもりをヒントにつくられたそう。
最後の階段につり下げられていて、このロケーションとともにうっとりさせられ
ました。
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おまけは、この猫ちゃん。
博物館にいく道で窓越しにとったもの。まるでつくりもののようですが、、、
生きている動物がじつはいちばん素晴らしいのかも、と感じさせられます。
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# by aplusfleurs | 2008-02-16 08:16 | 観光・レストラン | Comments(4)

バレンタイン用デコ?

だと思いますが、

この、鳩のカップル・・・
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実は、花屋さんのウインドーの中に作った、大きな巣(?)の中にいます。
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最初見たときは
『大胆!』『さすがフランス人!!』
と思いましたが、鳩がじーっと同じ場所で動かずにいるのを見て、気の毒な
気分になりました。
ハート型の巣は白い羽でおおわれていて、カゴの回りも、雲龍柳らしき(赤茶色が
強いので違うかもしれませんが、柳の一種であることは間違いないと思います)枝で
囲ってあり、正面には、見えにくいですが、石化柳が一本アクセントに渡してあり、
かなーりおしゃれ。
このカゴを作るだけで大変だっただろうと思わせられます。

でも・・・バレンタインのデコレーションのために、鳩をその間飼うなんて、
日本では見られない発想だな〜と感じました。
これは、以前クリスチャン・トルチュのお店のあったところ、オデオンの
Pascal Mutel(パスカル・ミュテル)さんです。
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いつもおしゃれなウインドーですが、写真を撮るのは控えていました。
(時々、勝手に写真を撮られるのを嫌がるお花屋さんもあるので)
でも、今回は特別。またバレンタイン後にこの鳩のカップルがいるかどうか
見に行こうかなと思っています。


最近はお天気がよいことが多く、今日も夕方のマルシェにいこうと歩いて
いたら、鳥の声がどこからともなく聞こえてきて、夏の夕方のような錯覚(夏時間
になると、夜8時をすぎても明るく、鳥の声がよく聞こえるのです)にとらわれ
ました。
下の写真は年明け観光案内でオランジュリー美術館に行ったとき、
あんまり雨上がりの夕焼けがきれいで、チュイルリー公園からコンコルド広場・
エッフェル塔をとったものです。
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ちょっとぼけてるけど、私はこっちの写真が好み。
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# by aplusfleurs | 2008-02-09 06:59 | 花屋・花・植物 | Comments(0)

SNHFでのデモ

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ひさびさにきちんとフラワーアレンジメントについてです♪

1月終わり、SNHF(Societe Nationale d’horticulture de France=フランス
園芸協会)での昨年6月DAFA3(ダファ)の合格者のデモンストレーションに
行ってきました。
ここで、去年の合格者が観客の前でデモンストレーション(実演)を行い、賞状
が渡されます。今回は日本人2人を含む5人の方が合格されたようです(おめで
とうございます♪)。
おそらく100人以上の観客の前でのデモなので、けっこう緊張されている方も
いらっしゃいましたが、私も経験者としてよく分かるので、本当に良かったな〜
という気持ちで見せていただきました。

最初にフランス園芸協会会長と、アートフラワー部門の会長さんの挨拶があり、
その中でも今年はDAFA1段階の受験者が100人以上いたとの報告がありまし
た。
受験者は年々増えているようですが、日本人がとくに多いようです。
去年から、ベルギー・イタリアとの試験資格の統一を行われていて、それがまだ
調整段階だという説明(私の理解したところでは)がありました。
よりインターナショナルな資格へグレードアップするようで、喜ばしいことです。

私も経歴の中で紹介させていただいてますが、DAFAはフラワーアレンジメント
教師としての試験(フランス国家資格)で、教える能力があるかどうか?を見る
ものです。
1〜3までのフラワーアレンジメントの実技試験があり、私が受験したときはまだ
植物学のテスト(ボタニック)が別に行われていて、2を合格したあと、植物学
試験に合格して初めてDAFA3の試験が受けられるシステムでした。
(今はベルギー・イタリアとの試験統一のため、1〜3の試験の中に一部もりこま
れる、という形式にかわりつつあります)

植物学はアレンジメントに使われる約300種類の花から樹木までのフランス語
通用名とラテン語名を覚え、その植物的な特徴と出された課題にたいして
アレンジをどう作るか?の口頭・筆記試験がありました。

実は、私が植物学に合格したのは2回目でなのですが、すでに日本に帰国して
からだったので、最初はフランス語をDELF(外国人用フランス語試験)合格まで
勉強し(2年ほどかかったように思います)、その後近くの医薬品会社の植物園
にお願いして、季節ごとに計2回ほど一緒に回っていただいて、実際の植物を
見ました。
でも!フランスで買った植物のぶあつーい本の写真と、日本に生えるそれとは
見た目も形も全然違っているものが多く、試験直前に渡仏したあと、近所の
大きな公園や温室のある公園を回って、スケッチしながらの見直しで、何とか
名前と実物が一致した・・・というのが実情です;;

何せ、植物学は自分で勉強するもんだと思い込んでいたので(最終試験もそう
ですが)ただただ自分のやりかたでやっつけていました;
その時に助けていただいた、お花で知り合ったフランス人の友達と、植物園の方
とはその後もいいお付き合いをさせていただいています。とくに、友達は自由の
きく時間は資料を持ち出して何回か半日〜1日付き合ってくれて、本当に助けて
くれました。
最終試験(DAFA3)に合格したときは、お礼をしたい!と言う私に、Ayumiが
合格したことがプレゼント、と言ってくれたのが忘れられません。
こういうことがあったから、花を続けてこれたんじゃないかな〜と思っています。

何はともあれ、そんなことだったので、DAFA3の試験の時も、フランス語で話さ
ねばというプレッシャーと、試験がどう行われるのか全く知らずに会場にいき、
審査員だけでなく、観客がいることにびっくりした私です。
その時は、観客はかぼちゃ、という思い込みで何とか乗り切りましたが、日本人
の通訳の方がいたおかげで、ずいぶん気持ちが楽になりました(通訳の方が
いることも、会場にいくまで知らなかった・・・)。
一つ目の実技試験は自分で、二つめは息切れして通訳の方にお任せ、三つめ
の花に関する好きな絵についての審査員の質疑応答は用意していった紙を
よみつつ、自分でこなしました。

ということで、観客席から見るのは初めてで、ああ、ちゃんとこれを見れていた
ら、もう少しきちんと準備できたのに・・・としみじみ感じた次第です。
(でも、そうしていたら、DAFA日本人初ではなかったかも・・・)
今回も日本人の方が和をもりこんだモダンをされてましたが、やはりこちらの方
には受けていたように感じました。スタイル的に、生け花はアレンジメントに
近づき、アレンジメントは生け花に近づいているのも、お互いないものを取り入れ
て変わっていく過程であるのでは?と思います。

私も、2006年に観客の前で合格者としてデモをしましたが、やはりフランス人
が見て少し違う、と感じるものを・・・と和を意識してアレンジメントを作りました。
テーマがCadre(額)だったので、いろいろ頭を悩ませた末、竹屋さんに組み立て
可能なモンタージュをスケッチして依頼し、飛行機会社にことわりをいれ、
スーツケースに大きなボストンバックと、この竹のモンタージュ(1m50はあっ
た)をかかえ飛行機にのりました。(HPのNouveaute-ニュース-に写真をのせています)
今から思えば、デモとしてもう少し面白いものができればよかった、という反省
はあるものの、あの段階で自分にできる限界のものだったと思います。
その時も、仕入れを助けていただいた方、枯れた竹(知合いに頼んで何日か前
に切らせてもらったので)を見て何も言わずにその日の朝に自分の庭に生えて
いるのを切ってきてくれた園芸協会関係の方にほんとにお世話になりました。

そんな、いろんなことを思いだしました。
しばらくお花と離れているので、余計にいろいろ感じたのかもしれません。

ちょうど、合格者の中に、私と一緒の年に合格した先生(フランス人)のお弟子
さんがいて、嬉しい再会もありました。また、こうやって交流が続くといいなと
願っています。
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# by aplusfleurs | 2008-02-05 02:51 | フラワーアレンジメント | Comments(2)

小春日和(ちょっとモンマルトル案内)

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今日のパリは暖かく、ぽかぽかしたお天気です。
(こはるびより・・・というのは、確か秋のさなかに使う言い方だと
記憶しているのですが、気持ちに一番ぴったりしたので、あえて!)
あんまり気持ちがいいので、朝用事で出かけたついでに
モンマルトルまで散歩。
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近くには、Hall St.Pierreという、ギャラリー兼カフェ兼ショップ・・・
があります。写真のとおり、公園の下、すぐ右(東側)です。
外観がかわいいこの建物は、2度目の渡仏の時お友達になったアーティスト・
物づくりをしているKちゃんが教えてくれました。
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その奥に、よく雑誌でも紹介されている布地の問屋さんDREYFUSがあります。
なんと、5階まで布地でいっぱい!このまわりにはたくさん問屋さんが
ありますが、ここは布地のデパートといった感じ。
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そしてサクレクールのふもとの公園を散歩。
坂なので、けっこう運動になります。頂上までは登りきれず・・・
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公園でLaurier tin(ロリエ・タン)発見(中央の白い花)。マドレーヌ近くの
カフェの植木にも使われていて、花盛りでした。
パリのお花の学校では、よく使っていたもの。(日本では出回っていなかった
ように思います。シキミアと似ていますが、違います)
さいきん植物学に手をつけていないので、季節を忘れていました・・・反省。
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お正月があけてからのパリは冬のような天気になることがあっても、
気温は下がらず、暖かい日が続いています。
厳しい寒さはつらいですが、暖かすぎても落ち着かないのか、
’こんな天気はおかしい!’
という声も聞こえます。ウイルスが死なないので、風邪など
はやりやすいのが原因かも・・・;

さて、お正月のご挨拶をしてから、ずいぶん間が空いてしまいました;;
日本から遊びにきた母と妹の観光案内?兼バーゲン付き合いで1週間、
そのあと少し予定が入って・・・あれよあれよと月末が目の前です。
観光の合間に・・・

近所の花屋さんで見かけた盆栽。BONZAIとすこし音が濁りますが、
フランス人にもかなり知られていること、ご存知でしょうか?
この花屋さんはエキゾチックがお好きなようで、他にサボテンがいっぱい。
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サンジェルマン、ラデュレ近くの店のディスプレイ。何屋さんかは
?だけど、この、布地の色とモチーフの絶妙なところがパリだな・・と
思わずパチリ。
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フランス人は日本人と色の感覚が違う。
というのは、前にも書いたかもしれませんが、
髪・目・肌の色・・・がそれぞれ違うこと、日常さまざまな人種と
接する機会が多いこと、、、で小さい時から色について訓練されている
ように思います。流行を意識するより、自分の好みを追求している人が多い。
あとは、環境。空気が乾燥しているせいか、色がくっきりと見えます。

日曜日はお店が開いてないことが多いので(最近はかわりつつありますが)、
美術館には親子連れがいっぱい。普通の日でも、学芸員らしき人につれられた
子供たちが絵のまえにすわりこんで、熱心に説明を聞いていたり・・・。
そんな光景を見るたび、焼き付け刀ではおいつかない底力を見せつけられた気が
したものです。

でも、最近になって、日本人にしか分からない感覚を大事にした方が
いいんだと思うようになりました。ヨーロッパの色、好きな絵画の色だけを
追うのではなくて、浮世絵やお寺・神社の微妙な色、季節ごとの山の色など
反対にヨーロッパの人から見たら素晴らしいものなのです。
母のおみやげにと、叔母がくれた京都の写真集。
知っている場所なのに、こんな見方があったのか・・・と気づかせて
くれました。捉え方の違い。もちろん、フランス人の写真家です。
日常にあるものは見落としがちですが、きちんと目をむけたいな
と思っています。
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# by aplusfleurs | 2008-01-26 01:34 | 観光・レストラン | Comments(3)

あけましておめでとうございます

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今年もよろしくお願いいたします。

画像は玄関先にかざられたやどり木。大晦日の晩に新年の幸運を祈ってつけます。
こちらではギイとよばれています。こんな感じでつけます。
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日本では今年は7日が仕事始めでしょうか。
フランスでは、クリスマスがメインなので、新年は1月1日だけがお休み。
2日から仕事です。子供のお休みが6日までなので、大人もそれにあわせて
バカンスにしている人も多いようです。

3日は寒く、田舎にいたので道が凍ってつるつるでした;
2日から3日連続でまた地域の警察に滞在許可証の予約証(レセピセ)
の期限延長を申請しに行ってきました。
最初の申請から約3ヶ月、まだ本式の滞在許可証はでていません・・・;;)
2日は詳細をちょくせつ聞きに行っただけ。
妊娠していたら優先券をもらえるから朝9時で大丈夫と言われ、
2日目は8時半に着いて9時すぎに中へ(それまでは外で行列)。
受付にたどり着いたら、昨日とは別の人に優先券は妊娠8ヶ月からしか出せないと
言われ、ちょうど病院の予約でパリに帰る予定だったので、証明を書いてもらって
また田舎へとんぼ帰り・・・;
どちらにしても、優先券をもらうまでは、朝早く行って並ばないといけないのです。
1月の寒い朝、外で長時間立ってられない!!
(おまけに日本人は体温がヨーロッパの人より低い!!)
みんなどうしてるんだろう・・・
私はバカンスだった主人についてきてもらい、代わりに彼が順番待ちをしましたが、
そんなことできない人もいるはず。

liberte(リベルテ自由) egalite(エガリテ平等) fraternite(フラテルニテ友愛)

を掲げるフランスですが、お役所には通じないようです。
別に、外国人だから、というわけでなく、こういうことはフランス人でも同じ。
ここで文句を言ったり怒ってみても何の役にもたたないので、みんな我慢。
毎日変わる受付の人の対応に、振り回されるのを覚悟しないといけません。
(でも、もちろん我慢しきれず受付で怒ったり泣いたりしている人たくさん発見!
ああ、私みたいな人が他にもいるんだ〜と同情)
私もずいぶん疑り深くなりました(書類そろえて行っても、違うこと言われるから)。
フランス人って感情表現が素直で(はっきりしてる)、泣いたり怒ったり
自分の気持ちに正直という印象(人によります)ですが、生活のいたるところで、
ストやらなんやら支障があっても、それを乗り越える強さがあるわけです。
心を開いたら、ほんとに親身になってくれるけれど、上記のようなことでは
(自分と関係ない!仕事!)とーってもクール。
たぶん一生過ごしても、解けないなぞだと思います。

幸い、4日には病院の証明のおかげで優先券をもらい、無事延長もすみましたが、
延長だけでこれでは・・・本式のときにはどうなることか。
しかも出産時期と重なりそうな予感;

ま、いろいろありますが、これはおまけの部分。
他はおかげさまで順調です。
みなさんにとっても良い1年になりますように!
下は有名なパン屋さんのポワラーヌ。パンでつくった椅子とテーブルの足が、
今年のえとのねずみに似ている!(ミッキーみたい)

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# by aplusfleurs | 2008-01-07 21:16 | 家族・生活 | Comments(4)

フランスでの生活、お花の話を中心に、のはずが、最近は育児日記に;2009年サンクルーへ引越し、2014年3月夫の転職により日本へ。2010年10月フラワーアレンジメントのフランス国家審査員資格合格♪


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